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議会質問&会派取組

2012-03-21 12:17:00

 平成24年予算特別委員会 真利一朗議員質問

 

≪人権行政について≫


◎真利一朗議員 
 67ページの人権相談事業についてお伺いします。昨年1年間の相談の実績は、数字は出ておりますか。

 

◎人権政策課長
 人権相談事業につきましては、人権政策課で行っておるものと人権擁護委員が行っておるものとがあります。人権政策課で昨年1年間で受けた相談件数は述べ33件となっております。

 

◎真利一朗議員 
 相談員の体制ですけれども、平成24年度からは4名から3名に1名減になるということも聞いております。

 平成23年度、途中でお一人、相談員がおやめになったということも聞いているんですけれども、今後体制を含めて、どのように考えていらっしゃるのか、お聞かせ願えたらと思うんですけれども。

 

◎政策推進課長
 4月1日の機構改革で、現行定数でございますが、女性相談、それからDV相談、これらの業務が新設されます交流推進課の市民相談室のほうへ参るということで、その内容も含めまして定数を1減しておるんですけれども、この体制の中でやっていけるものと思っております。

 

≪子ども会育成連合会について≫


◎真利一朗議員 
 貝塚市子ども会育成連合会への加入と、そして休会と今おっしゃったと思うんですけれども、それの違いというのは。

 加入、休会、脱会と3パターンあると思います。その中で、脱会はもうやめたことになりますが、休会している子ども会というのはどういう扱いになるんですか。そこがカンカンピックアップをしているときには、その補助金というのは。

 

◎教育長
 貝塚市子ども会育成連合会という組織と、各町会が持っている子ども会というものと、混同していると思うんですよ。

 まず、子ども会育成会に加盟しているところから、今、松波委員さんがおっしゃったのは脱会をした。だけど、町会の子ども会は存在しているということです。

 休会と呼ばれる組織は、基本的に町会の中で子ども会は現在活動していないから休会という報告は、私、幾つか聞いております。

 

◎真利一朗議員 
 貝塚市子ども会育成連合会という団体の中からの部分ですけれども、町会というんじゃなしに。

 

◎教育長
 脱会と休会の団体に対しては支給しておりません。このことは、もう既に内部でも問題になっておりますので、早急に検討していきたいとは考えております。

 


≪交通安全対策について≫


◎真利一朗議員 
 先日の代表質問にて、自転車の安全走行云々という部分でお伺いさせていただきました。

 その中で、グリーンベルトは今、南議員がおっしゃていただきましたんであれなんですけれども、自転車とバイクの安全走行の確保ということで質問させていただいたときに、さまざまな交通安全啓発の取組みでルールの厳守とマナーの向上を徹底するというご答弁をいただいたんです。

 けれども、実際に自転車の走行道を設けるとなれば場所的にも要ってくるという話をお聞きさせていただいたんですけれども、これを先ほどのグリーンベルトと同じような形で、例えば走行する50センチメートルないし1メートル、普通の狭い道路を色分けをして抑止力を与えるという、そんな考えはいかがでしょうか。

 

◎道路交通課長
 正直言いまして、生活道路につきましては外側線を設置しまして、グリーンベルトそのものを塗布するにしましても有効な幅員を確保が大変厳しい状況にあります。

 そのほかに新たに自転車のための専用のレーンを設置するとなりますと、どうしても車道部をいじらなければならないんですけれども、今のほとんど市道の生活道路におきましては、もう外側線を引くだけで限界いっぱいで、それだけの設置する余裕はないと考えております。

 

◎真利一朗議員 
 貝塚の駅周辺一つをとってもそうだと思うんですけれども、駅から浜手のほうは歩道等々が完備されていると思うんですが、貝塚警察から駅に向かうまっすぐの道路に関しましては外側線云々という形だけになっていると思うんです。

 駐輪場はバスターミナルの上にあるということから、自転車の通行が多くなっていると思うんですけれども、もちろん歩行者を、安全に守るというグリーンベルトも必要とは思うんです。

 自転車が多いところにそういったものを、一応東京都のほうでは青色レーンという形の部分をつくっているということも、それも地域を限定してと聞いているんですけれども、そういった自転車の多い箇所に関してという考え、ダブルで、グリーンとブルーというんじゃなしに、自転車の多いところを中心的にという、そんな考え的なものはどうでしょう。

 

◎道路交通課長
 自転車をメーンでラインをというご質問でございますけれども、駅前という性質上やはり自転車も多いんですけれども、歩行者も多いという。

 限られた幅員の中で設置するという中で、今後貝塚警察とも車道の幅員の確保、それと歩道の確保、その中で若干余裕でもございましたら今後警察とも協議しながら検討していきたいと考えております。

 


≪教職員の勤務実態・教職員研修について≫


◎真利一朗議員 
 最近よく小学校に行くんですけれども、小学校の先生が夜遅くまで仕事をされていますけれども、教育委員会は把握されているとは思うんですけれども、どうでしょう。

 

◎学事課長
 教職員の勤務につきましては、平成22年10月より勤務時間の把握ということで、学校に入った時刻、学校を出た時刻をコンピュータに入力する形で管理しております。

 

◎真利一朗議員 
 大変遅くまで仕事していらっしゃるんで、そういったコンピュータ化ということもやっているとはこちらのほうも存じ上げなかったものですが、本当に評価してあげていただけたらと思っております。

 そして、235ページになります。人権教育研修事業がありますけれども、この教育事業というのは、対象になっているのは先生でしょうか、生徒でしょうか。

 

◎学校人権教育課参事
 対象になっているのは教職員です。

 

◎真利一朗議員 
 研修の内容というのも教えていただきたいと思うんですが。

 

◎学校人権教育課参事
 人権教育研修ですが、大阪府人権教育研究協議会の夏季研究会、全国人権教育研究協議会の岡山大会など、そういう研修会があります。

 

◎真利一朗議員 
 先生方の勤務体系云々の話の中で、コンピュータ管理をされているとお聞きしました。学校単位で、残業といったらおかしいですけれども、先生たちの就業の差はどんなもんですか。出ておりますか。

 

◎学事課長
 学校ごとの細かい数字については、今手元にございませんが、小学校、中学校、幼稚園等の時間外勤務の状況ということの昨年、平成23年1月から3月の3箇月分を集約した結果がございますので報告させていただきます。

 時間外勤務の状況につきましては、小学校におきましては1箇月平均31時間、中学校におきましては65時間、幼稚園におきましては3箇月の平均が21時間という数字になっております。やはり中学校は、クラブ活動の指導等での勤務もございますので、土曜日曜も勤務をしている時間外勤務という形で把握しておりますんで、そういう数になっております。

 

◎真利一朗議員 
 その学校、学校というのはまだわからないんですね。大きく小・中・幼じゃなしに。

 

◎学事課長
 今学校ごとの細かい数字は持ってないのですが、確かに学校によって若干の差はあるのが実態でございます。

 

◎真利一朗議員 
 やっぱり同じ教職員で、差があるようでしたら、なるべく均等になるような、改善策というのが、何か考えているものがあるんでしたら最後に。

 

◎学事課長
 学校現場は会議等の回数が多いという実態もございます。そのあたりの精選であるとか、またこちらの研修体制の見直し等が必要と考えております。

 


≪泉州国際市民マラソンについて≫


◎真利一朗議員 
 283ページの泉州国際市民マラソン事業でお伺いします。

 私、個人的なことながら、第8回大会からこの泉州マラソンに参加させていただいておりまして、今まで関門がきついという大会で有名だったわけですけれども、この第19回大会から4時間半を5時間。

 そして、人数も3,000から4,000人と幅をとっていただいたんですけれども、これに対しまして、前年、前回といつものパターンと比べて完走率というのはどうだったのかなと、お聞きしたいと思うんですけれども。

 

◎社会体育課長
 今回、第19回のマラソンについてですが、スタート時点で3,910名、フィニッシュの時点で3,363名ということで、完走率では86.0%でした。

 参考までに、第18回大会、昨年の大会ですが、スタート時2,878名、フィニッシュ時2,227名の完走率が77.4%、一昨年までですが、スタート地点では2,857名、フィニッシュ時点は2,138名、完走率としまして74.8%。
 以上ということで。

 

◎真利一朗議員 
 これ、警察関係等々で大変な交渉力があったんじゃないかと思います。

 完走率を見ても増えている。そして、私個人的なものですけれども、やはり30分延びたということで、割と余裕を持って、周りを見ながら走れたんじゃないかなと思っています。

 この4時間の部分を5時間にというのをまた次回もずっと続けていっていただけるんかお聞きしたいんですけれども。

 

◎教育部参与
 この件につきましては、貝塚市単独でどうこうできませんので、9市4町の対応ということでご答弁させてもらいます。

 まず、今回第19回大会につきましては、時間制限を30分緩和しました。

 ただ、第19回大会につきましては、東北地方を中心とした東日本大震災のチャリティーも兼ねていまして、警察につきましては、今後できる限りこの時間帯で実施を考えていると。

 それで、とりあえずチャリティーにつきましても、3年間、第19回大会から第20回、第21回の3年間でチャリティー実施を考えていますということで、その件につきましては、警察側もある程度柔軟な対応を示してくれるであろうということで現時点では考えております。

 

◎真利一朗議員 
 是非そちらのほうで推進していただいたらと思っております。

 以前完走賞という形で、フィニッシャーTシャツというのが完走した者にだけいただけておりました。今は、参加賞Tシャツはもらえているんですけれども、完走したからという部分に関してはなくなってしまっていると思うんです。

 記録賞というのは、以前はこういったはがき1枚だったんが、A4サイズの写真入り、ラップタイム入りでいただけているんですけれども、そういったランナーとしては、やっぱり完走を目指して走るということだと思うんで、完走賞というのは、今後考えられるんでしょうかね。

 

◎教育部参与
 その件につきましては、第18回大会までは完走賞ということでTシャツは配っていたんですけれども、このTシャツも金額は690円のTシャツで、3回洗濯したらもうすぐにだめになるということで、全国のマラソンに参加されて、なおかつ完走された方から不評のメールがじゃんじゃん来ていました。

 そういうこともかんがみまして、とりあえず第19回大会から全員に参加賞と。

 そのかわり、990円のかなりグレードアップした参加賞のTシャツを配っております。ただ、今後につきましては、全国の市民マラソン等の完走賞等々の関係もありますんで、これからはTシャツじゃなくて、別の記念グッズとか完走のグッズとか、そういうことを今後検討してまいりたいと、かように考えております。

 

◎真利一朗議員 
 是非ご検討のほうよろしくお願いいたします。

 それと、来年度が第20回大会。そして、貝塚市も来年までこの大会の主になっているということをお聞きしているんですけれども、第20回大会に向けて、いいゲストを呼ぶとかそういったものがあったら、教えていただけたらと思います。

 

◎藤原龍男市長
 これから寄って決めたいと、首長寄って。