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議会質問&会派取組

2010-10-01 09:56:00


≪保育料滞納防止について≫


◎阪口芳弘議員

 事項別明細書の9ページの児童福祉費負担金でお伺いいたします。
 保育料の滞納についてお伺いいたします。
まず、公立と民間の徴収率の違いを教えていただきたいと思いますが。いかがですか。

 

◎健康福祉部長
 平成21年度の現年度分で、公立保育所の滞納額が171万8,800円、民間保育所が994万2,520円となっております。

 

 徴収率といたしましては、公立が97.6%、民間が97.2%となっております。公、民の滞納額の比率で言いますと、公立が14.7%、民間が85.3%でございます。

 

◎阪口芳弘議員 
 2週間ぐらい前の読売新聞の夕刊で載っていましたけれども、保育料を確実に徴収するために保育料の納付する振込口座と子ども手当の振込口座を同一にしていれば、非常に効率がいいのではないかという新聞の記事が載っていましたけれども、そのような考えがあるのか、お願いします。

 

◎健康福祉部長
 子ども手当と保育料の口座を同じ口座にしたらというご提案でございますけれども、子ども手当に関しましては、振込みの口座は全国のどこの銀行でもオーケーということになっております。保育所の引落としの口座は、市内に本店または支店のある銀行に限定をしております。

 


 通常、保育料の口座が、引っ越してこられた後でつくることになるわけですけれども、子ども手当の口座を持っておられる方が貝塚市内にある銀行の場合は、それを使っていただいて同じ口座にしていただくということは割と可能であると思うのです。

 

 しかしそうでなくて、例えば三菱東京UFJ銀行は、岸和田市にはありますけれども貝塚市にはありませんので、こういうところを子ども手当の口座として使っておられる方が貝塚市に来られて、そこに保育料の口座をつくってもらうと保育料が引き落とせないことになりまして、逆に子ども手当の口座を貝塚市の保育料の口座にしてもらったらというのは、本人の利便性の問題とかもありましてなかなか難しい面もあります。

 


 でも、滞納を防ぐためには有用なことだと思いますので、そういう啓発につきましては、今後とも引続きお願いをしていきたいと思っております。

 


≪防犯カメラの設置について≫


◎阪口芳弘議員 
 24ページの総務管理費補助金で、街頭犯罪多発地域防犯カメラ設置補助金ということで240万円とありますけれども、どこの場所に何箇所ぐらい設置されたのか、お伺いいたします。

 

◎建設部長
 240万円の防犯カメラの設置につきましては、海塚の駐輪場に2箇所、それから東駐車場にも2箇所です。

 

◎阪口芳弘議員 
 その後、それで防犯になっておるのか、お伺いいたします。

 

◎建設部長
 この防犯カメラを設置いたしました駐輪場は、市の所有地で無人でございます。ほかの駐輪場は、自転車整備センターが有人で管理しておりますが、ここは無人でございます。

 

 そこにおきまして、車両の盗難が過去からも、数は少ないのですけれども発生しておりました。また、停めたまま来られないという方もおられましたので、この箇所に設置して1週間の録画によって職員が管理するということで、かなりの成果を上げていると聞いております。

 


≪人権啓発について≫


◎阪口芳弘議員 
 64ページの人権推進費の負担金補助及び交付金のところで、市人権啓発推進委員協議会がございますけれども、人権啓発についてどのように進められておるのか、またこの協議会がどのような活動をされておられるのか、お伺いいたします。

 

◎人権政策課長
 貝塚市人権啓発推進委員協議会は、当初昭和54年に市内の町会連合会や婦人会、その他、各団体が発起人となってできた団体でございますして現在各町会から2名の委員さんを出していただいております。

 

 主な活動といたしましては、5月の憲法週間市民の集い、それで12月の人権週間市民の集い、その他、人権セミナーや各啓発運動を行っております。

 

◎阪口芳弘議員 
 それで、どのような効果があったのか、具体的にお願いいたしたいと思いますが。

 

◎人権政策課長
 具体に目に見えた効果というのはなかなか難しいかと思うのですけれども、常に地道な啓発が必要と思っておりますので、続けての啓発が必要ということで行っております。

 

≪コミュニティバス運行事業について≫


◎阪口芳弘議員 
 86ページの福祉型コミュニティバス運行事業についてお伺いします。


 満員状態の路線も時間帯にあると聞いていますし、乗客の多い時間に積み残しがあったと聞いているのですけれども、それについて把握されておられますか。

 

◎障害福祉課長
 ハ~モニ~バスの関係で、現在こちらで掌握しておりますのが、水間団地を経由する緑バスでございます。ただ、緑バスの混み具合につきましても、朝、第1便のみとお聞きしております。

 

◎阪口芳弘議員 
 この事業は、やはりきめ細かな政策というのが必要となると思っています。どうしても乗れない方のために、随行の大型のワゴン車を出すとか、時間帯によっては2台出すとか、そういう細かな対応策というものを考えているのですけれども、それについていかがですか。

 

◎障害福祉課長
 先ほども申し上げましたように、混み具合が一定の部分だけを占めておりまして、ただその緑バスのところで混み具合で、車検等ございましたときには予備車の運行定員が21名となっておりますことから、その間のみですけれども、バス2台で運行している状況でございます。

 


≪市民福祉センターESCO事業について≫


◎阪口芳弘議員 
 92ページの一般委託料の市民福祉センターの約6,600万円についてお伺いいたします。
 これは、市民福祉センターのESCO事業と思うのですけれども、この事業をした結果、どれほどの効果があったのか、説明していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

◎社会福祉課長 
 市民福祉センターのESCO事業につきましては、去年の12月から3月末までの工期で工事を実施いたしました。内容的には、空調設備等を省エネ型に切り替えることによって二酸化炭素を削減していって、なおかつ光熱水費もその分削減していくという内容でございます。

 

 それで、事業自体が去年の12月からということですので、実際に空調設備等、入れ替わってからの後の実績が平成21年度ではそんなに出ていないのですけれども、ただ決算額として比べただけでも平成21年度の光熱水費がここにありますように、全体で900万円ぐらいの光熱水費だったのですけれども、それが平成20年度では約1,000万円だったということで、100万円ぐらい、光熱水費という分では節減になっております。

 

 それ以外の分で、例えば照明器具とかも省エネタイプに取り替えておりまして、あとトイレの電気を人が来たときに感知するタイプに切り替えて節電を図っていくとか、節水バルブの投入によって水道の節水を図るということを行っております。

 

 それで、年間通じての削減額としては約400万円を予定しておりまして、だいたい6,600万円というその事業費から見ると、単純に回収できるのは十五、六年かかるということにはなるわけですけれども、それでもそれだけ環境に優しいという、二酸化炭素を削減できるという、そういう実績があり、なおかつ十五、六年で回収できると、これはESCO事業全体の事業対効果としてはそういうことかと思うのですけれども、ただ貝塚市というレベルで見ますと、このESCO事業が全額国の交付金の対象事業になっておりますので、貝塚市の負担はなしでそういう事業を実施できたということになっております。

 

◎阪口芳弘議員 
 次年度には、きちんとした報告書を出していただけると解釈してもよろしいでしょうか。

 

◎社会福祉課長
 現在、毎月の光熱水費の使用分とかを、この事業につきましては環境政策課でもともと事業自体を導入しておりまして、事業実施としては福祉センターということでやっておりまして、環境政策課と協力をしながらその分の統計とかもずっととっております。

 

 それで、その分の結果につきましては、市民にもわかりやすくお知らせするということで、福祉センターの正面玄関入ってすぐ左の各部屋の使用予定のところの横にグラフ化して表示するというようなことで、市民にもそのESCO事業の効果がわかりやすいように、また努めていきたいと考えております。

 


≪保育所障がい児加配について≫


◎阪口芳弘議員 
 95ページの児童福祉総務費のところで質問させていただきます。 障がい加配についてお伺いします。

 


 前年度、同じ条件の児童を受け入れても、前年度についた加配がつかない場合等あると現場からの報告があります。児童によって、いろいろケース・バイ・ケースだと思うのですが、一概に言えないと思いますけれども、この問題についてどう考えておられるのか、お伺いいたします。

 

◎児童福祉課長
 保育所の障がい児の入所につきましては、障がいの程度によりまして加配の配置をさせていただいております。前年度ついている場合でも今年度つけない場合はございます。

 

◎阪口芳弘議員 
 それは、その児童が成長したとか、あるいは受入れ側がもう加配する必要がないと判断する場合とか、そういうケースのことでしょうか。

 

◎児童福祉課長
 子どもといいますのは、やはり年齢とともに成長してまいります。ですから、前年度に比べまして、年齢とともに成長する場合につきましては加配を外しますし、また年齢とともに逆に加配が必要な場合につきましては、新たにつけることもございます。

 

◎阪口芳弘議員 
 加配を外すということですけれども、現場でその先生方が必要とされているにもかかわらず加配を外すというケースがあるのか、お願いいたします。

 

◎児童福祉課長
 担当がございまして、発達担当と心理の担当の者がその年の子どもの状況を見てつけます。ですから、現場と少し乖離はあるかもわかりません。といいますのは、やはり保育所といいますのは、4月当初、どんなお子さんでも大変な状況になってございます。

 

 ですから、障がいがある、加配が現場では必要だと思われる場合もあるかもわかりませんけれども、当方としましては、この子は通年で加配は必要でないと考えた場合にはつけておりません。

 


≪旧清掃工場の撤去・跡地利用について≫


◎阪口芳弘議員 
 115ページの清掃費で、旧清掃工場の撤去跡地利用についてお伺いさせていただきたいと思います。

 

 本年3月の定例会でも同じような質問させていただいて、答弁を読ませていただきますと、解体工事を平成25年度、平成26年度に、跡地整備を平成27年度に行う計画で検討を進めております。

 

 云々ありまして、一昨年組織いたしました跡地利用検討会議を中心に検討を進めており、その内容として、国の資源循環型社会形成推進交付金の採択を得られることを条件にと答弁いただいているのですけれども、この資源循環型社会形成推進交付金の採択というのは実際に、得られるようにならないと進まないということも、逆に言うと言えるわけですが、この交付金の採択を、本当にいただける可能性が高いのか、現状のところ、教えていただけますか。

 

◎環境生活部長
 この補助金の可能性が高いかどうかということでありますけれども、現在、この検討会議の中でいろいろと協議をして、その分につきまして、府の機関とも協議していくということになっておりますので、順次その分につきましてはクリーンセンターに対しても、私のほうからも話をしていきたいということで、積極的にいくように話をしていきます。

 

◎阪口芳弘議員 
 地元も、相当この件については期待をいたしておりまして、資源循環型社会形成交付金が下りなかったためにできませんでしたと、いうようなことのないように、強く要望をさせていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

◎環境生活部長
 強く要望をされていることは十分承知しております。そこで、その要望につきましても、岸和田市貝塚市清掃施設組合には十分伝えていきたいと考えております。

 


≪JR東貝塚駅周辺整備について≫


◎阪口芳弘議員 
 136ページの施設管理委託料についてお伺いいたします。
 東貝塚駅前に公園がございますけれども、シルバー人材センターにお願いして管理されているとお伺いいたしておりますが、年間いくらぐらいかかっているのか、聞かせていただけますか。

 

◎道路交通課長
 平成21年度のJR東貝塚駅前広場の管理費ですけれども、21万2,000円となっております。

 

◎阪口芳弘議員 
 20万円以上のお金をかけて管理していただいているわけですが、私の見る限りほとんど人々が入っていけない状況が続いています。

 

 なぜかといいますと、いつも草が生え続けているわけです。要するに、草が生えるから入らない、入らないから草が生えるという悪循環を繰り返しておりまして、大金を使っている割には効果がないと考えているわけですが、植木とか花壇とか以外を、もう除草剤をまいてしまって、草刈りをやめてしまったらどうかと考えているのですけれども、それについていかがでしょうか。

 

◎道路交通課長
 やはり、除草剤というのはいろんな薬品があるのですけれども、環境に及ぼす影響というのもございますので、今後とも除草という形でやっていきたいと考えております。

 


≪住居表示について≫


◎阪口芳弘議員 
 147ページの住居表示整備費についてお伺いいたします。
 本市の場合、近隣の他市と比べましても住居表示していくスピードが圧倒的に遅いと思いますが、本当に住居表示整備を進めていく気があるのか、まずそれをお伺いいたします。

 

◎都市計画課長
 近隣市町村の住居表示の実施状況等ございますけれども、貝塚市といたしましては現在、人口に対する住居表示の実施割合というのは約3割近くございます。隣接市町村は高いところでは6割ということでございます。

 

 今現在、前回もお答えしたんですけれども、まず市民に啓発をしていこうということで、ツールは限られておりますけれども、まずホームページで、前回わかりにくいホームページであったのを市民にわかりやすく、理解しやすく、住居表示促進につながるという観点でホームページの刷新をしております。

 


 都市計画課ではなく、市サイドとしては前向きに住居表示の推進に努めてまいりたいと考えております。

 

◎阪口芳弘議員 
 前向きに検討するということは以前からも聞いておるのですけれども、極端な話、新しい町ができたらそれは住居表示ができるのは当たり前ですけれども、旧村は一向に進まないという状況が続いています。

 

 これは、私、前も質問いたしましたけれども、やはり安全・安心なまちというのは住居表示をするというのがまず第一歩だと。特に、災害が起こった場合、住居表示があるのとないのとで助かる、あるいは助からないの比率が変わる、そういうことを聞いておりますので、他市は相当なスピードで進んでいます。

 

 やはり、これを進めていかないと、私は、安全・安心なまちと言えないのではないかと思いますが、その点についていかがでしょうか。

 

◎都市計画課長
 委員のおっしゃるとおり、住居をわかりやすくするというのは安全・安心なまちと、それから行政サービスを行う基本的なデータにもなり得る観点もございます。

 

 我々も、待つだけではなく何とか前向きな観点でとらえられないかということで、動機づけではございませんが、町会からそういう住居表示の窓口となる方を選んでいただいて、我々も交えて勉強会を進めて。というのは、市一方的に事業というのは進められません。市民の理解があって努められるわけで、その辺も含めて前向きに検討、研究し、市民とともに推進に努めたいと考えております。

 

◎都市政策部長
 住居表示については、再々ご質問ございましたけれども、本市といたしましても積極的に推進していきたいというふうには変わりございません。

 

◎阪口芳弘議員 
 進めていくには余りにも決算額が少ないし、今度予算案にもちろん反映されるのでしょうけれども、それも大事ですけれども、今課長のほうから答弁の中にもありましたけれども、他市に聞きますと、まず組織をつくると、そしてそれを進めていくという方向が一番早いと聞かせていただきました。その辺について、再度質問させてください。

 

◎都市政策部長
 本市の場合は、係制をとっておりまして、住居表示係がございますけれども、今後コンサルタントを入れてそのような形で相談があれば行くと。決して遅れているとは考えておりません。

 

 ただ、町会との調整なり、いろんな形での利害関係も生じるということもございまして、遅れているという感じでございますので、今後も町会とかいろんな形で出向くということも含めて前向きにしていきたいと考えております。

 

◎阪口芳弘議員 
 (他議員の質問の回答で)今、部長の答弁の中で連たんという言葉が出ました。

 

 この連たんということは、以前にも、私、質問させてもらいましたけれども、もう連たんでなかっても構わないと答弁をいただいているように思います。

 

 それと、確かに町会レベルでいろんな問題が、境界線の問題等々であると思うのですけれども、そうしたらなぜ近隣は進んでいくのか。岸和田市は相当なスピードで進んでいます。岸和田市も、恐らく貝塚市と同じ問題を抱えていたはずですよね。それで、岸和田市が進み、熊取町が進み、貝塚市がとまったまま。どうも、合点いかないのですけれども、それについてどうですか。

 

◎藤原龍男市長
 そこの市町村、地方自治体の重点的な政策の置き方が違うのだと思います。
 だから、今、私、言いましたように、それについても至急に見直しをして、いつからやるかということは申し上げにくいですけれども、取り組んでいくような方向で部長も課長もすると言うてますんで、市としても私としても安全・安心なまちにやると、部長、課長がどう申そうと市としてはそういう方向で一遍前向きに、いつからやるというと阪口委員、またおまえ言うたやないかと言われますが、そういう形でやるということで頑張りたいと思います。

 

≪人権教育について≫


◎阪口芳弘議員 
 事項別明細書の165ページの人権教育費の中の報償費についてお伺いします。
 これについては、どのような事業に対して報奨金を出されておられるのか、お伺いいたします。

 

◎学校人権教育課参事
 人権教育研修事業の報償費ですが、貝塚市人権教育研究会夏季研修会講師謝金で4万5,000円、大阪府人権教育研究協議会夏季研修会旅費で16万4,460円、大阪府人権教育研究協議会中河内大会旅費4万6,460円、大阪府人権教育研究協議会旅費2万9,440円などに支払われています。

 

◎阪口芳弘議員 
 旅費と講師謝礼ということですか。

 

◎学校人権教育課参事
 はい、そうでございます。

 

≪青少年対策について≫


◎阪口芳弘議員 
 184ページの青少年対策費の中の備品購入費のところでお伺いいたします。
 図書費というのは1万9,950円出ておりますけれども、何冊ぐらい買われたのか、教えていただけますか。

 

◎青少年課長
 10冊でございます。

 

◎阪口芳弘議員 
 続けて、図書室の利用者の数わかりますか。年間でも月平均でも結構です。

 

◎青少年課長
 29歳以下が526名、30歳以上が560名です。

 

◎阪口芳弘議員 
 10冊買われて、500名から600名、利用されているということですけれども、図書というのは偏った選び方を、私は、してはいけないと思っているんです。

 

 それで、今度市立図書館のほうに青少年コーナーというヤングアダルトというんですか、そういうコーナーができると聞いているので、そちらのほうにそういった本を固めて、そしてその図書室を例えば勉強部屋とか自習室とかに利用するようにして。10冊の本を並べるということは、私、青少年に対して余り効果がないのではないかと考えておるのですが、いかがですか。

 

◎青少年課長
 もともとは、JCさんからご寄附をいただいて、それが毎年続いていただいているというところでございます。

 

 ですが、青少年センターの役割の一つとして子どもの居場所づくりというものが非常に大事であると考えております。図書室の活用もそれを含めて利用いたしております。

 

 また、のびのび教室というのがありまして、小学生の低学年が多いのですけれども、読み聞かせという取組みもいたしております。そういうことですから、幅の広い利用の仕方をしていきたいと考えております。

 

◎阪口芳弘議員 
 年間500人から600人とおっしゃったと思うのですけれども、これ1日にしたら休みを入れると3人とか4人と考えたらいいわけですよね。その程度の利用であれば図書館に本を固めることが、私、大事だと申し上げているのです。

 

 JCは、私も現役のときに図書費を寄贈するという形をずっととっております。これは、別に青少年課に寄附するということではなくて、図書館に寄贈しても構わないわけですけれども、もっとこの部屋を利用するために、勉強する部屋を探している子どもたちがたくさんいるのでね。

 

 それで、図書館はすぐ満室になってしまって勉強できないんですよ。図書館の1階の部分では自習はしたらいかんとなっておるのでね。ですから、勉強している子どもをつかまえて出ていけというわけにはいかんけれども、ルールはそうなっておるんですね。

 

 ですから、部屋をそういった勉強室に是非開放して、また広報等で周知して、そして利用価値を高めていくということが1日4人ぐらいではなくてもっともっと利用価値があると思うので、そういうことを考えておられるのかどうか、お伺いいたします。

 

◎青少年課長
 先ほど申し上げました29歳以下526名というのは、自習ということで来ておられる方の統計でございます。当初、読む子どもたちですけれども、これは名簿等つけないように、もうそのまますっと入れるようにしておりますので、その数というのはつかんでおりません。

 

 あと30歳以上というのは、夜の会議室の利用ということになっておりますので、自習という形は前々からやっておりますし、それから図書館でいっぱいになったときに図書館から連絡いただいて、こちらで受入れもさせていただいております。