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そろそろ、年末に向けてお家の大掃除を考え始める時期ではないでしょうか。
お掃除しなければならないところはたくさんありますが、厄介だからと後回しにしがちなのが、キッチンの換気扇。油でベトベト……と思うと、やる気もなかなか出ませんよね。
換気扇のお掃除、どうすればいいの?
換気扇の部品一つひとつを古い歯ブラシやスポンジなどでこするのはちょっと大変です。
そこで、外せる部品については浸け置きでのお掃除をオススメします。
※部品の外し方については機種により異なります。必ず取扱説明書をご確認のうえ、作業してください。
シンクにバスタオルなどを敷き、その上に二重にしたゴミ袋を置き、40~50℃のお湯を入れます。
細かい部品は紛失防止のため、水切りネットなどに入れておくと見失いにくくなります。
※とくに寒い冬は油汚れが固まってしまい落ちにくいため、お湯を使うと効率的です
部品が浸かるくらいお湯を入れたら、100gほどの重曹を入れ、ゴミ袋の口を結びます。
そのまま10~20分間、浸け置きをしましょう。
浸け置いても汚れが取れない細かい部分は、スポンジや歯ブラシで擦ります。どうしても汚れが落ちない場合は中性洗剤を使いましょう。
お掃除が終わったら、雑巾やタオルで拭くか、よく乾かしてください。
取り外せない部品については、スプレーに入れた重曹水を使ってスポンジで擦り洗いをします。
その際は、部品に直接スプレーせず、スポンジに含ませてから擦っていきます。最後に、かたく絞った雑巾できれいに拭き取りましょう。
古いタイプの換気扇は、最新機器への交換がオススメです
近ごろの換気扇(レンジフード)は、機能やお掃除のしやすさや各段にパワーアップしているうえ、見た目もとてもスタイリッシュ。
一般的にレンジフードの使用年数は10年〜15年といわれていますから、経年劣化している場合もあります。
お掃除が大変、音がうるさい、見た目がよくない……といったお悩みがありましたら、ぜひご相談ください。
秋も深まり、寒い冬の到来が見えてくる季節となりました。
寒くなってきたら、気を付けたいのがお風呂の事故。とくにヒートショックは、死因として交通事故よりも多いと言われていますから、お年寄りのいらっしゃるご家庭では、とくに注意が必要です。
ヒートショックとは、気温差によって血圧が上下し、脳内出血や心筋梗塞、脳梗塞などが起こることをいいます。たとえば暖かいリビングから移動して寒い脱衣所で衣服を脱ぎ、浴室で熱い湯に浸かることで、血圧が何度も変動し、ヒートショックを起こしてしまうのです。
安全・安心で快適なお風呂にするためには?
毎日入るお風呂ですから、安全・安心のためにヒートショックの原因となる温度差を解消するのがオススメです。浴室暖房乾燥機や脱衣所暖房などで、リビング、脱衣所、浴室の温度差をなくしましょう。
また手すりや段差解消などのバリアフリー化、給湯器の見直しによる光熱費削減、バスタブや床材取り替えによるお掃除の手間軽減などで、いままで気になっていたところが見違えるほど快適になりますよ♪
今日からできる!ヒートショックを防止するチェックポイント
□水分補給を忘れずに!
入浴前後の両方で、コップ1杯ほどの水分を摂取しましょう(もちろんお酒はNG!)。
□食後すぐの入浴は避けて!
食後は血圧が低めになりますから、1時間くらい間をあけてから入浴しましょう。
□ぬるめのお湯に浸かろう!
熱いお風呂は心臓や血管に負担をかけるため、38~40℃のぬるめのお湯にしましょう。
□立つ、座るはゆっくりと!
浴槽から出る際は、ゆっくりと立ち上がりましょう。手すりの備え付けもオススメです。