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議会質問&会派取組
令和4年9月15日・16日・20日開催の決算特別委員会の質疑です。
議事録をもとに編集しています。
本来は一括質問、一括回答ですが、わかりやすくするために、一問一答で掲載しています。
《ドローンフィールドについて》
◆阪口芳弘議員
ドローン・クリケットフィールドの使用料というのが前年度にはないのですが、これについてどういうふうに考えておられるのかお伺いいたします。
◎教育部長
ドローン・クリケットフィールドの使用料につきましては、スポーツ振興課でスポーツ施設予約システムを導入いたしましたので、令和3年12月から令和4年3月分までの使用料をここに算入しております。
◆阪口芳弘議員
すると、政策推進課のほうで約132万円出ているのですが、これについては令和3年4月から11月ということで理解していいわけですか。
◎政策推進課長
阪口芳弘委員ご指摘のとおりでございます。
◆阪口芳弘議員
すると、次年度からはスポーツ振興課に統一するという形で考えていいのですか。
◎教育部長
阪口芳弘委員ご指摘のとおりでございます。
◆阪口芳弘議員
令和3年度の貝塚カップとか貝塚グローイングドローンカップなどがありまして、これ、当然予選とかもあって結構コロナ禍の中でもそれなりの使用料があったと思うのですが、これからの見通しについてちょっとお伺いしたいのですが、いかがでしょうか。
◎政策推進課長
令和3年度は全部で137回使用ありました。
今後、ドローン・クリケットフィールドの活用については、令和3年度におきましても南海難波駅のガレリアツインビジョンであったり様々なところでPRしておりますので、今年度については令和3年度よりも、利用数、現時点でも増えてきておるところでございます。
◆阪口芳弘議員
そうすると、天然芝生なので、ある程度の制限をかけられる必要があるのかなと思うのですが、あまり使用してしまうと逆に今度芝生が難しくなるとか、あるいは維持管理が難しくなるということも考える必要があると思うのですが、コロナ禍が終われば当然市民の方もたくさん利用されるということで、その辺についてちょっとお伺いしたいのですが、いかがでしょうか。
◎政策推進課長
どのような競技とかどのようなもので使用できるかというのは規則等で定めておりまして、芝生を傷めるような使用というのは禁止しているところです。
確かに阪口芳弘委員おっしゃるように、連続して使うと芝生が傷むということもございます。
現時点では平日のほうはあまり使用しておりませんので、現時点で使用を抑えるというようなことは考えておりません。
《せんごくの杜管理事業について》
◆阪口芳弘議員
一般委託料が令和2年度約199万円だったのですが、これ約5万円になっている要因について教えていただけますか。
◎政策推進課参事
昨年度につきましては一般委託料としまして約5万円となっているところですが、これに関しましては不法投棄のごみ等の処分費となっています。
◆阪口芳弘議員
不法投棄と今聞きましたが、不法投棄される要因というのは、もちろん一般的に人々があまり住んでいないところというのもあるけれども、構造的に不法投棄される原因というのはあると思うのですが、そういう対策はされているのですか。
◎政策推進課参事
そうですね、せんごくの杜につきましては、一部照明灯はつけているところはございますが、ただ、一様にしてちょっと暗いところと、交通量がそんなに多くないところが一つ原因にあるのかなと考えております。
今後の対策につきましては、どういうところに多く捨てられているのか現状を分析いたしまして、どういった対策が今後取れるのか少し検討してまいりたいと考えております。
◆阪口芳弘議員
大体、不法投棄されるのは必ず原因があります。
それは捨てやすいということで、道でもずっとフェンスで囲まれていくと案外捨てられなくて、空き地があったりすると捨てられるというような状況が続くので、そこを管理していただきたいと思いますが、この辺どうでしょうか。
◎政策推進課参事
阪口芳弘委員ご指摘のとおり、フェンスが、大分、せんごくの杜のほうを囲っているというような、捨てやすい状況かと考えております。
あと、せんごくの杜に関しましては、今後、エリアマネジメントのほうをちょっと考えておりまして、やるかやらないかというのはまだちょっとはっきり分かってはいないのですが、一応そういった中で、せんごくの杜に対して、課題としましてそういったごみ問題というところのご意見もございましたので、その中でもんでいければなと考えております。
◆阪口芳弘議員
不法投棄されるというのは、監視カメラとか防犯カメラを置くと相当減少すると思うのですが、今のところついていないということでよろしいでしょうか。
◎政策推進課参事
そうですね、一部ついているところもあるのですが、そういった不法投棄されやすいところにはついていないというのが現状でございます。
◆阪口芳弘議員
例えば入り口であったりとか、車の出入りは見たらすぐ分かることなので、そういったこともこれからはやっぱり必要であろうと思いますが、その点、いかがでしょうか。
◎政策推進課参事
そうですね、阪口芳弘委員ご指摘のとおり、そういった対策も必要かなと考えておりますので、今後検討してまいりたいと考えております。
《教育福祉エリア事業化検討準備事業について》
◆阪口芳弘議員
約680万円ということなのですが、これはどういうふうに使われたのかお伺いします。
◎政策推進課参事
687万1,000円のうち約680万円につきましては、教育福祉エリアの事業化検討準備費としてここに書かれております。
これに関しましては、昨年の9月予算補正時のときに説明を申し上げたとおりになるのですが、専門職大学の件についてでございます。
これにつきましては、令和3年5月に学校法人清風明育社側から新型コロナウイルス感染症の関係等々で撤退の意思が示されたというところでございます。
それを受けまして、市としまして今後、新たな土地の利活用に必要な有意義な成果、それまで学校法人清風明育社側でアスベストの調査であるとか既存の建屋のコンクリートの強度試験とか、あと現地測量等々をしておりまして、今後、市として使える成果品を精査しまして、それをもって令和3年10月に解除合意書を締結いたしまして、学校法人清風明育社と手を切ったというところでございます。
◆阪口芳弘議員
学校法人清風明育社が撤退されたということですが、次の予定というのはやっぱり決めていかないといけないと思いますが、こういった計画とかあれば、検討されているということだけれども、どこまで進んでいるのかお伺いできますか。
◎政策推進課参事
現状につきましては、運送会社、倉庫会社のほうから多数それなりのご要望はあるのですが、ただ、今のところ教育福祉エリアということになっておりますので、当分の間につきましては教育福祉エリア、それに関する、関連する、もうちょっと視野を広げまして、そういったことに関しても検討及びいろいろヒアリング等々を行っていきたいと考えております。
◆阪口芳弘議員
結局、教育福祉エリアだから、教育関係でしか無理、福祉関係しか無理ということで聞きましたが、これ結構時間かかる問題と思うので、こういった、もしそういった運送業者あるいはダンプトラックの方々が申し込まれてきたら、もちろん今のところ断られると思うのだが、いつまで断るつもりでおるのか教えていただけますか。
◎政策推進課長
せんごくの杜の福祉エリア等々のところへの事業者の誘致等につきましては、現在、貝塚市のほうで、都市計画マスタープランを改定しておりまして、その都市計画マスタープラン改定後、せんごくの杜全体につきましても再度計画を見直しまして、なるべくにぎわいを生むような地域にしたいと考えております。
《せんごくの杜整備事業について》
◆阪口芳弘議員
せんごくの杜廃屋解体撤去工事というところですが、これ一体どういうふうな、何を使ったのか教えていただけますか。
◎政策推進課参事
せんごくの杜の廃屋の解体撤去におきましては、もともと大阪市から購入したときに残っておりました、ポンプ室とか更衣室がちょっと残っていたのですが、これが経年劣化が大分激しいものでして、倒壊のおそれとか放火とか、そういった犯罪の原因にちょっとなるかなというところで、危険除去、そういったことに使用させていただいたものでございます。
◆阪口芳弘議員
あと、ほか2件ということですが、これは一体何に使われましたか。
◎政策推進課参事
残るほか2件につきましては、防災交流エリア、今、ドローン・クリケットフィールドがございますが、そこの横に調整池がございまして、そこがいけいけの状態になっておりまして、大変ちょっと危険な状態になっておりましたので、そこの調整池を囲むようにフェンスを設置したものと、あと、続きまして、同じ工事なのですが、のり面がございまして、そこがちょっといろいろ草がよく生えるということで、除草作業も大変しんどいというところもございまして、防草シートを敷いたものがあります。
あともう一点につきましては、先ほどちょっとありましたとおり、万博の植栽3本分でございます。
◆阪口芳弘議員
万博の桜3本、これはこれでいいですが、この地域にはまだまだポテンシャルがあって、たくさんの木を植えることが可能だと思うのですが、私の孫がいろいろ提案してくれるのですが、クヌギとかコナラとかいうのは大型昆虫類がたくさん来るということで、そういった木を植えて、そして子どもたちが、そういった昆虫とかが非常に大好きなので、植えてくれたら何年か後にはそこが昆虫採集の拠点になったりとかするのではないかと勝手に思っているのですが、こういった、桜は桜でいいのですが、ほかにもこういったものを植えていただいたら、非常に貝塚市としてもたくさんの子どもたちが来て、貝塚市だけではなくてほかからも来られるのではないかなと勝手に思っているのですが、その辺どういうふうに考えていますか。
◎政策推進課参事
そうですね、阪口芳弘委員ご指摘のとおり、せんごくの杜に、そういった昆虫類が集まる木が、どの辺にどれだけ入っているのかというところがまだはっきり分かっていない状況でございます。
先ほどもちょっとご説明させていただきましたとおり、エリアマネジメントというものをもし仮にできた場合に、そういった里山で活動されている方は、森のこと、多分大変詳しいかなと考えておりまして、そういった昆虫採集とか、もしそういったことができるのであれば、一度そういった場にご提案をちょっとさせていただきまして、もし可能であればしていきたいと思います。
《せんごくの杜駐車場整備事業について》
◆阪口芳弘議員
約1,800万円を使われています。もう既に工事は完了されていますよね。
◎政策推進課参事
工事は令和3年12月に終わっております。
◆阪口芳弘議員
稼働率というか、どれぐらいのパターンで使われているのか。
当然奥のほうから、また勝手な想像ですが、奥の駐車場から埋まっていくだろうと、ここに置いて奥まで歩いて行かれる方というのはあまりないのかなと思うのですが、どういうふうな活用を市はされようとしているのかお伺いします。
◎政策推進課参事
先にですが、約1,800万円の内訳をちょっとご説明させていただきます。
来訪者の駐車場の整備につきましては大体1,000万円となっておりまして、その中に里山交流センターの上下水道の引込み工事が大体300万円、あと、市有地部の遊歩道整備につきまして540万円ほどの合算の額となっております。
質問のありました駐車場につきましては、現在20台程度のものがございます。
これにつきましては、里山の保全で活動されているボランティアの方を基本的に対象として整備をしております。
里山交流センター、それとイコールで考えますと、利用実績としましては、里山保全関連で38回、あと子育てとかそういった方が使われているのが45回、その他で8回の計91回の里山の交流センターの利用があったということで、大体1回当たり20名程度かなと考えております。
延べ人数でいくと大体1,800人ぐらいの利用があったのかなと思っております。
利用実態まで、はっきりしたものは把握していませんが、先ほどと一緒にイコールと考えると、それなりの利用があるのかなと今考えております。
何より里山保全活動をするときには駐車場の利用が大変多くて、そういった方、ボランティア活動を行っていくには駐車場というのは必要不可欠なものであると考えております。
また、先ほどと同じなのですが、エリアマネジメントがもし仮にできれば、いろいろそういったイベントをちょっと打ったりとか、そういったことにも使用できるかなと考えております。
《市民文化会館施設整備事業について》
◆阪口芳弘議員
1,300万円ぐらいが不用額となっていますが、これについて教えていただけますか。
◎政策推進課参事
大ホール及び中ホールにございますワイヤレスマイクですが、もともとは平成17年に無線設備規則の一部を改正する省令というものが出まして、令和4年11月30日までにそのマイクを改修しなさいということであったのですが、令和3年8月に令和4年11月30日までの期限を当分の間という形で延長するということが決まりましたので、発注を見送ったというところでございます。
◆阪口芳弘議員
当然、30年近くというか、経過していて施設も相当古くなってきているのですが、近隣で類似施設ができているので近隣のほうに、その差を、市民の方が向こうのほうがいい音が鳴るであるとか、あるいは照明もきれいであったりとかいうことをよく耳にします。
それで、例えば中ホールでカラオケ大会をすると、イベント会社のアンプを使ったりマイクを使ったりスピーカーを使ったり、こういったことでたくさんの費用がかかると。本来必要のないものかもしれませんが、そういった声が上がっていますが、これからどういうふうに考えていくのか、整備していくのか、お伺いできますか。
◎政策推進課長
まず、中ホールにつきましては、音響のほうも30年たってきておりましてかなり悪い状態になっております。
ですので、中ホールの音響につきましては、この無線の設備と一緒に整備していきたいと考えております。
◆阪口芳弘議員
一番よく市民の方がカラオケ大会等で使われるのが、中ホールが一番稼働率がいいというか、よく使われると思うのですが、大ホールについても、歌手の方が来たり、あるいはバンドが来たりとかするときに、そういった環境をよくしていく必要があると思うのですが、お金の問題もあるのであれですが、大ホールはちょっとしばらく置いておくという感じですか。
◎政策推進課長
コスモスシアター等の公共施設のマネジメントにつきましては、令和5年度に公共施設等総合管理計画を見直しいたします。
その後、公共建築物個別施設計画も見直ししていきますので、まずはその中で検討していきたいと考えております。
《ホストタウン事業について》
◆阪口芳弘議員
この約650万円というのはどういうふうに使われたのかお伺いできますか。
◎政策推進課長
ホストタウン事業の全体の一番大きなところというと委託料になります。
こちらにつきましては、聖火リレーの委託料及びホストタウン事業だよりの作成の委託料、台湾との友好都市の締結式の委託料でございます。
◆阪口芳弘議員
台湾って台中市のことだと思うのですが、この市とこれからどういうふうな関連を持っていこうとされているのかお伺いできますか。これからの進展を聞かせてください。
◎政策推進課長
現在、新型コロナウイルス感染症の影響もございまして、なかなか交流ができていない状況ではございますが、現時点でもオンラインでの交流等をやっておりますので、またコロナ禍が明けて、交流というのですか、行き交いできるようになりましたら、そのときに向けて交流のほうを進めていきたいと思っております。
《ランディング・シティプロモーション事業について》
◆阪口芳弘議員
この事業の全体の取組みをもう一度教えていただけますか。
◎政策推進課長
ブランディング・シティプロモーション事業についてですが、こちらのほうは貝塚市の地域資源等をブランディングしまして全国に発信していくという事業になっております。
◆阪口芳弘議員
この間から私もいろいろ質問させていただいて、進展されているようでありがたいと感じています。
あと、ドローン活用イベント実行委員会というのに200万円支出されていると思うのですが、このドローン活用イベント実行委員会とはどんな委員会なのか、ちょっと教えていただけますか。
◎政策推進課長
令和3年度のときのドローン活用イベント実行委員会につきましては、ドローンレースを実施いたしましたが、そのイベントを実施する実行委員会でございました。
その後、現在は名称を変更いたしまして、せんごくの杜活用イベント実行委員会と命名しておりまして、せんごくの杜を活用したイベントを実施していく委員会となっております。
◆阪口芳弘議員
具体的に、では実行委員会というのはどんなメンバーが入っているか、何人ぐらいでやられているのか教えていただけますか。
◎政策推進課長
せんごくの杜活用イベント実行委員会につきましては、貝塚市、そして商工会議所、そして青年会議所、あと観光協会が入りまして委員会を組んでおります。
◆阪口芳弘議員
成果説明書の9ページに書かれていたのですが、ラジオ大阪といろいろタイアップしてやられているということで、ラジオ大阪に対しては費用がかかっているのかかかっていないのか教えていただけますか。
◎政策推進課長
こちらのほうは、ラジオ大阪に対して、貝塚みずま春フェスタ等をPRする事業といたしまして110万円を支出しております。
◆阪口芳弘議員
何回放送されましたか、ラジオ大阪。
◎広報交流課長
令和3年度でいきますと5回放送されました。
◆阪口芳弘議員
結構大きなお金だなと思いました。それは置いておきましょう。
あと、冊子を何冊かつくって配られていると思うのですが、何冊つくって、費用がいくらかかって、どの辺に配布されたのかお伺いします。
◎政策推進課長
シティセールス用の冊子でございまして、こちらのほうは、ふるさと納税していただいた方にお礼を送るときに一緒に同封して送らせていただいております。
◆阪口芳弘議員
その下の恋人の聖地観光協会の500万円というのは、何に使ったのか教えていただけますか。
◎政策推進課長
負担金500万円につきましては、SNS等の活用のためのポータルサイト等の基盤整備事業といたしまして500万円の負担金を支払っております。
本事業ですが、恋人の聖地を持っている18市町村が共同でSNSを活用したプラットフォームを構築して、ポータルサイトにて、恋人の聖地の観光大使の假屋崎省吾さんなどを活用して全国にPRしていく事業でございまして、年間9,000万円なのですが、18市町村で案分しておりますので、500万円というふうになっております。
令和3年度につきましては、恋人の聖地チャンネル(恋人の聖地CH)の中で18市町村の名物をPRする假屋崎省吾のおらが町の名物グランプリ!を開催しておりまして、YouTubeのほうでも市長が假屋崎省吾さんと一緒に貝塚市のタケノコであったりハムなどを紹介しております。
◎政策推進課長
発言させていただきます。
午前中に阪口芳弘委員のほうからご質問がございました成果説明書の9ページのシティセールス等の冊子ですが、令和3年度は2,000部作成しております。費用は50万円かかっております。
◆阪口芳弘議員
ありがとうございました。
その冊子ですね、それをやっぱり我々にもいただいて、例えば他市へ行ったときとか、あるいは親戚の人とか、こんなものもあるよということでPRしたいので、また、我々だけではなくて、関係者に配ってあげるというのも一つの方法なのかなと思います。拡大する方法なのかと思いますので、その辺どうでしょうか。
◎政策推進課長
阪口芳弘委員ご指摘のとおり、委員や関係者の方に配布して、ふるさと納税のPRに努めていただけるようにお願いしたいと思っております。よろしくお願いします。
《海洋プラスチックごみについて》
◆阪口芳弘議員
海洋プラスチックごみというのは一遍汚染するとなかなか取ることができないというふうに言われていまして、大変な状況になるということなのですが、この汚染状況というのを調べていただいていると思うのですが、分かれば教えてください。
◎環境衛生課長
本市において海洋プラスチックの量の調査というのはいたしておりませんが、大阪府のほうで、大阪湾、南北の2箇所でマイクロプラスチックごみの調査を実施しております。
その調査結果では、令和2年度の調査結果なのですが、北部が1立方メートル当たり0.06個、南部、これは貝塚市と泉佐野市の間の沖合で調査をしておるのですが、そこの調査結果では1立方メートル当たり0.03個で、前年度の調査と同程度、過年度に環境省のほうで調査をしておるのですが、その調査結果からすると少ない状況となっております。
◆阪口芳弘議員
分かりました。
支出額が、約92万5,000円使っていますが、これはどんなふうな形で使っておられるのかお伺いします。
◎環境衛生課長
需用費の消耗品につきましては、各種イベントや会議等で啓発や資料を入れるビニール製の袋の代替品といたしましてつげさん入りの紙袋を製作しております。
その作製費用といたしまして78万8,266円、あと、啓発用ポケットティッシュに貼布する海ごみゼロの啓発シールをつくっておりますので、その費用として4万1,250円、あと、啓発パネルスタンドの購入代金として4万510円、それから令和3年度に山手地区公民館で行いました、「プラスチックの海」の上映会を開催しておるのですが、そのライセンス使用料として5万5,000円、計92万5,026円となっております。
◆阪口芳弘議員
ポケットティッシュのところに挟むのもつくっておられるということですか。
◎環境衛生課長
ポケットティッシュにシールを貼布して海ごみゼロの啓発をしておるのです。
選挙の啓発のポケットティッシュとか、そういうところに貼ってもらって啓発をしているというところでございます。
◆阪口芳弘議員
ポケットティッシュを包む物自体がビニールでできていますか。
◎環境衛生課長
すみません。ポケットティッシュの外装に貼布をして配布しております。
◆阪口芳弘議員
考え方ですけれども、そこまで言わないけれども、こういった細かいことからやっていかないと、こんなの絶対止まらないわけですよ。
布を配っているということだけれども、布の袋とかよう配っているけれども、一番大事なのは、ごみの袋自体がプラスチックでできているとか、あるいはペットボトルを、ごみ収集日カレンダーなんかを見ていると、特に何曜日、プラスチックごみ出しなさいということで出ているけれども、風の強い日はぶわんと飛んでしまって、それが河川に入ってまたマイクロプラスチックになっているというようなことで、なかなか取れないけれども、そういった啓発自体をしないとこんなのはなかなか止まらないと思うのですよ。
そこで大事なことは、風の強い日は特にそういったプラスチックごみを出すときに注意してくださいとかいうことをいろんな意味で提唱していく必要があると思うのですが、その辺どう考えていますか。
◎都市整備部長
今、阪口芳弘委員ご提案というか、そういう風の強い日というのは当然軽いビニール類は飛んでいくということですので、そこも含めて周知の仕方につきまして、もっと海洋プラスチックごみの問題について周知して、できるだけごみを出さない、できるだけマイバッグを使ってとか、その辺のまた周知の仕方について今後いろいろ研究していきたいと考えています。
◆阪口芳弘議員
あと、教育のほうになると思うのですが、子どもたちにそういった環境をきちんと教えてあげていただいていると思うのですが、これについて教育委員会から何かあったら教えてください。
◎教育長
教育委員会といたしましては、プラスチックごみゼロ宣言とかありましたら、それらにつきましては、「わたしたちの貝塚市」という3年生、4年生向けの本があります。
そちらのほうに載せておりまして、子どもたちがしっかりとプラスチックごみを出さないというのを勉強できるような体制を強化してつくっております。
《姉妹都市親善事業について》
◆阪口芳弘議員
今後の見通しについてお伺いします。
◎広報交流課長
残念ながら、令和3年度は姉妹都市、ほとんど交流ができなかったという状態でございます。
今年度も引き続き、まだコロナ禍の影響で行き来というのは現状できない状態になっておりまして、来年の2月、2023年、今年度の2月なのですが、そちらのKIX泉州国際マラソンでも、マラソン事務局自体が、外国からの招待選手、それの費用は一切出さないという決定になりまして、ほとんどの市町が姉妹都市等から選手を招聘しないという状態になっております。まだ当分このような状態が続くのかなというような感じになっております。
◆阪口芳弘議員
というと、新型コロナウイルス感染症が終息したら、また違う展開が見えてくると判断していいですか。
◎広報交流課長
こちらとしても是非とも交流は続けていかなくてはいけないと思っておりますので、そのように考えております。
《町会活動支援事業について》
◆阪口芳弘議員
町会活動支援事業の中のごみ袋、先ほどもちょっとありましたが、これを配っていただくのは、大体の町会は喜んでいただいています。
そして市民も入ってよかったなということで、町会の増加にはつながっていないけれども、コミュニケーションづくりであったりとか、あるいは入ったらこんなのをもらえるんだという単純な喜びですよね、そういうのはあるかなと思っています。
ただ、これ配るのが大変、大量になると重いのです。それで組長とか評議員の方に配っていただくのですが、特に高齢者がこれを配るのは大変なので、ほかの配布の仕方を考えてほしいということで再三お願いしているのですが、これについてどういうふうに考えておられるのかをお伺いします。
◎広報交流課長
正直に申しまして、現状では具体的にそれをどうするのかというよい手だてがないまま来ております。
◆阪口芳弘議員
手だてがないのでちょっとここで発言させてもらいますが、例えば引換券というものをつくってそれを販売所に持っていって交換してもらう、スーパーマーケットとかあるいはコンビニエンスストアなんかで自分で行って交換してもらうというやり方があるのです。こういったものを採用してほしいということなのです。いかがですか。
◎広報交流課長
来年度の話になると思うのですが、一度ちょっとそれが可能かどうかというのは検討してまいります。
《防犯カメラについて》
◆阪口芳弘議員
これ、前にも私、質問させていただいているのですが、市がつけているのが2週間保存期間がある、自治会がつけているのは1週間でも構わない、この差というのは非常に問題が起こりやすいのです。
なぜかというと、例えば事故が起きたらすぐに反応できる事故と、こんな事故があったのだがもう1週間たってたよというような事件、事故ですよね、そんなことが結構ありまして、いや、もう2週間過ぎているから切れていますよというような問題が出てくるのです。
それと、危機管理室のほうでそれをやっていただいていると思うのですが、皆さん、行政の仕事だからいつでも見られますよね。
ところが自治会の役員というのは仕事を持っている方々がいらっしゃるし、すぐ活動できない場合がままあるのです。
するとどんどん日にちだけが過ぎていって結局見られなかったということで、この1週間と2週間の違いというのをもう一遍きちんと説明していただけますか。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
町会・自治会の設置する分については1週間でないといけないというわけではなくて、先ほども答弁させていただいた中でもあるのですが、最低1週間のものにしていただきたいと、2週間にしろ1箇月にしろ、それは町会の判断でやっていただければいいことでして。市のほうは一応2週間ということで今現状はさせていただいております。
ですので、必ずしも1週間でないといけないとは言っていませんので、2週間に合わせていただくのであればそれはそれで別に結構かと思います。
◆阪口芳弘議員
1週間では駄目とは言っていないのですが、2週間のほうがいいと言っている、というのは先ほど説明したとおりです。
だから1週間ではあまりにも短過ぎます。ですから仕様書というのがあるならそれを変えてほしいというのが一つ。
あるいはもう一つ、私が提案したいのは、町会で事起こった、市で事起こったというときに、誰が見るかなのですよ。
それで町会の場合は当然町会の人たちが見るわけですよね。警察の方も見ることができる。
ところが警察の方が来ても作業に手間取ってなかなからちが明かないのです。
コンピューターとつないだりするので。当然、自治会の場合は自治会で見てくださいという話なのですが、できたら危機管理室がすっと行って、それでこうしてやったら見れますよぐらいのことはできないのですかということです。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
警察の方が行かれて時間がかかるというのは、それは市の者が行っても同じ、やり方一緒ですので思うのですが、今おっしゃっているのは、町会の方が見るにあたって、結構、ふだんされていないので、手慣れていないということがあって時間がかかるということをおっしゃっているのですよね。
であれば、その使い方等についても今後市のほうで、防犯カメラを設置されるときにあたっては、またそういったマニュアルも含めて説明をさせていただきたいと考えています。
◆阪口芳弘議員
ですから、私がもう一歩踏み込んで提案すると、同じ機種を同じ自治会全てに、例えば推薦する機械を市で指定して、それをつけてもらうことによって全部同じ機種になるわけです。
すると、やり方を職員の皆さんが知ってみて、それを自治会の方々に教えられるぐらいのものがあってもいいのかなと思うのです。
防犯カメラを見るということは相当な事件、事故が起こっているということです。
一番大事なことは、そういった安心・安全なまちづくりであるならばそれぐらいのことを、あ、分かりました。
今から行きますということで、大変なことが起きているのですねということで自治会のカメラを見る。
そのときに同じ機種でやり方が同じだったら皆さんもいいのではないのか、あるいは警察の方もどこのカメラ見ても同じ機種であれば同じことを繰り返したらいいわけだからやりやすいのではないか、こういうことも考える必要があると思うのですが、それについていかがですか。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
それは市が独自で設置しているカメラについてもそうなのですが、今現状134台、市の設置分等もあるのですが、購入するにあたっては当然入札にしておりますので、入札のたびに違う機種になるというのも実際現状なのです。
それと、ある一定の時期に同じ機種でそろえたとしても、当然その次のときにはまた新しいスペック、最新型等も出ておりますので、必ずしも全部を同じ統一した形にするというのはちょっと物理的には難しいのかなというのがあります。
ただ、阪口芳弘委員ご指摘のとおり、誰もが結構使いやすいスタンダード的なものにするというのは、今後、仕様の中でできるだけ、それが反映できるのであればちょっと検討していきたいと考えてございます。
それと、一番、その前にご質問いただいていました1週間の記録の分なのですが、先ほども言いましたが、USBとかCD-ROMとか、その媒体を変えていただくことによって、それが2週間、3週間使えるようなこともできると思いますので、その辺はカメラそのものをいらうのではなくて媒体のほうを買い替えていただければ、長期間撮影できるということで問題解消できるのかなと考えてございます。
◆阪口芳弘議員
全くそのとおりです。それは皆分かっているのです。
こだわっていますが、仕様書を変えてくれと。1週間でもいけますよとやるからそういうことが起こるわけで、2週間にしたら何もそんなことごたごた言う必要がなくなるわけ。2週間あったら結構時間、そこで見れるわけです。だからそれ何で駄目なの。分からないわ。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
それが駄目と言っているわけではございませんでして、当初この制度できたときに、警察が見るにあたってのその辺の事情考慮した上で当初は1週間にしていたのですが、言いますように最近の犯罪で1週間以上前のものもやっぱり必要となるというような事案が今となっては多くなっているというのであれば、今後その辺はまた警察とも相談しまして、仕様書変更等についてもちょっと検討はさせていただきたいと考えてございます。
《地域コミュニティICT活用促進事業について》
◆阪口芳弘議員
町会活動支援事業の中の地域コミュニティICT活用促進事業を少し説明していただきたいのですが。よろしくお願いします。
◎広報交流課長
こちらにつきましては、例えば一番有名なのが結ネットという会社がやっております地域ICTプラットフォームサービスというソフトウェアを携帯電話のほうに入れまして、携帯電話で災害等があったら状況をお知らせできるというような、集約できるようなソフトウェアでございます。
◆阪口芳弘議員
約380万円の不用額が出ていますが、これはなぜですか。
◎広報交流課長
当初500万円の予算を組んでおりましたが、実際このプラットフォーム等の事業に応募してきた町会と申しますのが、東山一丁目・三丁目自治会と東山の二丁目・四丁目・五丁目・六丁目の自治会、それとレイクガーデン自治会と久保町会の4町会のみになりまして、そのために不用額が生じたものです。
《民生・児童委員活動事業について》
◆阪口芳弘議員
約38万円の不用額が出ておりますが、これについて説明願います。
◎福祉総務課長
不用額が出ている分ですが、推薦会が年6回開かれることを想定して予算化しております。令和3年度、推薦会は開いたのですが、書面で行いましたので、委員報酬のお支払いがなく、不用額が発生しております。
◆阪口芳弘議員
分かりました。
ちょっと質問を変えます。この民生・児童委員というのはなかなか大変なボランティア活動で、イメージがもうすごく大変、大変だというふうに思われている方々が大変多いし、全くそのとおりで、頭の下がる思いです。
そしてこれは町会側が推薦してしていただくということで、なかなか成り手がないというか、今でも不足している状況だと思うのですが、実際には何人ぐらい不足されているか分かれば教えていただけますか。
◎福祉総務課長
現在欠員は17名となっております。定員が150名に対して133名の委員となっております。
◆阪口芳弘議員
結局たくさんの不足の方がいらっしゃるということが理解できました。
これ、まず問題点は何だというふうに、難しいかもしれませんが、考えておられますか。
◎福祉総務課長
やはり地域の成り手そのものがどんどん不足している中で、なっていただく方は、今やっていただいている方、積極的な方になるのですが、どうしてもなっていただくことによってほかのところでもお願いされることが多くてということで、同じ方にたくさん負担がいっているというのをよくお聞きしているので、困ったなということで事務局としても何か手を打ちたいとは思うのですが、なかなか実態としてはそういうところが現状だというふうに考えております。
◆阪口芳弘議員
結局そういうことなのですよね。非常に、同じ人ばかりが民生委員もしてほかの役員もしてということで、どんどんその人に重くなっていくということなのですが、仕事量が以前に比べたら相当少なくなってきていると聞いていますが、以前と比べて大分少なくなりましたか。
◎福祉総務課長
1期が3年になっているのですが、今期になってから部会活動が廃止になりまして、以前は地区の活動と同時に分野別の部会がございまして、そちらにそれぞれが全員入っているというそういう形になっていたのですが、民生委員の役員のほうで、負担が多いだろうということで部会制度そのものを廃止しまして、といってもやはり広報であるとか研修であるとか民生委員活動に必ず必要な部分もございますので、そちらのほうは委員会方式にしまして、そこにやりたいと言っていただく方を募集して委員会活動という形にしましたので、おおむね委員会に入っておられない民生委員は特に地区のふだんの活動をメインにやっていただいて、分野別で今までやっていた活動というのがなくなりましたので、負担は軽減していると考えております。
◆阪口芳弘議員
努力していただいていることが非常にうれしく思いますが、まだまだ仕事面でも多いと思いますので、少なくしていただけるように努力していただきたいと思いますが、ここで最後の質問にさせてもらいます。
◎福祉総務課長
事務局も何かいい方法がないかということで他市の事例も確認しながら、やっぱり活動されるのは民生委員ご自身ですので、民生委員の役員会であるとか地区委員会の委員長であるとかにご相談させていただきながら、いい方法を検討していきたいと思います。
《生活困窮者自立相談支援事業について》
◆阪口芳弘議員
不用額の約1,000万円ということについて教えてくださいますか。
◎福祉総務課長
住宅手当の不用額ということだと思いますが、令和2年度の住居確保給付金につきましては、新型コロナウイルス感染症の緊急の対策ということで申請の条件の緩和がございました。
そのことで令和2年度はコロナ禍前と比べて申請件数が非常に多くなりましたので、令和2年度の額が多くなった分、令和3年度も令和2年度と同様の額を見込んで予算化したところ、令和3年度になってから新型コロナウイルス感染症の緊急対策の条件緩和がなくなりましたので、申請される方が減少しまして不用額が発生しました。
◆阪口芳弘議員
分かりました。
成果説明書の21ページの活動指標のところで、令和3年度の実績が489、令和4年度の見込みが200、受入れ可能事業所の開拓件数が、令和3年度の実績が5、令和4年度の見込みが15、これについて少し説明していただけませんでしょうか。
◎福祉総務課長
令和3年実績の489件といいますのは、生活困窮者自立支援の相談に来られた方の中で、継続して支援を受けたいということで支援プランを立てた件数が489件ございます。
令和2年度と令和3年度は、社会福祉協議会の新型コロナウイルス感染症の特例貸付けの関係がございまして、社会福祉協議会のほうからご案内される方が非常に多かったので、令和2年度、令和3年度の件数というのはやはりかなり多くありました。
今、現時点で数が徐々に減ってきておりますので、大体令和4年度の見込みとしては200ぐらいではないかと考えております。
次に、受入れ可能の開拓件数のほうになるのですが、ここは一応15とさせてはいただいているのですが、ここの部分というのが、ひきこもりであるとか就職困難な方を受け入れてくださるところの事業所を開拓する件数で、その方に合ったところを個別で探しているので、どのくらいの状況の方が来られるかによって件数がちょっと変わってきますので、15を目指してはいるのですが、合う、合わないというのはその方によって違いますので、そこのところは目指しているというところになります。
《新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金給付事業について》
◆阪口芳弘議員
負担金補助及び交付金の不用額1億円ぐらいですか、これはなぜなのか要因教えていただけますか。
◎福祉総務課長
こちらは、住民税非課税の方と、課税はされていますが非課税並みに減収された方に対する給付金でして、非課税の方の数というのは一定見込めることができたのですが、家計急変ということでどのくらい収入が下がるかというところが分からなかったので、不足があってはいけないので多めの金額を設定したところ、家計急変のお届けされる方が想定よりも少なかったので、その分、不用額が発生したものと考えております。
《保育所等支援事業について》
◆阪口芳弘議員
結構、質問は短いですが、重いことを申し上げます。今後の公立こども園の在り方について、官と民とあるのですが、公立のこども園の在り方についてどのように考えておられるのかお伺いします。
◎健康子ども部長
現在のところ、もともとあった保育所、公立につきましては今現在4園まで、もともともっとありましたのを4園までにしております。
これからは子どもがまだ減っていくという中で、市としては何とか減るのをちょっとでもということで事業等を考えていくのですが、実際的には減っていく中で、当然今後、民間の園の経営を圧迫する可能性もありますので、そのときには、今の園というのが山手のほうに集中しておりますので、そこをなくすというよりは数を減らすという形の中で、全体が共存できるような形で、今後、減ってきたときについてはそういう形では進めてまいりたいと考えておりますが、今現在、公立園を減らすという考えはございません。
◆阪口芳弘議員
言い換えると、官と民とだったら民間の事業者をある程度守ってあげないと、公立のこども園を増やしていくと、というかこのまま現状維持していくと圧迫する可能性があるので、私立のこども園をある程度守っていってあげるというような形で思っておられるのでしょうか。
◎健康子ども部長
当然、民間でできるところは民間にということがありますので、でも今の保育所の場所というのが山手のほうに固まっている部分もありますので、最終的には公立の分の定員を減らすなりして両方がうまく運営できるような形で、今現在は進めてまいりたいと考えております。
《旧市立津田幼稚園の解体撤去工事について》
◆阪口芳弘議員
解体後の利用はどのように考えておられるのかお伺いします。
◎保育こども園課長
現在、解体はもう既に終了しておりまして、職員の駐車場として活用させていただいております。
◆阪口芳弘議員
職員の駐車場として使われているということですが、今は職員の駐車場で全部その土地は埋まっているという感じですか。
◎保育こども園課長
全てを使い切っているということではないですが、行事等の加減で活用することがあるかというところは考えております。
◆阪口芳弘議員
将来的にはそしたら何も考えていないと、今のところ白紙状態であるということですか。
◎保育こども園課長
今現在、職員の駐車場として使っておりますし、今後も引き続きそういった形で活用していきたいと考えております。
今さっき申し上げましたのは、運動会とか生活発表会とかというときの、保護者の方とかが来られた際の駐車場として活用できるかどうかというところは検討していきたいと思っております。
《保健・福祉合同庁舎管理事業について》
◆阪口芳弘議員
今、健康推進課とか貝塚市社会福祉協議会、あとマイナンバーの関係とか入っていますが、今後の活用についてお教えください。
◎健康子ども部長
今現在は、マイナンバーがもともと健康推進課が入っていたところに入っておりまして、健康推進課のほうが右側に入っております。
今、まだ3階のほうに岸和田子ども家庭センターが入っておりますので、そこが、令和6年でしたか、今の別館のほう、もともと上下水道部等が入っていたところに入りますので、それ以降で、それ以降というか、それからだったら遅いのですが、その前にどういう形にしていくのかということなのですが、基本的には保健センターの機能は残しつつ、残っているところを会議室にするのかというところは今後の話になっていきます。
今現在は、岸和田子ども家庭センターが動くまで、ちょっとどこも手をつけられないという形になっておりますので、動く前にその辺のところは検討してまいりたいと考えております。
《健康づくり事業について》
◆阪口芳弘議員
健康づくり、前にも私、健康寿命ということで質問させていただいて、そのときに、ストレッチであったり軽い体操であったりするのが高齢者にとって非常に有意義であろうということも確認させていただきました。
その中で、コロナ禍の中でなかなか動きが悪かったのですが、健康体操等の出張事業という、例えば町会や自治会に赴いて皆さんと一緒に軽い運動をするというような事業なのですが、これについて、やるよということだったのですが、その後どういう進展があるのかお伺いします。
◎健康子ども部長
実際のところ、新型コロナウイルス感染症の関係でなかなか行けないような状態になっておりますので、これについても高齢者が主になりますので、なかなか感染が拡大するというのは難しいところもありますが、新型コロナウイルス感染症の収束を見ながら、あとまたフレイルとかの関係もありますので、その辺も、どこまでフレイルで、どこまでが健康づくりかというところはあると思うのですが、市民の皆さんにできる限りそういうことができるような形では進めてまいりたいと考えておりますが、まだ第8波も含めてどういう状況か分からない状況なので、いましばらくこの件についてはお待ちいただきたいと考えております。
◆阪口芳弘議員
おっしゃるとおりだと思いますが、進めていっていただきたいと思っております。
進めていただく場合、例えば町会とか自治会の会長に書類をぽんと送るだけではなかなか前に進みませんので、できましたら老人クラブ、あるいはシニアクラブの代表の方々に送っていただきたいと思っておりますが、いかがでしょうか。
◎健康子ども部長
その旨は、老人クラブとか、また健康づくり推進委員がおられますのでその方を通じてとか、そこの会議でどういうふうにしていくかということについてはまた検討してまいりたいと考えております。
《ほの字の里管理事業について》
◆阪口芳弘議員
約500万円というのがあって、うち手数料がざっと200万円出ているのですが、何に使われたか教えていただけますか。
◎農林課長
内訳としましては、弁護士による無償譲渡に関する契約の内容点検費用が8万8,000円、それと、施設を無償譲渡するためには市の施設の登記が必要となっておりましたので、そのための費用が195万8,000円、あと、機械警備の解約の手数料として2万2,000円計上させていただいています。
◆阪口芳弘議員
弁護士に8万8,000円ということですが、これはもう少し詳しく説明していただけますか。相手方があっての弁護費用なのか、あるいは弁護だけしてもらっただけの話なのか、ちょっと詳しく教えてください。
◎農林課長
この弁護士費用につきましては、無償譲渡する契約書の内容点検をやってもらった費用になります。
◆阪口芳弘議員
分かりました。次の業者の方が、SDGsラボというところが来られると聞き及んでいますが、この進捗状況があまり見えてこないのですが、この辺について教えていただけませんでしょうか。
◎農林課長
今年の4月30日に営業を開始しました。当初は温泉だけということで営業し出したのですが、徐々にやっていくということで、今、体育館も活用し、中にスポーツジムの機器を配備しております。
それと、アミューズメント施設といいまして、昔の木工室、そちらのほうも活用しております。
屋外のサウナなども置いておりまして、あと運動場につきましてはオートキャンプ場として使用しております。
◆阪口芳弘議員
ありがとうございました。順調にいっているみたいですが、コロナ禍の中で非常に運営も難しいのかなというふうに考えていますが、これはやっぱり貝塚市としても応援してあげないといけないわけですから、いろんな意味で発信してあげたらいいのかなと思うのですが、最後にそれだけちょっとお伺いします。
◎農林課長
民間事業者の運営となるために、ほかの民間施設と同様に、市から経営に対する援助というのは行えませんが、市としてPRできる施設のうちの一つでありますので、情報発信などの協力可能な部分については支援を行い、山手地域の活性化のために近隣施設や地元住民との連携などが必要であれば支援していくことを考えております。
《中小企業支援事業について》
◆阪口芳弘議員
貝塚プレミアム商品券事業についてお伺いします。
もう簡単に聞きます。非常にこれについては貝塚市商店連合会も力を入れてこれを期待しているところが多いのですが、今後の展開はどういうふうに進んでいかれるのか、この辺についてお伺いします。
◎商工観光課長
本事業につきましては、商業振興、地域振興、経済支援という観点から、今後も継続して実施してまいりたいと考えております。
また、実施規模につきましては、実施主体となります商店連合会と調整しながら今後も進めてまいりたいと考えております。
◆阪口芳弘議員
結局、商店連合会が希望すれば、ある程度、次の展開が見えてくるということで理解してよろしいでしょうか。
◎商工観光課長
阪口芳弘委員ご指摘のとおり、商店連合会の事業に対しまして、できるだけ市として支援してまいりたいと考えております。
《PCRセンター設置事業について》
◆阪口芳弘議員
実績と今後の取組みについてお伺いします。
◎商工観光課長
現在の状況でございますが、こちらは令和3年の10月からPCRセンターを開始しております。
現在までの累計でございますが、ちょっと先月の時点で申し訳ございません、8月22日時点で3,670件となってございます。
《地域イベント事業について》
◆阪口芳弘議員
800万円はどういうふうに使われたのかお伺いします。
◎商工観光課長
800万円の内訳でございますが、二つありまして、二色の浜の活用事業としまして二色の浜ビーチ&パークランがございます。
こちらの実施費用としまして450万円、もう一つはすいてつ沿線魅力はっしん委員会事業でございまして、こちらに対する補助が350万円、合わせて800万円となっております。
《アドプト・プログラム事業について》
◆阪口芳弘議員
これはどのような事業をされているのかお伺いします。
◎道路公園課長
事業の取組みといたしましては、市民団体や企業等の団体が、地域に愛される道路づくりや地域の環境美化に取り組む目的で、自主的に道路の一定区間の清掃や緑化等のボランティア活動を継続的に行っていただく、このことに賛同いただいた場合に、美化活動の内容とか道路管理者の協力の分担内容について協定を結びまして、活動の支援をさせていただいております。
◆阪口芳弘議員
種類はどんな種類があるのですか。
◎道路公園課長
種類といたしまして、道路の美化活動を行っていただいたりしておりますアドプト・ロード、それから河川の美化活動をしていただいているアドプト・リバー、それから公園の美化活動を行っていただいていますアドプト・パークがございます。
◆阪口芳弘議員
これ、拡大をしていかないといけないわけなのですが、将来的においてこういうところをアドプト・ロードにしたいというような場所があればお教え願えますか。
◎道路公園課長
拡大の取組みにつきましては、まず、以前、府道の歩道等については大阪府も含めた三者協定を推進してまいったわけですが、今後、市道部分の歩道にあります緑樹帯とかそういった部分について、除草とかお花を植えていただいたりという形で美化活動のほうに努めていきたいと思っております。
《道路維持補修事業について》
◆阪口芳弘議員
これは、特に南海貝塚駅周辺でいろいろ問題が出ているところは、皆さん、ご存じのとおりですが、特に通行人とか車両が通行するときに樹木が伐採されていないために車両に当たったり、あるいは通行人に迷惑がかかったりするところがたくさんあるのですが、これについてどのような対応をされておるのかお伺いします。
◎道路公園課長
空き家等から伸びた草や枝等につきましては、まず、道路法に基づきまして通行の障害となるものについて所有者の方に伐採の要請を行っております。
相手の方がどうしても要請に応じなかった場合、何度もお話を続けるわけですが、道路通行の安全性を最優先して、必要最低限な部分の伐採を市が行うという場合もございます。
◆阪口芳弘議員
ありがとうございます。
今申し上げたのは南海貝塚駅周辺の話なのですが、貝塚市全域にわたってこのような問題が発生しているところがあるのかないのかお教えくださいますか。
◎道路公園課長
阪口芳弘委員おっしゃいましたとおり、市内全域において空き家等も空き地等も増えておりますので、そういう形で道路の部分に草が伸びてきているということが少しずつ増えてきております。
◆阪口芳弘議員
その都度、対応されていると思うのですが、これは市民の方が言ってこられたら対応してくれるという感じでよろしいですか。
◎道路公園課長
阪口芳弘委員のおっしゃいましたように、通報によって市の担当者が確認いたしまして、必要という場合について作業のほうに入っております。
《東貝塚駅前広場アクセス道路等整備事業について》
◆阪口芳弘議員
先般の総務産業常任委員会でも質問させていただきましたが、この道路ができてきました、そしてJRのほうも進んできました。
ただ、駅前広場がまだ工事のできない状況にあると思うのですが、この順番というのですか、出来上がってくる順番が分かれば教えていただけますか。
◎道路公園課長
JR東貝塚駅駅前広場の施工時期についてですが、まず、今現在、JR西日本が行いますJR東貝塚駅のバリアフリー化工事、現在の計画では令和5年の夏頃に完成とJR西日本のほうで確認をしております。
駅前広場についてですが、今現在ありますJR西日本の保線基地、これが駅前広場となるわけなのですが、その保線基地を、現在、駅舎のバリアフリー化工事のために施工ヤードとして利用しております。
跨線橋とか駅のホームへ降りるエレベーター等の設置に大きな重機、クレーン等が据わることになります。
そのため、実際にバリアフリー化工事の進捗を確認しつつ、順次、その施工ヤードを利用しなくなった段階におきまして、段階的に駅前広場の施工工事に入っていく必要がございます。
そのため、夏の前から着手する予定ではありますが、バリアフリー化工事が完成した後に駅前広場の整備が順々に進んでいくことになりますので、現在のところ秋頃の完成ということで計画しております。
◆阪口芳弘議員
これ、JR西日本が周辺にビラをまいている資料なのですが、これにはバリアフリー工事期間が当然夏頃完成予定というふうにうたわれていまして、それを地元に配られているのです。
今日はたまたま見つけて持ってきたのですが。ですから、一般市民の方は、夏のときにはもう供用開始されて利用できるんだというふうに思っておられます。
今、道路公園課長の話ですと、先にJR西日本のほうができてしまって、そこから駅前広場の工事を始めるということでしたら、片一方で供用開始している、片一方で通行ができないということが起こるのかなというふうに危惧しているところなのですが、これはどういうふうに思っておられるのかお伺いできますか。
◎道路公園課長
駅改札口の供用開始時期についてですが、先ほど申しましたように駅前広場等が秋頃になります。
バリアフリー化工事が完了して駅舎ができたといたしましても、駅周辺の道路整備というのは継続的に行われておりまして、利用者のことも考慮いたしますと、駅前広場、周辺道路の整備が完了したと同時に供用開始していただくことが必要かと考えておりまして、市のほうからJR西日本に対しましてそれの要請を行っているところでございます。
◆阪口芳弘議員
先ほど申しましたように、市民の方がどうもそれを理解されていないようですので、こういったチラシをもしまかれるのであれば、これ、1箇月に一遍、大体配布されているようなのですよ。
ですのでこれからはちょっとここに付け加えていただくと、今のことを。でないと、夏にできると言っていたというような話になっても駄目なので、ここをJR西日本側と協議して、供用開始は今の話でしたら秋ぐらいになるということでしたら、それをここに記載してもらうということが周知も含めて大事なのかなと思うのですが、これは交渉していただけますか。
◎道路公園課長
JR西日本と前向きに協議してまいりたいと思います。
◆阪口芳弘議員
それと、既存の道路についてもバリアフリー化していくということですが、そこには歩道が今もある、この間けがされたことを審議しましたが、その場所なのですが、そこは当然フラットになって車道と歩道とが全く面一になるということを聞いていますし、あるいは両サイドに歩道ができるというようなことも聞いているのですが、それでよろしいですか。
◎道路公園課長
前面道路の日紡前線につきましては、現在、歩道の幅員が狭く、その部分につきまして、歩道幅員を一定幅で確保いたしまして、先ほどおっしゃいましたようにセミフラット化をいたします。
その道路につきましては、歩道の両側ということは現況の幅員では確保できませんので、現在の片側通りということで考えております。
◆阪口芳弘議員
歩道の幅は今よりも広くなると思うのですが、それで間違いないですか。何メートルになりますか。
◎道路公園課長
2メートル以上を確保することで計画しております。
◆阪口芳弘議員
すると車道は何メートルになりますか。
◎道路公園課長
道路につきましては、今、一定幅で道路はありませんので、最低でも4メートルの幅員を確保しようと計画しております。
◆阪口芳弘議員
当然今よりも狭くなるという認識なのですが、今でも擦れ違いが厳しい状況にあるので、将来的には一方通行ということも考えないといけないかなということも言えると思うのですが、これは実際に動き出してから警察と協議していただいたらいいのかなというふうに思うのですが、ただ、狭くなることについて、特に民間の家が、玄関が目の前にあるので、そういった方々からも、ここどうなるのですかというふうにちょっと危惧されているところがありまして、飛び出してすぐ車道が今でもある状況なので、そこに幅員的なものをつけていただいて、民地と道路が、車両がそこに進入しないようにしていただけるということは可能ですか。
◎道路公園課長
道路の幅員につきましては有効幅がありますので、そのできる範囲の中で、路側線とかそういう路面表示によりまして道路の車両の通行ラインを確保いたしまして、隣接する家屋等への影響が少ないように考えていきたいと思います。
《水間鉄道安全輸送設備整備費について》
◆阪口芳弘議員
大金が補助されているのですが、沿線の住民から草がひどいということでいろいろ問題になっているようです。
それで、この対応についてどうされたのかお伺いします。どのように指導されているのかお伺いします。
◎都市計画課長
水間鉄道沿線の草のお話というのは、過去からも市のほうにもお話をいただいているような経過もございます。
当然、市としましては水間鉄道株式会社に対しまして、その都度、草刈りの依頼をさせていただいておりますし、今の時点でまた委員のほうにそういうお話あるのであれば、場所を教えていただけましたら適切に水間鉄道株式会社のほうにその旨を伝えたいと考えております。
◆阪口芳弘議員
大体、草が生えて問題になるところというのはある程度限定されています。
だから全部問題になっているのではなくて、一部の住民の方が非常に迷惑がかかっているというのが想像できるわけです。
そこだけ草が生えないように、石の下に何か防草シート的なもの引いてしまうと生えてこないので、そういった対応をしたほうがこれから費用対効果としてはこのほうが正解ちがうかなと、私、勝手に思っているのですが、こんな対応ができるのかどうか、検討していただけるのかどうかお伺いします。
◎都市計画課長
確かに阪口芳弘委員おっしゃいますように、何度も草が生えてそれを除去しに行くということは、やはりコスト面もございますし、その住民の方に何度も迷惑がかかって、何度も連絡していただくということもございますので、今あったお話も含めまして水間鉄道株式会社のほうに提案したいと考えております。
《住居表示について》
◆阪口芳弘議員
今、海塚の2丁目と堤町会のほうを進めていかれるということを聞いていますが、進捗状況をお教えください。
◎土地情報課長
進捗状況としましては、現在、久保2丁目、3丁目の基礎調査に今年入っていこうという形で事業を進めております。
◆阪口芳弘議員
海塚2丁目と堤はまだ、話合いされているようですが、どのような状況か教えていただけますか。
◎土地情報課長
海塚2丁目に関しましては、町域の確定を、今、周りの町会と話し合い、ほぼ確定していくような形になっております。
堤に関しましては、何分飛び地とかもございますので、今、町会とお話を持ちましょうということで、そこら辺の検討というか、話合いに入ろうとしているところでございます。
◆阪口芳弘議員
住居表示というのは平成26年から始まっていまして、数年経過しています。そこで、どれほど住居表示率が上がったのか、お教えくださいますか。
◎土地情報課長
平成26年から再開しているわけなのですが、土地としましては約79ヘクタールほど、それから、平成26年度から令和3年度の久保1丁目まで含めまして進んでおります。
実施率という形は、人口比率なので若干揺れというのありますが、大体、平成21年11月現在で算出したときの実施済割合というのは約25.7%でございました。
平成20年から平成25年までは新たに住居表示をしたところはございませんので、算定しましたら令和3年11月末現在の実施済割合は約34.7%ですので、おおむね8.99ポイントほど増加している計算になるのかなと考えております。
◆阪口芳弘議員
住居表示率は置いておきまして、住居表示の大阪府下での率の中でどれほどの順位に貝塚市がおるのか教えていただけますか。
◎土地情報課長
大阪府下としましては、住居表示、全くしませんというところもございますので、住居表示を実施している大阪府下市町村38自治体の中では、令和3年度の総務省の住居表示実施状況調査によりますと35番目になっております。
◆阪口芳弘議員
これは当然、約8.9ポイント伸びていくと、順位が変動するのかなと期待をしていたのですが、これは全然変動していないということで理解したらいいですか。
◎土地情報課長
泉州地域としましても貝塚市は下のほうにございます。
今、住居表示の実施を中止しているところもございますので、仮に続けるとしたら上に上がる可能性はありますが、かなりポイントは離れておりますので、地道にしていくしかないのかなと思っております。
◆阪口芳弘議員
結局他市は、近隣他市も含めて、全部住居表示をしてしまっていて、もう新しく住居表示をする必要がない市もあるわけですよ。
すると、そのポイントはもちろんゼロになるわけです。そうなると約8.9というのがどれほどのものなのか、どれぐらいの規模なのか、あるいはどれぐらいほかと比べて伸びているのかということは調べられたことありますか。
◎土地情報課長
ほかの近隣と比べて伸び率がどうなのかというところを調べたことはございません。
時点、時点で他市の状況と比べることはございますが、伸び率というところでの比較をしたことはございません。
◆阪口芳弘議員
最後にしますが、先ほど38市町村の中から35番とおっしゃったと思うのですが、これは大体、もちろん下からのほうが早いのですが、泉州地域に集中していると考えてよろしいですか。
◎土地情報課長
下位のほうは泉州地域の市が多くございます。
◆阪口芳弘議員
最後の最後ですが、下から少し順番に教えてください。
◎土地情報課長
他市の状況ということでございますよね。貝塚市の下といいましたら、阪南市、岬町、そして河南町がございます。
《コンビニAEDについて》
◆阪口芳弘議員
利用された方がいらっしゃるかどうか、まずお伺いします。
◎警備課長
過去の利用者につきましては3回利用がございました。平成29年、平成30年、そして令和3年の3回でございます。
◆阪口芳弘議員
もし答えられたらで結構ですが、その方々は今でも健在でございますか。
◎警備課長
そのうち1回、1名が心拍が再開しております。
◆阪口芳弘議員
この事業にとってすばらしいことでありまして、これが目的でありました。
我が会派からずっとこれをつけてほしいということで、1人でもこうして命が助かったと、すばらしいことだというふうに思うところであります。
さて、このリース契約がいよいよ5年ぐらいに入りかけてきているのですが、これについて説明していただけますか。
◎警備課長
コンビニAEDの事業につきましてお答えいたします。
平成28年度から事業を開始しまして、令和3年の7月で契約が切れましたので、令和3年の8月から改めて契約をいたしました。現状、当初は33店舗で運用しておりましたが、令和3年8月からは30店舗分で契約いたしております。
◆阪口芳弘議員
我々の認識でしたらリースというのは、5年リースをすると、当然それでリース期間が終わると、終わったらもっと安くなるという印象があるのですが、再リースをするのか、あるいはこのままリースを安くしながら引っ張っていくのか、点検も含めてお伺いします。
◎警備課長
5年ごとに改めて契約をすることで入札いたしますので、金額としては安くなると考えております。さらに、リースでございますと点検等もリース会社のほうでしていただけるので、こちらとしても安全が保障できます。
◆阪口芳弘議員
ということは、同じ器具を使っていくということで認識してよろしいですか。
◎警備課長
器具に関しては、その都度更新ということで考えております。
◆阪口芳弘議員
近くにも、たくさんコンビニエンスストア、皆さんもあると思うのですが、コンビニエンスストアの前のドアに結構、AEDと書いて貼っていただいていますので、本当は、よく皆さん、周知してご存じだと思うのですが、なかなかよく分かっておられないのです。周知が足りないというふうに考えています。
まず、コンビニエンスストアでアルバイトしている人に、ちょっとAEDどこにあるのかと聞いてみたのです。それ何ですかという回答です。
ですので、店長とかだったら分かっておられると思うのですが、そういったアルバイトの方々でも、やっぱり最初に入店されるときの教育として、ここにAEDがあって、人が困っているときには、使い方も実は本当はやってほしいわけですが、その辺の周知も含めた対応をそのコンビニエンスストアの経営者に伝えていただいて、できたら使えるぐらいの指導をしていただけたらと思うのですが、この点いかがでしょうか。
◎警備課長
この件に関しましては、コンビニエンスストア全店に周知いたしますように考えたいと思います。
《防災行政無線について》
◆阪口芳弘議員
防災行政無線というのは、過去に、相当高いというか、金額をかけて各地につけていただきました。しかしながらなかなか隅々まで聞こえてはいません。
まだ聞こえていない箇所もたくさんあります。そしてその対応策として、町会に、たしか5箇所でしたか、各中学校区1箇所というようなことも聞いた覚えありますが、5箇所につけていただきました。
行政無線と町会無線を連動するというような考えが、増やしていくという考えがあるのかないのかお伺いします。
◎防災監
現段階では町会放送設備への接続という考えはございません。
◆阪口芳弘議員
私は無線をつけていただいた町会に住んでおります。
最初聞こえなかったところが結構聞こえて、みんなに喜んでいただいています。
そしたら、つけないという理由は何ですか。
◎防災監
先ほど阪口芳弘委員ご指摘のとおり、これまで5箇所、沢町会、橋本町会、半田町会、近木町会、三ケ山町会の町会放送のほうに無線を接続させていただいております。
これにつきましては、もともとアナログの無線からデジタルに移行して市独自で放送設備を整備したということで、基本的には全てのところに届くという想定であったのですが、やはりなかなか聞こえづらいということでお声がありましたので、そのお声があった町会を対象として町会放送設備への接続をしております。
ということで、現在は特にそのようなお声もないことから、先ほど言いましたように、今後接続する予定は今のところございません。
◆阪口芳弘議員
今、そんな町会側からの声がないということですが、PRされましたか。周知されましたか。こういうことをしてほしいということを各町会に伝えましたか。
◎防災監
全ての町会への紹介というのはしていないと思います。
◆阪口芳弘議員
していなかったら、こんなんなかなか町会からつけてくれと言いませんよ。
ですから、希望する町会を募ってもしあれば、一遍に全部せえとは言わないけれども、年に一つでも、二つでも進めていくということが、この防災無線の要するに欠陥をカバーするものとしてこれを使えばいいわけです、既存にそれがあるのだから。ただ、デジタルとかアナログとか変換とかいろいろしないといけないかもしれないけれども、それをやることによってきめ細かく周知ができるということは当然ですよ。
防災行政無線だけだったら風向きによってはもう全然聞こえません。そして暴風雨の中であれを聞くというのはそれはもう無理です。窓を開けることもないし。
となってくると、近くに放送施設があるのであればそれを少しでも使っていくと、既存のものを使っていくということをするためには、こういうことを推奨していますよということを各町会に発信してあげないと、そんなん向こうからやってくれなんて来ません。
そこは、やらないから言わなかっただけで、やろうという気があったらこれはするはずなのですが、この辺、危機管理室参与、どうですか。答えられますか。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
先ほども申し上げましたように、基本は、市の防災行政無線、一応デジタル化することによりまして対応ということだったのですが、確かにハウリングするとか、無線のある方向等によりまして聞こえないご自宅等もあるというお声はあるのですが、その全てをカバーするとなると、やはりかなりの自治会・町会に対して、こういった町会設備への接続ということをしなければいけないような状況になってくるということで、当初は、どうしても、町会・自治会の中で、全体的に非常に聞きづらいというようなところのお声を聞かせていただいた上で対応させていただいたということになっていますので、基本は原則として今ある防災行政無線、これが聞こえない場合は、テレフォンガイドでも同じ内容が聞けるというような形での行政サービスを行っておりますので、それをもって代えさせていただきたいと考えてございます。
◆阪口芳弘議員
私の認識と答弁とが若干違うのは、各中学校区に一つずつという認識で防災行政無線と町会の無線を連動させたというふうなことで、これ上手に散らばっていますよね、つけている町会。
今聞きますと。各中学校区に一つです。すると、今言うような聞こえなかったところにつけたのではなくて、各町会、少なくとも半田の場合は聞こえているところも結構あったのですが、皆さんのほうから、第二中学校区に一つというような話があってと、私、お伺いしました。
だから聞こえていないからつけたというのはちょっと認識が違うと思うのですが、その辺どうですか。
◎防災監
すみません。ちょっと私もそこら辺の詳しい状況は把握しておりませんで、ただ、要望のあった町会につけさせていただいたというふうには聞いていたものですから、ちょっと私の認識が違っていたのかもしれません。すみません。
◆阪口芳弘議員
私の知る限り、我が町会は要望していません。第二中学校区に一つつけさせてほしいという話があって、言えませんが、某町会のシステムがそれに連動しなかったのでという話も聞いています。
ですから、うまいこと散らばっているのは、各中学校に散らばらせているのですよ。
これは、だから聞こえないから、そういうものをつけたのではなく、恐らく実験としてこういうことを一遍やってみようというようなことから始まっていると私は思っているのです。
これがある程度成功しているので増やしていったらどうかということで、全部一遍にやれとは言っていないのです。
来年何箇所か、アンケートを取ることから始めたらよろしいじゃないですか。
アンケートを取って、それから希望者を募って、そこから一つずつ効率的なところをつなげていくと。これをやっていただきたいと私は考えているのです。
ですから最初の話とちょっとずれてきているのです。ここを精査してやってもらわないと、実験だけ使われて、実験の結果はよいと言ってるのに、よく聞こえるようになったと言ってるのに、いや、もうこれでやりませんというのはおかしいのと違いますかと聞いているのです。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
我々が認識していますのは、聞こえにくいからという要望があったところに対して、町会放送設備に接続しているというふうには認識しておるのですが、その辺、一番当初の経過等については再度ちょっとまたこちらのほうでも確認させていただきたい、このように考えております。
◆阪口芳弘議員
間違えていると思いますよ。
聞こえにくいからじゃなくて、初めからこういうものを、さっきも申し上げたけれども、実験的に一遍連動させたらどうなるのだろうということで、恐らく中学校区単位で決めていかれたのですよ。
私、先ほど申し上げたけれども、ある町会から断られて我が町会に来たというのを私、それ聞いていますからね。すると、こうして成功しているのだったら、広げていくのかいかないのか、もう過去のことはいいですよ、いくのかということを聞かせてください。
◎危機管理室参与兼危機管理室長
現状で事足っている部分については、あえてという考えはございませんが、これはまたアンケート等で、実際、今、防災行政無線、聞こえ方等については、我々のほうでまたアンケートをするなりしてその情報を集めさせていただきまして、その結果を見まして今後ちょっと検討させていただきたいと考えております。
《学校水泳について》
◆阪口芳弘議員
保護者とか子どもの反応はどんな感じでしょうか、教えていただけますか。
◎学校教育課長
やはり保護者、子どもとも、専門的なインストラクターに教えていただけるということで、非常に成果も上がっており、水泳授業に関しては好評価をいただいているととらえております。
◆阪口芳弘議員
子どもたちの様子ですが、大体の方が泳げるようになっていくというような感じなのでしょうか。
◎学校教育課長
昨年度、一昨年度と新型コロナウイルス感染症の影響もありまして、予定した実施回数より大分少ない入水回数になっております。
その加減もありまして、小学6年生で25メートル完泳というのを目標にしているのですが、昨年度でいうと42.9%ということで、目標としている数値にはまだまだ満たないところは実際のところあります。
◆阪口芳弘議員
コロナ禍で致し方がないのかなと思うのですが、最後に新型コロナウイルス感染症の対応を聞かせていただけますか。
◎学校教育課長
今申し上げましたように、本来であれば90名まで1回の入水で入るのですが、それを1クラス単位大体40名ぐらいまで絞って入水をしたり、更衣とか、それからプールへ行く道筋なんかも一方通行を徹底するとか、その辺の動線も工夫しまして、新型コロナウイルスの感染対策については万全を期していると思っております。
《中学校給食運営事業について》
◆阪口芳弘議員
約1,100万円の不用額が出ていますが、恐らく感染症が要因だと思うのですが、これについてどういうことなのか教えていただけますか。
◎教育総務課長
委託料のほうの不用額ですが、こちらは児童・生徒数の減少による食数の減によるものです。
◆阪口芳弘議員
すると、感染症で中学給食が急に中止になったとか、そういうのはあったのでしょうか。
◎教育総務課長
昨年度は確かに阪口芳弘委員おっしゃるとおり夏から秋にかけて学級閉鎖が幾つかございましたので、その影響もあるかと思います。
◆阪口芳弘議員
そうすると、ちょっと気になったのは、業者はそれを用意していて、それを廃棄処分とかされると思うのですが、その対応をどうされたのかなと思って聞かせていただいたのですが。
◎教育総務課長
翌日ですとか翌々日等のキャンセルにつきましては、調理を止めることができる、食数を減らすことができる段階では廃棄は生じませんが、当日のキャンセルですとやはり、午前6時頃にはもう作り上がっているものですので、キャンセルはできませんので廃棄をしているといった状況です。
◆阪口芳弘議員
すると業者にはそれほど迷惑がかかっていないということで理解してよろしいでしょうか。
◎教育総務課長
当日で、翌日の準備が終わるまでのキャンセルでは、そのようなことは起こっていない状態です。
《(仮称)市道東貝塚駅前線外1線道路新設改良工事の工事請負契約を変更する契約を締結する件について》
◆阪口芳弘議員
工事契約の一部を変更されるということなのですが、これに至ったいきさつをお伺いいたします。
◎道路公園課長
本工事はJR東貝塚駅に新設されます改札口及び駅前広場へのアクセスのため、既設水路を暗渠化いたしまして、新設道路を築造する工事でございます。
既設水路の撤去に際しまして、ボックスカルバートを敷設する予定でございましたが、試験堀りの結果、既設水路の形状が当初想定していた自立する水路構造でないことが判明いたしました。
このことにより、既設水路を撤去いたしますと、隣接する住宅に多大な影響が出る恐れがあることがわかり、ボックスカルバートの敷設位置を変更いたしまして、既設水路の一部を残置し施工する必要が生じました。
以上の理由により、既設水路の撤去及び処分する構造物の量が減少したことによりまして減額の変更を行うものでございます。
◆阪口芳弘議員
既存のものをそのまま残すということですが、これはそうしたら半永久的に土の中に埋まってしまうということで理解したらいいのですか。
◎道路公園課長
そのとおりでございます。
既設水路の底の部分が残置している状態でございます。
◆阪口芳弘議員
環境とかそんなのは別に全然問題ないということで理解していいですか。
◎道路公園課長
新設する構造物も含めましてコンクリート構造物、影響はないと考えております。
◆阪口芳弘議員
この道路ができることによって、市民の方々からいろいろお話を聞かせていただいております。
周りにあった日紡貝塚の時代からあった塀が撤去されて、それがなくなることによって空間が変わるであるとか、あるいは風が直接家に当たるであるとか、あるいは道路と民地との取り合いであるとか、水路の問題とか、あるいは雨水の処理の問題であるとか聞かれていると思うのですが、それについてどのような対応をされているのか、お伺いいたします。
◎道路公園課長
今、阪口芳弘委員がおっしゃられたように、いろんな住民の方からのご相談等をいただいております。
まず道路工事によりまして、先ほど申し上げたように既設水路の暗渠化を行っております。
それに伴いまして、並走する市道の道路排水につきまして、今の排水機能が低下するのではないかというようなご相談をいただいております。
それにつきましては、同時に新たに側溝整備を行いまして、既存の道路部分の排水につきましても、通常通り機能するように計画しておりますとご説明して、ご理解をいただいております。
◆阪口芳弘議員
その新設道路と今までの既存の道路との間に、多分30メートルぐらいガードレールが今でもあるのですが、これはもう必要ないので撤去するということでよろしいですか。
◎道路公園課長
阪口芳弘委員のおっしゃるとおりでございます。撤去いたします。
《農林業体験施設案内表示について》
◆阪口芳弘議員
補正予算説明資料でいきますと20ページになりますが、農林業体験施設案内表示ということで、おそらく看板の取付けをされると思うのですが、大体何箇所ぐらい予定されているか教えていただけますか。
◎農林課長
旧たわわ(農業庭園 奥貝塚・彩の谷)、旧そぶら・貝塚ほの字の里、大阪府立少年自然の家、この3つで看板を設置しています。単体のものもありますが、全部で22箇所ありまして、今回旧そぶら・貝塚ほの字の里が関係あるのは14箇所となっております。
◆阪口芳弘議員
これは大阪府と貝塚市とまたがっているようなところもあると思うのですが、これについてどのように考えていますか。
◎農林課長
これにつきましては3者で協議してまいりまして、3者で分けて払っていこうということで考えています。当然個人の事業者になりましたので、そこが負担するのは当然なのですが、貝塚市のほうでしたら避難所となっている体育館があるということもありまして、どちらも市でありますので、一定その案内の標識になりますので、市のほうも一部持たないといけないということで考えています。
◆阪口芳弘議員
一緒にやってしまうと高所作業車が来ておそらくたくさん吊っていったりすると思うのですが、経費的にも効率的になるのでその辺よく考えてやっていただきたいというのが一点と、あと時期はどれぐらい、いつごろされるのか教えていただけますか。
◎農林課長
3者で一括して、阪口芳弘委員おっしゃいますように、やはり高所作業車が入りますので、三等分するほうがいいということで協議していたのですが、大阪府のほうは道路維持管理の関係上で自分のところは単体で出すということになりましたので、今回貝塚市と事業者とで分担してお金を出すということになりました。時期としましては、見積もりも取って話も決まっていますので、早急にしたいと考えています。
◆阪口芳弘議員
結局大阪府は話し合いがつかなかったということなのですか。
◎農林課長
分担はどこの看板はどこがするというのは話がついたのですが、大阪府は予算の関係があるみたいで、支払いは単体で発注させてほしいということになりましたので、それだったら単体にしてくださいということになりました。
《(仮称)市道東貝塚駅前線外1線道路新設改良工事の工事請負契約を変更する契約を締結する件について》
◆阪口芳弘議員
工事契約の一部を変更されるということなのですが、これに至ったいきさつをお伺いいたします。
◎道路公園課長
本工事はJR東貝塚駅に新設されます改札口及び駅前広場へのアクセスのため、既設水路を暗渠化いたしまして、新設道路を築造する工事でございます。
既設水路の撤去に際しまして、ボックスカルバートを敷設する予定でございましたが、試験堀りの結果、既設水路の形状が当初想定していた自立する水路構造でないことが判明いたしました。
このことにより、既設水路を撤去いたしますと、隣接する住宅に多大な影響が出る恐れがあることがわかり、ボックスカルバートの敷設位置を変更いたしまして、既設水路の一部を残置し施工する必要が生じました。
以上の理由により、既設水路の撤去及び処分する構造物の量が減少したことによりまして減額の変更を行うものでございます。
◆阪口芳弘議員
既存のものをそのまま残すということですが、これはそうしたら半永久的に土の中に埋まってしまうということで理解したらいいのですか。
◎道路公園課長
そのとおりでございます。
既設水路の底の部分が残置している状態でございます。
◆阪口芳弘議員
環境とかそんなのは別に全然問題ないということで理解していいですか。
◎道路公園課長
新設する構造物も含めましてコンクリート構造物、影響はないと考えております。
◆阪口芳弘議員
この道路ができることによって、市民の方々からいろいろお話を聞かせていただいております。
周りにあった日紡貝塚の時代からあった塀が撤去されて、それがなくなることによって空間が変わるであるとか、あるいは風が直接家に当たるであるとか、あるいは道路と民地との取り合いであるとか、水路の問題とか、あるいは雨水の処理の問題であるとか聞かれていると思うのですが、それについてどのような対応をされているのか、お伺いいたします。
◎道路公園課長
今、阪口芳弘委員がおっしゃられたように、いろんな住民の方からのご相談等をいただいております。
まず道路工事によりまして、先ほど申し上げたように既設水路の暗渠化を行っております。
それに伴いまして、並走する市道の道路排水につきまして、今の排水機能が低下するのではないかというようなご相談をいただいております。
それにつきましては、同時に新たに側溝整備を行いまして、既存の道路部分の排水につきましても、通常通り機能するように計画しておりますとご説明して、ご理解をいただいております。
◆阪口芳弘議員
その新設道路と今までの既存の道路との間に、多分30メートルぐらいガードレールが今でもあるのですが、これはもう必要ないので撤去するということでよろしいですか。
◎道路公園課長
阪口芳弘委員のおっしゃるとおりでございます。撤去いたします。
《農林業体験施設案内表示について》
◆阪口芳弘議員
補正予算説明資料でいきますと20ページになりますが、農林業体験施設案内表示ということで、おそらく看板の取付けをされると思うのですが、大体何箇所ぐらい予定されているか教えていただけますか。
◎農林課長
旧たわわ(農業庭園 奥貝塚・彩の谷)、旧そぶら・貝塚ほの字の里、大阪府立少年自然の家、この3つで看板を設置しています。単体のものもありますが、全部で22箇所ありまして、今回旧そぶら・貝塚ほの字の里が関係あるのは14箇所となっております。
◆阪口芳弘議員
これは大阪府と貝塚市とまたがっているようなところもあると思うのですが、これについてどのように考えていますか。
◎農林課長
これにつきましては3者で協議してまいりまして、3者で分けて払っていこうということで考えています。当然個人の事業者になりましたので、そこが負担するのは当然なのですが、貝塚市のほうでしたら避難所となっている体育館があるということもありまして、どちらも市でありますので、一定その案内の標識になりますので、市のほうも一部持たないといけないということで考えています。
◆阪口芳弘議員
一緒にやってしまうと高所作業車が来ておそらくたくさん吊っていったりすると思うのですが、経費的にも効率的になるのでその辺よく考えてやっていただきたいというのが一点と、あと時期はどれぐらい、いつごろされるのか教えていただけますか。
◎農林課長
3者で一括して、阪口芳弘委員おっしゃいますように、やはり高所作業車が入りますので、三等分するほうがいいということで協議していたのですが、大阪府のほうは道路維持管理の関係上で自分のところは単体で出すということになりましたので、今回貝塚市と事業者とで分担してお金を出すということになりました。時期としましては、見積もりも取って話も決まっていますので、早急にしたいと考えています。
◆阪口芳弘議員
結局大阪府は話し合いがつかなかったということなのですか。
◎農林課長
分担はどこの看板はどこがするというのは話がついたのですが、大阪府は予算の関係があるみたいで、支払いは単体で発注させてほしいということになりましたので、それだったら単体にしてくださいということになりました。