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2021-11-28 18:19:00

41 塾MATH屋の教材・教具 ③

 

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前回のブログで、漢字の部首、都道府県、歴史人物、世界の国々など小学生の教養ともいえることを覚えるツールとして「〇〇めくり」を紹介しました。

 

今回は「エラン・de・ミテ」という学習ゲームを紹介します。

 

https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1851699&id=66119030

 

名古屋で、支援学級を初任の時から退職するまで続けられたI先生の発案です。発案時は「たからさがしゲーム」と呼ばれていました。写真のように5×5マスを牛乳パックなどで作り、その中に面白消しゴム・おもちゃなどを入れて、数を競うゲームです。

私アクトも支援学級を担任したことがあります。初担任だったのですが、幸い前担任さんがおられたので、どのようなことをされていたかを聞くことができました。2年生だったので、1年生の学習をしているとのことで、同じようにしてみたものの、子どもはイヤイヤしている感じで、しているこちらもワクワク感がありません。こんなことをしていてはだめだと思い、仮説実験授業研究会の会員で、「楽しい授業」という雑誌に特別支援の投稿を多くされているI先生と連絡を取り教えていただいたのが、この「エラン・de・ミテ」です。写真のようなものを見せられれば、

ワクワク感が出ない人はあまりいないのではないでしょうか?

 

 

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 写真は、年長さん、1年生2人のクラスです。卵パックを使うことで、10の補数の学習も容易ですし、10かためると数えやすいことも理解できます。中に入れるものを工夫する(例えば簡単な指示の文)ことで学習の幅はかなり広げられます。

 

特別支援学級担任について

塾を始めたということで、今年、与謝野町の町長さん、教育長さんも新しくなられたので、懇談を申し込みました。私が、教員現役時代の話をいくらか聞いてもらい、次の2つをお願いしました。

①とにかく先生たちが、勉強、研修できる機会・時間を多くとれるようにしてあげてほしい。

②教務主任は、支援学級を担任することを推薦条件にしてはどうですか?「本校では、特別支援教育大切ににしています」という校長がほとんど、しかし担任配置を決める校長が、どの先生を担任にしているかを見れば、・・・・・。先生と呼ばれる人たちも、人の集まり、ピンキリです。どの先生を支援学級に配置するか、校長の支援学級に対する考えが問われるところです。

 

 

ネーミングについて

 この学習ゲームは、はじめ「たからさがしゲーム」と呼ばれていて、いろんな先生が支援学級で行ない、「選んでみて」→「エランデミテ」→「エラン・de・ミテ」にりました。皆さんはどれが好きですか?

 

 

 

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写真は「浮沈子」というおもちゃです。ペットボトルを握ると中の魚が、赤・青・黄の順に沈んできます。このおもちゃもいろんな名前がつけられています。「浮いたり、沈んだり」「 ニギルトシズーム」「ヒクト・sa・ガール」(ペットボトルの下に良い子だけに見える糸が付いていて(ウソ)、それをヒクト魚がさがってくる。)

名前を付けることに遊び心を持つのも大切かなと思います。

 

 

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