渡島体育研究会

  渡島体育研究会としては初となる「合宿研修」が２月１７日（土）～１８日（日）にかけて、湯の川温泉にある「大黒屋旅館」で開催されました。参加総勢２０名、内宿泊者１５名の論客が集まり、グループワークを通して体育を熱く語りました。今回の合宿研のねらいは「平成３０年開催の全道大会に向け、これまでの数々実践のまとめをベースに、バレーボールとバスケットボールの授業を「体育論」と「授業論」から捉えなおし、『渡島の体育』を明らかにする」ことでしたが、１月２６日（金）に行われた渡島体育研究集会で公開されたバスケットボールの授業をネタに「ゴール型」の教材の指導を中心に討論がなされたようです。詳細については、後日紹介しますので、とりあえず資料と写真をもって合宿研の雰囲気を感じ取ってみてください。

タイムスケジュール.pdf (0.3MB)

研究部資料.pdf (0.29MB)

 ２月９日（金）知内中学校　黒田教諭によるバスケットボールの授業が公開されました。本年度研究部が行ってきた提案授業の最後を飾る「ゴール型」の授業でした。特に、ゴール型のゲームの様相の発展段階表は、黒田教諭が中心となって作成しました。今回の授業の特徴は、ゲームの様相の発展段階の図表をゲーム分析のカードの取り入れたことと、七飯中・五島教諭によるハーフコート６分割表を活用したことです。その効果は、生徒が主体となってゲーム分析を行えることです。参観者による授業チェックシートの結果としては、「教師による声がけ」（直接的指導）が効果的であったことと、男女混合チームによる女子への配慮としてのルールにより、女子が積極的にゴールをねらうようになったと評価されました。

黒田教諭・授業チェックカード (0.12MB)

本年度の研究部による提案授業の最後となった、知内中学校　黒田教諭によるバスケットボールの授業と福島中学校の武道・相撲の授業の様子をスライドショーにしました。