製品は教科書でできている!?
2024-05-15 09:35:00
立体の投影図
中学の数学では立体の投影図を描いたり、投影図から立体を表現したりする問題がありますが、製造の現場で使う図面はまさにこの投影図が大切になります。
今回は図面を描く際の投影図でよくある間違いについてのお話です。
図のような200x200で斜めに切り欠きのある底面に対して、高さ30のフランジを90°で曲げた製品を真上(Z軸方向)からみた投影図は
このような図になります。
この製品を30°傾けました。
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(モデル図だけだと見た目がよくわからないので、横から見るとこんな感じ)
ここで問題です。この傾けた状態で先ほどの投影図と同じ方向(Z軸方向)からみた場合、投影図はどの様に見えるでしょうか? Aでしょうか?それともBでしょうか?
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3DCADでモデルを作成される場合、自動的に正しい三面図が作成されるので問題はないのですが、2DCADで図面を作成される場合、この間違いが結構あるんです。
正解はAで、切り欠き部分の立ち上がりでは板の側面が見える状態になります。
ただ、90°に曲がっているからということで、Bのように立ち上がり部分は板厚のみの図を勘違いされて描かれることが意外と多いんです。
ちなみにBのモデルを横から見ると
こんな感じになります。また底面に対して直角な面で断面を調べてみると、
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真上から見て板厚しか見えないようにするには、該当するフランジを鋭角にまげないといけなくなります。
これは慣れていないと確かに難しいかもしれません。
最初から3DCADを使われている方は、2DCADで製図をするほうが難しいと言われ、
2DCADで作成されている方は、3DCADは操作が難しいと言われます。
実際のところ、どうなんでしょうね・・・。









