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2021-04-13 19:40:00

9 マッキーノ よもやま話 その2

マッキーノとは、ゲーム的要素をいれたモノやコトを覚えるための集団的学習方法。5年生社会で日本地理を学びます。学習指導要領には,4年時数時間,都道府県の学習をし,5年生では,都道府県の名前と場所を理解していることが前提で教科書が編まれている。4年生のうちに都道府県理解のため「都道府県マッキーノ」をしていました。1年間,ご一緒させていただいて,転校した子どものお母さんからの手紙です。

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やり方は,東日本編なら24都道府県から16こ,西日本編なら23この中から16こ,宿題でマッキーノの用紙に,都道府県名書いてくる。社会の初め5分くらいを使ってする。ちょっとした工夫として,社会は週3回なので,週6回ある国語の漢字マッキーノがシール1枚なので,2枚にする,岐阜,愛媛,熊本など習っていない漢字も使うとさらに1枚,毎日の漢字マッキーノがシール1枚なのに,都道府県マッキーノでは3枚になるわけです。「くま本」なんて書いてくる子どもは0人。みんな「熊本」と書いてきます。上がった時シールが2枚か3枚かの1枚差は大きいのです。習っていないから漢字は使わせないという方針の先生もおられますが,そうすると,私の子どもは「ます田太郎」となります。「枡」は教育漢字に入っていません。「岐阜」「栃木」は教育漢字に入りました。

 

2年間,毎日していた漢字マッキーノのことをこんなふうに子どもさんは思っていたのです。離任式の後いただいた手紙です。

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 2年間,毎日同じやり方で,同じ時間(1時間目は国語決まっていたので)あほの一つ覚えのよう,賢いの一つ覚えでやってきたマッキーノ恐るべしです。

 

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