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2021-01-13 13:12:00

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冷え込む日は水道や給湯器が凍結してしまうおそれがあります。

万が一、そういった事態になった場合も慌てず対処しましょう。また、凍結予防策を講じておけば、いざというときも安心です。

 

 

水道の凍結

 

最低気温がマイナス4℃を下回った場合、水道管が凍ったり破裂する可能性があります。

 

<水道管が凍結してしまったら>

凍結部分にタオルや布をかぶせ、その上からゆっくりとぬるま湯をかけ、自然に溶けるのを待ちましょう。

※熱湯をかけると水道管や蛇口が破裂するおそれがありますので、絶対にやめましょう。

 

<水道管が破裂してしまったら>

メーターボックス内の元栓を締め、水道管の破裂した部分に布やテープを巻きつけて応急処置をしましょう。その後、水道局指定業者に連絡し、修理を依頼してください。

元栓を締めても水が止まらない、メーターが破損しているという場合は、水道局に連絡しましょう。

 

<凍結予防策は?>

保温材や布切れなどで、むき出しになっている水道管から蛇口までを完全に包みます。

メーターボックス内も毛布や発泡スチロールなどを入れて保温しましょう。

 

蛇口から途切れない程度、少量の水を出しておくことも効果的ですが、水道料金がかかってしまうため、貯めた水を有効活用できるよう工夫することをおすすめします。

 

水道管の凍結対策については、自治体によって異なる場合がありますので、各ホームページなどで確認しておきましょう。

 

宇和島市役所「水道管の凍結にご注意ください」

https://www.city.uwajima.ehime.jp/site/suidou/osirase-touketu.html

 

西予市役所「寒くなったら水道管の凍結にご注意ください!」

https://www.city.seiyo.ehime.jp/kurashi/life/suidou/jyousuidou/5942.html

 

 

 

給湯器の凍結

 

最低気温がマイナス15℃を下回るような極端に寒い日や、給湯器を北側に設置している場合は凍結の危険性が高まります。

給湯器が凍結してしまうと給水管からお湯が出なくなり、お風呂などに支障が出てしまいます。

また、凍結した箇所が給水・給湯管の場合、内部で水が凍結し膨張することで配管にヒビや亀裂が入り、破裂して漏水につながるおそれもあります。

 

 

<給湯器が凍結してしまったら>

給湯器の電源を切り、外気温が上昇し、自然に凍結部分が溶けるのを待ちましょう。給水栓から水が出るようになったら、漏水していないかチェックしてください。

もし漏水があれば、漏電を引き起こす危険性があるので、給水栓を閉じてすぐに当社にご連絡ください。

給水栓を閉じても水漏れが止まらない場合は、水道メーターの元バルブを閉めることとで応急処置が可能ですが、すべての蛇口の水が止まりますのでご注意ください。

 

熱湯をかける、ドライヤーの温風を当てる等の対応は、故障の危険がありますので避けましょう。

 

<凍結予防策は?>

現在普及している給湯器の多くは、凍結予防ヒーター(給湯器側)・自動ポンプ運転(風呂側)が凍結防止機能として備わっています。自動ポンプ運転中は、各リモコンの表示画面に凍結予防を示す表示が出ます。

いずれも外気温が下がることで自動的に作動しますが、事前に以下2点をご確認ください。

 

・電源プラグがコンセントにしっかりと差し込まれているか確認すること

・浴槽の残り湯を循環金具(追い焚きなどでお湯が出てくる部分)より5cm以上、上にある状態にしておくこと

 

ほか給湯栓からお湯を流す、給湯器の水抜きする等の方法がありますが、メーカーや機種により方法や手順が異なる場合がありますので、必ず取扱説明書を確認しましょう。

 

各メーカーによる凍結対策は以下のとおりです。

 

ノーリツ「寒波・凍結・積雪の場合」

https://www.noritz.co.jp/aftersupport/disaster/cold_wave.html

 

リンナイ「給湯器の凍結について」

https://rinnai.jp/rinnai_life/topics/freeze/

 

パロマ「寒冷地での凍結防止」

https://www.paloma.co.jp/support/faq/category.php?cat01_id=3&cat02_id=5&cat03_id=26