製品は教科書でできている!?
2025-10-14 09:16:00
相対運動
相対運動とは、物体の動きが他の物体に対してどう見えるかという考え方です。
電車に乗っていて、隣の電車のほうが早く動いているように見えたり、遅く動いているように見えたり、お互いが動いているのに止まっているように見えたりすることがありますが、これが相対運動の例ということになります。
相対速度の問題で、車Aが時速80キロ、車Bが時速60キロで走っている場合、車Bから車Aを見ると時速20キロで前に進んでいるように見えるという表現は問題なく理解できたのですが、車Aから車Bを見た場合時速20キロで後ろに進んでいるように見えるという表現になかなか共感することが出来ませんでした。車Bも前に進んでいますから・・・。
相対速度を実感できるようになったのは、学生時代やっていたハンググライダーやパラグライダーで飛んでいたときで、向かい風の場合と追い風の場合での体感でも確かに文字通りの現象が体験できます。時速30キロで飛行していても、向かい風が同じく時速30キロなら止まっているように感じますし、追い風になると時速60キロで進んでいるように感じました。
板金加工を行っていると相対速度自体をあまり実感することはありませんが、ボール盤を利用して穴をあけるにはドリルを回転させて刃先を押し込むということが当たり前なので、旋盤加工を始めてみたときに穴をあけるほうが回転していて、ドリルが止まっているのに穴が開いていく工程は、個人的には衝撃的でした。
マザックさんのCNC旋盤での加工の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=4SFnsxU531g