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2014-12-13 15:27:00

11月28日(金) 札幌市幌東中学校において全道研究担当者会議が開催され、土橋会長と加藤研究部長が参加しました。例年、この会議は道学体研研究部による提案授業に始まり、その授業をネタに全道から集まった研究の先鋭たちが熱い討論を繰り広げます。授業は全道統一テーマに沿った視点で構成され、その授業についての研究協議を進めながら、統一テーマの主旨や目指す方向性を確認していきます。

 この会議に参加していつも思うのは、研究的な視点はさておいて、授業そのものに感心させられることと、研究協議のまとめがうまいことの2点です。

 授業はいつも札幌市内の若手指導者が行います。提案授業なので研究部の指導が入り、研究的な視点で授業が構成されていきますが、やはり授業は生き物。最後は授業者いかんです。さすが提案授業をまかされるだけあって、授業の雰囲気づくりや子どもの乗せ方など、若手指導者の豊かな感性が光ります。

 研究協議のまとめ方については、別掲の報告書を見て頂ければ一目瞭然。全道から集まった研究の先鋭たちが、なにやら難しい理屈を

しゃべるわけですが、それを見事に構造化してわかりやすく図でまとめる能力にはいつも脱帽します。 

 毎年、全道大会後に開催される「全道研究担当者会議」ですが、会員の方々にはぜひ参加してほしい研究集会です。特に、未来を担う若手の指導者が一人でも多く行けるように、会としても考えていきたいと思います。