１０月上川大会　会同形式で開催へ　日高支部の加盟承認　体研連が臨時総会開く

　道学校体育研究連盟（体研連、大牧眞一委員長）は２１日、オンラインで臨時総会を開き、日高地区学校体育研究会の支部加盟を賛成多数で承認した。また、１０月２８日に予定されている第５８回道学校体育研究大会上川大会について、十分な感染対策を講じた上で会同による開催を目指すことを決定した。

　臨時総会には、役員ら２８人が参加した。議事では、①日高支部加盟決議②上川大会の開催方式―の２点について協議した。

　日高支部加盟については、本年度設立した日高地区学校体育研究会（会長・玉手広昭新ひだか町立静内小校長）からの加盟申請を、賛成多数で承認。玉手会長はあいさつで「連盟への仲間入りを承認いただき、本当にうれしく思う。日高の子どもたちや体育研究の発展のために、微力ながら頑張っていきたい」と決意を述べた。

　上川大会の開催方式に関しては、感染対策を十分に講じるとともに、参加人数を東神楽部会、美瑛部会共に７０人を上限とした上で会同による開催を目指すことを決定。今後、８月下旬に２次案内を各支部に発送し、参加人数の取りまとめを進めることを申し合わせた。

　報告事項では、１１月２６日開催予定の全道研究担当者研修会について、新たに実技指導研修会を盛り込んだ上で、会場を札幌市立幌南小学校とすることを説明。また、全国研究大会については、予定どおり１１月に滋賀県大津市で開かれることを確認した。