セルフチェック
膝は毎日、私たちの体重を支え続けているため痛みが起こりやすい部位です。
膝の痛みの原因は、靭帯や半月板の怪我など様々ですが最も多いのは「変形性膝関節症」です。
特に下記の項目に当てはまる人は、注意が必要です。
まずは自分の膝の健康状態をセルフチェックしてみましょう。
□ BMI(体格指数)が25以上である
※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)。25以上が肥満と判定される。
□ 日常的に運動をあまりしていない
□ O脚である
□ 外反母趾(がいはんぼし)、または扁平足(へんぺいそく)である
□ 姿勢が悪い
□ 激しい運動をしていた・している
□ 膝に怪我をしたことがある
当てはまる数が多いほど、膝への負担が多く変形性膝関節症になりやすいです。
肥満や、運動不足による筋力低下は膝への負担が増え変形性膝関節症の原因に。
体重が1kg増えただけで膝への負担は、歩行時には2~3kg、階段昇降時には4~5kg増えると言われています。
まずは、体重を増やさない生活習慣を心がけましょう。
また、O脚や悪い姿勢は体のバランスを崩し、膝への負担を増やしてしまいます。外反母趾や扁平足も、歩いたり走ったりした時に足の裏で衝撃を吸収できなくなり大きな負担になります。
