2022.5.11 インフォメーションにて
新作ご案内の『女たちの畠山重忠』に加えて、
最新作『源実朝に寄せて』の演舞、語りの
二題 歴史物語の上演が決まりました。
『源実朝に寄せて』
原案・脚本:若桑 比織
岳亭春信 作
鎌倉幕府第三代征夷大将軍
源 実朝
(1192−1219)
建久3年(1192年)8月9日巳の刻、鎌倉で生まれる。
幼名は「千幡」
父は鎌倉幕府を開いた源頼朝、母はその正妻の北条政子。
乳母は政子の妹の阿波局、大弍局ら御所女房が介添していた。
千幡は若公として誕生から多くの儀式で祝われることとなる。
12月5日、頼朝は千幡を抱いて御家人の前に現れると、
「みな意を一つにして将来を守護せよ」と述べ面々に千幡を抱かせます。
建久10年(1199年)に父が薨去し、兄の頼家が将軍職を継ぎ、
そののち、12歳で源実朝は鎌倉幕府三代将軍(1203-1219)となります。
源実朝像(『國文学名家肖像集』収録)
若い時から和歌の大家、藤原定家に教えをこい、『万葉集』や『古今集』、
『新古今集』の歌に習い、本歌取りを駆使した独自の歌風を身につけました。
彼の歌集『金槐和歌集』は江戸時代、賀茂真淵に注目されて以来、
評価を高めて行きます。
「山はさけうみはあせなむ世なりとも君にふた心わがあらめやも」
後鳥羽上皇への恭順の意を表した歌。
源実朝歌碑(鎌倉国宝館前)
源実朝歌碑(鴨川畔、京都市左京区下堤町 )
鶴岡八幡宮境内の白旗神社に頼朝と共に祀られ、
明治になり白旗神社境内に改めて柳営社が建てられ祀られた。
八幡宮では実朝の誕生日である
8月9日に実朝祭が行われている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』資料、写真より
2022.6.18(土)開演
開演時間
開場 13:30~
開演・講談 14:00~16:00
料金 2,500円
ご予約受付:当庵ホームページの問い合わせにて
宜しくお願い致します。
ご予約は先着順となりますので、ご了承ください。
お席に限りがございますので、お早めにご連絡ください。
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