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2021-11-01 00:00:00
37 なぞなぞ クイズ パズル ❸
問題です。「四角のチョコケーキの上に白いプレートが乗っています。両方を包丁で半分こに切れますか?」
この問題,どちらも長方形と考えましょう。長方形を半分に切ると,必ず通る点があります。それは中心(正確にいうと,対角線の交点)です。下の図のようになります。
正解は,上図のように両方の中心A,Bを通る直線できれば半分こにできます。
四角形を考える時,下の図のように,
(1)「平行四辺形」の一つの内角が90度になったら,「長方形」と呼ばれ,
(2)辺の長さが同じになったら,「菱形」と呼ばれる。さらに,
(3)「長方形」の辺の長さが同じになったら,「正方形」と呼ばれ,
(4)「菱形」の一つの内角が90度になったら,「正方形」と呼ばれます。
「正方形」は,四角の中の四角,つまり、四角形の殿様「king of squares」となるわけです。
小学校で菱形の面積をだす公式は,「菱形の面積=対角線✖️対角線➗2」と教えられます。「菱形」の一つの内角が90度になったものが「正方形」ですから,正方形の面積をだす時にもこの公式は使えます。
それでは問題です。小5の知識でできます。
ヒント:正方形の面積=1辺✖️1辺=たて✖️横 と考えると無理です。だって,辺の長さはわかりません。ピタゴラスの定理を使って,直角二等辺三角形を作り1辺の長さを3√2とするのも反則です。
答えは次回ブログで。