♠️入塾のご案内
学校現場を離れて数年,学校・教育委員会のしがらみもなく,自分の理想とする さんすう・数学を中心にした塾ができ嬉しいです。
自分の3人の子ども、担任としてお出会いできた子どもさん達、これから縁あってお出合いする子どもさん、みんな好きです。子どもと一緒にいると、幸せを感じルことができます。
ただ、相手は子どもですので、いろんな場面では困ることも事実ですが。
❤️基本的な時間割と現在指導中の内容
今は,年長さんから,小・中・高校,社会人(20代)の方が在籍です。
小学生までは、パズル、ゲーム、計算ブロック、平面の形作り、立体の形作りなどをします。試行錯誤を繰り返しながら子ども達は自力で解いていきます。
依頼があれば、宿題点検や問題集の指導はします。
中学生以上は、テストで点が取れることを目標にします。王道のやり方から、裏ワザも教えます。
月
7時半 中3小4の兄妹と中1。
前半は3人揃って、タングラムやメイクテンをします。後半は3人別れて、兄は数学の受験対策、受験で必ず出題される三平方の定理,円周角,相似の予習。妹は、賢くなるパズル(計算ブロック)(宮本算数教室)。中1は1次方程式、立体の体積・表面積など。数学の基礎として文字式を自由に扱えることに重点を置いています。
火
5時 年長児と小学校1年生2人
小1のお子さんは家で取り組まれているベネッセのチャレンジの問題を前半します。その間年長のお子さんは,工作や買い物ごっこをしています。後半の時間で,3人で10の足し算引き算を「足算」「エラン・de・ミテ」、モルQ(空気の中にある原子分子のカードを使ってウノの様な遊び)などのゲームで勉強中。
6時半 6年生と3年生の姉弟
2人一緒に同じ学習内容です。整数論,偶数・奇数,素数,平方数,三角数,素因数分解を学習中。四条畷学園で開発された因数カードでゲームも堪能しています。京都新聞の日曜版にある京大博士東田さんのパズルをします。活字を読んで自力で解決することを目的としています。皿回しも上手になりました。
水
7時半 中3,中1
中3生は,日々の授業の補充と受験対策,中1生は,小学校での忘れ物を取りに行くことと日々の補充。2人でするのは,メイクテン ・トランプ計算・タングラム 。この3つは,年長さん,小・中・高生,そして社会人の方もしています。
木
5時 4年生と2年生の兄弟と小2
メイクテン 学習中,1116で,順番は変えてもいいから10を作る,(6ー1)✖️(1+1) 3647や9999で作れたあなたは将棋の藤井聡太4冠レベル(もうすぐ5冠?)?藤井4冠が小さい頃,メイクテン を好んでしていたと伝記に書いてありました。4年生児童は,計算のルールにしたがい,一つの式に書くことも課題としています。
6時半 小4,中3
宿題をしてからトランプ計算 トランプ1〜13をシャッフルして,足していく。91になれば正解。引き算は91からトランプの数を引いていくと,0になります。私は30秒くらいかかりますし,頭が痛くなるのでしたくありません。
中3生は数学の受験対策、受験で必ず出題される三平方の定理,円周角,相似の予習。
金
7時半 社会人の生徒さん
看護学校に受験に向け奮闘中。
リモート(連絡を取り,随時)
ZOOMとLINEを使い、高校生に数学。今年のセンター試験難しかっったようですが、高得点が取れ喜んでいます。
♣️学びモン・遊びモン・作りモンの関係は?
答え 不等号で表すと、遊びモン ≥ 作りモン ≥ 学びモン
学びモン、遊びモン、作りモン(いずれもアクトの造語,以前塾は「アクト塾」名前で,私のことを「アクトさん」と呼ぶ人も多くいる。)の関係性はあるもの、それぞれが独立もしているようにも思います。少なくとも義務教育が始まる江戸時代以前では、学びモン(今学校でされている活動)はなかったのです。読み・書き・算盤ができたのは、僧侶、高級武士、一部の商人など特別な人だけで、大多数の庶民はそんなことは学ばずとも,たくましく・したたかに生活していたことでしょう。
30年くらい前,日産のセフィーロという車がCMに登場しました。井上陽水の声だったとように記憶しています。その中で,遊びモンは,生きていくために欠かせないものと考え,「喰う,寝る,遊び」というキャッチコピーが流れていました。正確には「喰う,寝る,出す,遊び」だとは思っていましたが・・・・・・
♦️地頭(じあたま)を鍛える塾にしたいです
地頭を鍛えるには,解答があるかどうかも分からない,できるかどうかも分からん,そのような課題に対して,「一定期間(3日間、1週間,・・・・)今日は10分,明日も10分,わけわからんけど,1週間は頑張ってみるか」 のような頭の使い方が大切です。簡単に言えば、パズルをやり続けることができる能力です。頭(脳)を使い続けることが苦にならない能力です。
プリントを使っての計算や文章問題は小学生には指導しません。昔からあるパズルのほかに、東京の宮本哲也先生や京大の博士課程をパズルの研究でとられた東田先生のパズル教材(京都新聞日曜版に連載中)を使います。基本的には答えは教えません。自分でできたことの積み重ねが、子どもにとって最も大切な能力『物事に対して「根拠のない自信」を持てる』を育てると思います。
小学生まではここに力を入れます。ペーパーテストで点を取ることは簡単にできますが,地頭を鍛えることは難しいのです。言い換えると,地頭が鍛えられていれば,学習は後からスポンジが水を
吸うように吸収されます。
地頭をネット検索すると,「大学などでの教育で与えられたのではない,その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく,論理的思考やコミュニケーション能力などをいう」とあります。