製品は教科書でできている!?
2025-02-02 10:33:00
力の合成
加工に使用する軟鋼は1枚ずつバラ売りもされていたりしますが、使用頻度の多い材料の場合、2t梱包で購入します。
材料の積み下ろしや出し入れにワイヤーで吊り下げることがありますが、この際に理科で習う力の合成が安全性のために大変役立ちます。
同じ材料を吊り下げるにあたり、同じ径のワイヤーを使う場合、上記のように吊り下げようとすると、ワイヤーにかかる負担はどうなるでしょうか?
ここで力の合成が役に立ちます。
必要な力を例えば100とした場合、ワイヤーの吊角度が大きくなると、それに伴いワイヤーにかかる負担(張力)が大きくなることがお分かりいただけると思います。
そのため、吊角度によっては安全使用荷重を超えてしまう可能性があるために、ワイヤーロープの選定や使用方法には十分な注意が必要になります。

