お知らせ

2022-11-10 16:25:00

冬の養生

季節は冬本番に向かっています。寒暖差は体調に大きな影響を与えますので、不調を感じたら休養しましょう。

東洋医学では冬は「腎」の季節とされています。生命のもとになるエネルギーを蓄え、体を温める働きを担っていますが、冷えると十分に機能しなくなるため、体を冷やさないことが大切です。

 

冬の養生その1
とにかく体を冷やさない
腎は冷えることで弱り、役割のひとつである「体を温める」ことができなくなります。冬は特に「首」「手首」「足首」「腰周り」を冷やさないようにしましょう。外に出るときは手袋やマフラー、カイロなどを利用してしっかり保温を。

 

冬の養生その2

早寝遅起き
冬は日暮れが早く、夜明けは遅いので、季節に合わせると「早寝遅起き」となります。平日はそういうわけにもいきませんが、できるだけ早く寝ることを目標にし、睡眠時間が少しでも長くなるようにしましょう。休日は太陽が昇ってから起きてもよいでしょう。

 

冬の養生その3
軽い運動
寒いと外出がおっくうになり、運動不足を招きます。特に高齢者の場合はロコモティブシンドロームが心配されます。天気のよい日は散歩に行くなどし、筋力低下を予防しましょう。日光を浴びることも養生のひとつ。日当たりのよい場所で軽い筋力トレーニングをするのもおすすめです。

 

冬の養生その4
蓄える
冬は「貯蔵」の季節です。春に向けて、気力・体力を蓄えておかなければいけませ
ん。活発に動くと気力も体力も蓄えられませんので、ゆったり・のんびりと過ごすことが腎を養うことにつながります。

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