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議会質問&会派取組
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2025.11.7~ 地方議員研究会報告.pdf (0.48MB)
地方議員研究会セミナー~財政問題の基礎~
【1】はじめに
令和7年11月6日、函館市若松町7-15函館商工会議所に到着。講師は、地方議員研究会事務局長の杉本康介氏が務められました。
セミナーは11月6日~7日に開催されました。
今回の研修会には、谷口美保子議員、堺谷裕議員とともに出席させていただきました。
【2】財政問題の基礎①
以下の項目に沿いながらご説明いただきました。
〇財政のルール
〇自分の街の財政の状態
〇一般財源と特定財源
〇地方財政制度の仕組み
〇自分の街の職員から聞かずに客観的に把握する方法
〇破綻するのか、財政は悪いのか否か
♦自治体財政のルール
〇赤字にならないこと
〇自治体のお金の使い方は自由
〇財政健全化や指標は数値であり、目的ではない
♦せっかく決算カードを見るなら
〇自分の街の貯金はいくらあるのか?
〇収入の構造は?税制と交付税の金額
〇税金が自分の街だけ高い?
〇超過税率の状況を見てみよう
〇収支は大丈夫?実質収支と実質単年度収支
〇規模感から考える貯金の多さ少なさ
〇微収率は大丈夫なのか
♦貯金の取り崩しを毎年続けていると枯渇する
〇そもそもの財政運営は、収入の範囲で収支を組むこと
〇基本的に経常経費の多さの問題
〇どれから削減していくのか
〇無駄な事業の廃止や前例踏襲の予算の見直し
〇ダイエットの開始と同じ。コツコツやるのか、一気にやるのか
〇議会は財政のことを本当に理解しているのか
〇報道で知ってびっくりしている場合ではない
♦疑問点や問題点の洗い出し
〇予算の着眼点
〇義務的経費か否か
〇予算編成方針と合致しているか
〇住民の要望は多いのか
〇事業の財源はどうなっているのか?
〇積算根拠はどうなっているのか?
〇事前に議会側に説明があった内容と合致しているのか
♦収入を増やすのも大事だが、支出を減らす効果が絶大
〇交付税制度があるので、基本的には歳出削減が必須
〇将来の人口が減るのであれば、その時の役所の体制はどうするのか
〇全国共通の公共施設問題
〇DXはデジタル化ではなくて、仕事の仕方の改革
〇公務員は比較にめっぽう弱い、比較のデータは今のネットに無数にある
〇議会からの提言で、行政の中の人としての後押しを外から見ている機関ではない
【3】財政問題の基礎②
◆財政の制度の基礎を踏まえ他の自治体(類似団体)としっかり比較することが大切である:財政は比較することで理解が深まる
◆財政状況類似団体比較カードを読み込む
◆財政状況資料集 ☆総括表(市町村)のすべて
○公営企業会計等の財政状況
○地方公社・第三セクター等の経営状況及び地方公共団体の財政的支援の状況
○市町村財政比較分析表(普通会計決算)
全ての表を読み込み市の現在の財政状態を知る
◆決算審査と行政評価(事務事業評価)
○決算審査では成果を聞く
○行政評価があれば中味を確認する
○監査意見書にはできれば3年分に目を通す
○決算で成果が出ていないと指摘した事業の新年度の予算をチェックし予算にしっかりと反映させる
○数字の確認のような質疑からは卒業し成果の確認をする
◆予算審議と決算審議の連動へ
○東広島市議会の事例
予算審議の際には事務事業シートを使った後に、そのまま決算の欄を埋めて決算議会に使用している、事業ごとにわかりやすい
○可児市議会では議会から、決算審査後に翌年度の事業に関して提言を出している
◆人口減少時代の財政知識
これから人口がさらに減少する、持続可能な財政運営にするか否か
は議会によって異なる、どんな役所、どんな地域を目指すのかを国
の方向性を見据えて今から準備をすべきである
【4】総じて・・・・
私自身改めて財政を考える契機となったと思います。改めて貝塚市の事例を参考にお話をいただけたことは非常に参考になりました。今後、財政を見ながら貝塚市民が有益となるよう取り組むように進めたいと思います。



