製品は教科書でできている!?
2024-10-14 14:42:00
比例
ともなって変わる二つの量があって、片方が2倍、3倍、・・・と大きくなると、もう一方も同じように2倍、3倍、・・・と大きくなる場合、この二つの量は比例の関係にあります。
この比例は普段の生活にもよく見られます。
時給1,000円のバイトをすると3時間働いたら3,000円もらえる。
お肉100gが450円の場合、400g買うとなると1,800円というように。
板金加工にもこの比例関係はいろいろなところで利用されています。
例えばV曲げ加工を行う場合、おおよそ以下の式の関係が成り立ちます。(アマダさんのサイトから抜粋しています。)
https://www.sheetmetal.amada.co.jp/column/course/basis11/
同じ板の場合、長さが長くなるとそれに応じて曲げる力が大きくなることがわかります。
この式を見ると板厚と必要な力とではまた少し違う関係が見えてきます。
板厚が2倍、3倍になると必要な力はそれぞれ4倍、9倍になるという関係になります。
(曲げに必要な圧力は板の長さに比例し、板厚の2乗に比例しています。)
曲げに必要な圧力を求めることは、安全に加工するうえで大変重要なことで、使用する金型がこの圧力に耐えられなかった場合、金型が破損し、その破片が飛び散り作業者がけがをする可能性が高くなります。そのため必ず金型に記されている耐圧よりも小さくなるように金型を選定します。
