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2021-09-05 01:25:00
29 クイズで脳活 その4
前回のクイズ100束なんて答えた人いませんか?「全部一緒にすると」と書いてあるのですから、大きな1束になります。
今回は、真面目な古典的な問題です。
❼川渡り パート1
これは1000年以上も昔からある有名なパズルです。
ある男がオオカミとひつじを連れ、キャベツを持って、川岸へやってきました。川には舟が1艘(そう)しかありません。しかも、この舟は小さいので、男と一つの物しかのせられないのです。
けれども、オオカミとひつじを残しておくとひつじはオオカミに食べられてしまいます。また、ひつじとキャベツを残しておくとひつじがキャベツを食べてしまいます。
頭の中だけでやれる人はスゴイ。凡人アクトは、ひつじ・オオカミ・キャベツと書いたカードを動かしながら考えました。
❽川渡り パート2
トラとライオンとヒョウがそれぞれ子どもを1頭ずつ連れて河岸にやってきました。川には舟が1艘(そう)しかなく、この舟には一度に2頭の動物しか乗れません。この舟で親子6頭が向こう岸渡りたいのですが、困ったことがあります。
それは、子ども同士は仲が良いのですが、親はあまり仲が良くありません。だから、親がいなくなって子どもだけが残ると他の親が食べてしまいます。
この様なことが起こらない様に、無事に渡るには、どうしたら良いでしょう。親も子どもも舟を漕(こ)ぐことはできます。
ト親、ト子、ラ親、ラ子、ヒ親、ヒ子 と書いたカードを作って考えましょう。
閑話休題
1万円札がもうすぐ渋沢栄一になります。その印刷が始まったとテレビで報じていました。現1万円札の福沢諭吉も、江戸末期から明治にかけて活躍した人物でです。開国しているので、外国からいろんなモノ・コトが入ってきます。それを福沢諭吉、西田幾多郎、西周(あまね)、前島密(ひそか)、渋沢栄一らの文化人・経済人たちは漢字で表そうとしました。
現在は普通に使われている、社会、愛、銀行、権利、自由、野球などの言葉は、全て外国語の訳語として考えられたので、江戸時代には存在しなかったことになります。
society love bank right freedom baseball
もう少し身近なところで、今使われている楽器の多くもこの時代に入ってきました。
ピアノ、ギター、バイオリン、オルガン、ハーモニカ、アコーディオン、オルゴール
はどうなると思いますか?楽器には、○○琴、と琴(こと)いう字を当てた様です。順番に、
洋琴、六絃琴、提琴、風琴、口風琴、手風琴、自鳴琴
だそうです。琴=楽器 ということを知っていれば、何となく読めそうです。
●「竜髭菜」で何と読む?竜の髭(ひげ)の様な野菜。当然カタカナです。
❼番のクイズの答え
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行き |
帰り |
向こう岸にあるもの |
1 |
男 ひつじ |
男 |
ひつじ |
2 |
男 キャベツ |
男 ひつじ |
キャベツ |
3 |
男 オオカミ |
男 |
キャベツ オオカミ |
4 |
男 ひつじ |
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❽番のクイズの答え
答えは他にもたくさんありますが,この表のようにすれば,一番少ない回数で渡すことができます。
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行き |
帰り |
向こう岸にいるもの |
1 |
ライオン親 ライオン子
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ライオン親 |
ライオン子 |
2 |
トラ子 ヒョウ子
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トラ子 |
ライオン子 ヒョウ子 |
3 |
ヒョウ親 ライオン親
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ヒョウ親 ヒョウ子 |
ライオン子 ライオン親 |
4 |
ヒョウ親 トラ親 |
ライオン子
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ライオン親 ヒョウ親 トラ親 |
5 |
ヒョウ子 トラ子
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ライオン親 |
ヒョウ親 ヒョウ子 トラ親 トラ子 |
6 |
ライオン親 ライオン子
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