活動情報

2023/6/9(金)曇り びわ北小学校室内授業開催
今年は。ビオトープ観察会が先になり早崎内湖の歴史、地域の生活とのかかわり。昔の内湖の時代に魚が産卵に来ていたこと、それに伴い大漁で村は、にぎわった話。内湖の周りにはヨシ原があり、生活に欠かせない利用があったこと、なぜ干拓から内湖に再生していくのか、児童たちは熱心に話を聞いてメモっている姿が印象に残りました。後半は、また違った角度からのビオトープ付近のこれからなどの話を入れ、2時間の話を熱心に聞いていただきました。
質問にはやはりビオトープの生き物などの話を聞いてくれました。
早崎内湖ができる以前の話では、児童たちは、1昨日大津の瀬田の洗堰などの研修遠足で
琵琶湖の水の出る所など見学してきているので、よく分かったように思いますと先生からお話しいただきました。
次の「冬の水鳥観察会」には早崎内湖のコハクチョウやカモ達を見ていただきます。
色々な質問を受け授業を終わらせていただきました。

2022/6/23(木)晴れ 撮影 びわ北小学校4年生、早崎内湖の室内授業
今年の4年生は、22名の児童です。今年もマスク姿でのお話、5時間目の時間をいただき、
びわ湖の内湖って?の話から7項目に分け、内湖を利用していた時代の生活、なぜ干拓になったのか、
また、内湖に戻っていくのかなど。興味を持っていただけるような話をと思い進めています。
もう1~2年すると北区の内湖は完成します。琵琶湖から遡上した魚たちの産卵場になると思います。
昔の漁具を説明しながら、内湖を利用した生活、ヨシの利用など
7月1日の観察会の皆が作った漁具に魚はどうして入ってくるのかなど
子供たちには長い時間ですが、よく聞いてくれていました。
カッターナイフやキリを使ってペットボトルを加工しました。
なれない作業で、苦労している子もいましたがみんなの漁具が完成しました。
観察会に何か入っているといいのにね。

12/5(日)晴れ 撮影 早崎内湖周辺のゴミ拾い
今年は会員が気が付いたごみは持ち帰っていました。車で見ていると気づく所には見えませんでした。
ところが、手分けして回収に歩くと昨年度より多くのゴミの量になりました。
丁野木川の土手下には、大量の廃棄物も見つかり大変な作業になりました。
回収すぐに、ごみ袋はいっぱい、飲料の缶などはまとめて放棄していたり、
袋に詰めた燃えないゴミなど色々。
育苗箱の100ケース以上が捨ててあり、農家をやめた方の仕業
10月にはこの看板も捨てられていました。周りには刈り取った草や、葉刈の枝木
など山になっています。捨てに来られておられる方の車のナンバーなども控えていますが、
自分から気が付き自粛していただくのが良いと思っています。
庭木の剪定ゴミの上には、最近捨てられたミカンの皮が大量に捨てられています?。
道沿いにも柿木の先手クズ、例年とはちがったところに白菜や玉ねぎなど、
も捨てられています。このようなものは地元の数少ない方だと思っています。
ゴミ袋だけでトラックいっぱいになってしまいました。
大型ゴミなどは、2台分あります。
工事が進み、内湖の形が見えて、自然な姿を見せようとしているときに、
人が邪魔をしているようです。これからの自然への成り行きと共生していきたいと思います。

2021/12/11(土)晴れ 撮影 どぶ貝、イシ貝放流
ドロガイ(どぶ貝)カラス貝いろいろ呼び名があります。昔の早崎内湖には、昭和32年ごろまで沢山の貝たちがいました。
夏になると近隣の大人から子供たちが海水浴がてらに獲りに行ったものです。お年寄りの方たちとの早崎内湖の話にはかならず
貝獲りの話が思い出されるほど多くの方が食されていた食料でした。
その後、早崎内湖に農薬などの流入があり一部絶えてしまったのと食生活の変化でドロガイを食することもなくなっていました。
昭和39年、干拓工事と共に排水され始めると沢山のドロガイが表れ、近隣の方より県外の方たちが、獲りに来られていました。
早崎内湖にはそのような経緯のあるドロガイです。
昔の内湖には、ボテジャコ(タナゴ)も沢山いました。地元の冬の食料でした。
再生早崎内湖にもタナゴの繁殖も見据え、今回夏の観察会場としている水面に貝を放流しました。
一部の所を囲い、砂も入れ放流場所を作りました。
ドロガイは今回13個入れました。
イシガイも15個
同じところに入れました。
まずはこの水面で貝たちが生きていけるかの試験をします。
来年の春には、生きているかわかりませんが楽しみにしています。

早崎内湖「20年の歩み展」開催
元の早崎内湖に向かって始まった再生事業、2001年11月に17㌶の早崎内湖干拓地に湛水。
「早崎内湖ビオトープ調査地」として始まり、色々多数の方々がかかわってこられ20年を迎えました。
今回、田圃に水が入ったところから現在の工事の状況までを写真約850枚を展示、ハスの繁殖、コハクチョウの飛来
早崎内湖に来るいろんな鳥たちの姿、また干拓工事の写真も展示、昔を懐かしんでいただけた方々もおられました。
長浜市役所市民交流ロビー11月8~12日 湖北まちづくりセンター11月18~24日と2会場で開催しました。
長浜会場です。各コーナに分け、見ていただきやすいように配置した展示風景です。
干拓田時代の田植え風景が写っています。
湖北まちづくりセンターの展示風景です。
今の早崎内湖で夏には観察会場になる水面で育っている魚たちの展示、
子供達には人気がありました。また工事から出た底土で焼き物を焼いていただき、
植木鉢を展示いたしました。艶のある良い色に焼きあがっていました。
来年度からも内湖再生工事が進んでいくと思います。
これから内湖の自然の変化も、もっともっと増えてくると思います。

2021/6/18(金)曇り 撮影 びわ北小学校4年生室内授業
6月25日、今年もびわきた小学校4年生の、早崎内湖観察会が行われます。
例年通り今年も事前授業として内湖の歴史などの話を、3時間目に聞いていただきました。
今年もマスク姿でのお話なので、不安なところもありましたが皆さんメモを取りながらも
よく話を聞いて、質問なども多くいただきました。
100年以上も前の話なので子供達には退屈と興味がないかと思いましたが
勉強熱心な児童ばかりで感心しました。
昔の内湖ができた当時からのお話、模型を使って現在の姿などの説明も
わかっていただけたようです。今回は少し内湖と関係がある早崎松原公園の
話もさせていただきました。107年前(大正4年)天橋立のような松原を理想として
地元青年団や、当時の児童、生徒などが参加協力をしてつくられた松原です。
今年の五月に、松枯れや、他事情のため松林がなくなりました。
今の子供たちは、知らない松林ですが長年の歴史のあった松原公園でした。
早崎内湖干拓地から見る松原公園です。
次の時間は、25日の観察会で使う漁具作りです。
キリやハサミなどでペットボトルを加工します。
自分だけの漁具です。うまくヒモで結ぶこともでき名前を書いて完成です。
沢山の魚が入るといいね。観察会の楽しみです。

2021/4/11(日)晴れ 撮影 観察会場整備とマコモの浮島つくり
南区の工事に伴う掘削跡地の36アールの水面、昨年の水生生物「夏の観察会場」の周辺整備と
魚たちの隠れ場所及び産卵場となるであろうとマコモを使って浮島を作りました。
4月7日隣にある今までの水面との水位の違いで各水面を独立するがために
2mの幅でせき止める工事。
排水路を車両が通れる管を埋め道を作りました。
工事に使った重機でマコモの根を掘り起こし、浮島の段取りを。
4月11日、7日に揚げておいたマコモをポンプを使って土を洗い流す。
洗い終えたマコモ、車で設置場所に移動。
水面に4×4mの網を杭を打ち固定。
マコモの根を網の上に蒔き発芽するのを待つ。
5月には芽が伸び青々とした浮島が出来ると思います。
魚たちが鳥から身を隠したり、産卵場所になるように
今年の夏の観察会を楽しみに。

2021/3/14(日)晴れ 観察会場入水路の掃除
昨年の夏から使っている観察会場に琵琶湖からの水を入れたくて、干拓当時に使っていた入水路の掃除をしました。
早崎川からの水路です。20年使っていない水路なので、ヘドロや砂、木の葉やその上に草が生い茂っています。
休みもそこそこにヘドロと格闘、多いところでは長靴を超えるところもあります。
11時すぎには土を上げることができました。
早崎川の止水弁も20年近く使っていないので作動しない。オイルの注入で動くようになった。
ようやく流入する。
きれいに掃除ができ、流れてきた。
ここから観察会場水面へと、流れ込み魚たちも入ってくるようになる。
今年の夏の観察会にはいろんな種類が増えることを期待しています。
一昨年より事業活動のカメの捕獲機を解体廃棄して今日の作業はは終わりました。
2020/12/9(水)曇り 撮影 外来生物(ミシシピ‐アカミミガメ)対策事業終了
2019年5月より、外来生物対策事業として亀の捕獲機を作り内湖に設置しました。
5個製作の内2個は、びわ北小学校4年生の方と共に製作して早崎内湖北区に設置しました。
ハスの繁殖が早く、設置場所もわからないくらいになりましたが、6月中旬までに11匹の捕獲ができました。
以後は、近くで工事が始まり、ハスの繁殖とで、成果は見られませんでした。
2020年5月に捕獲機を修理して南区に設置しました。7月までに13匹のカメを捕獲しましたが、
それ以後作動する部分が錆びつき動きが悪くなったようです。また、カメも捕獲機に慣れてしまったのか、
枠の上で甲羅干しをするようになり、人の気配や車が通るだけで、中に落ちないで枠の外におりてしまい、
のちには捕獲機はカメやカモの休憩所になっていました。12/9に捕獲機を回収すると小さなカメが1匹入っており、
2020年の捕獲数は14匹になりました。
このようにカメの休憩所になってしまいました。
この後すぐに枠の外に逃げてしまいました。

2020/11/8(日)晴 撮影 早崎内湖周辺環境事業ゴミ拾い
今年度最終事業として、早崎内湖再生保全協議会、早崎ビオトープネットワーキングの会員の方に
参加いただき早崎内湖の周辺のゴミ拾いをしていただきました。一回りすると約4kのコースです。
カン、ペットボトルなどは湖岸道路からのポイ捨てが多く目につきました。何か所かは家庭ごみとみなされ
各家庭で処分して頂けたらと思いました。
軽トラックにいっぱいと思われる木の選定で出た枝葉が3か所に捨ててありました。
農業の肥料袋が沢山
収獲多く食べきれないのか玉ねぎが沢山、別の場所にも1か所。
この場所には昨年も玉ねぎが捨ててありました。同じ人ですね。
冬瓜とカボチャがすてています。「食べられないのなら作らないでくれ」スッタフの声
蛍光灯、扇風機の羽の無いもの家の外壁のトタン、タイヤ、タイルの流し
他袋に20個大量です。
軽トラ1台ありました。皆さんご苦労様でした。
2020/10/11(日)晴れ 撮影 コハクチョウの飛来を願って木の伐採
昨年の冬にはかろうじて来てくれたコハクチョウです。今年は北区全体が工事区域のためコハクチョウの姿が見られないかもしれません。
南区には2面の水面が有ります。水面の周りには湛水された時より育ち19年の歳月がたっている木もあります。
コハクチョウの飛来を願って地元協議会会員の皆さんで草刈から木の伐採を行いました。
9/12撮影
つる草に阻まれての草刈り。(9/29撮影)
草の中にはスズメバチの大きな巣が有ります。
10月29日の刈取り作業者1名が刺されました。
湛水当時の柳です。
池の周りは綺麗に立木が無くなりました。
池が広くなったようです。コハクチョウの飛来を待っています。
こはくちょうがくるようになればHP「今日のビオトープ」でおしらせします。
2020/6/25(木)びわ北小学校4年生総合学習
6月25日(木)午後の時間をいただき、早崎内湖の歴史、水生生物の話をさせていただきました。
最初は全員がマスク姿なので、少し戸惑いましたが話の途中でも質問が出てくるようになり、
4年生らしい元気な時間をいただきました。内湖として湛水されてから19年、4年生の皆から見ると
遠い昔話なので、スライドと早崎内湖の模型を使い説明しました。
模型には現在進んでいる工事の部分はまだできていませんが、
昔の内湖から干拓になったところまでの話はよくわかって戴けたようです。
今年の4年生は20名の児童です。昨年はカメの捕獲器の製作を手伝っていただきましたが
今年は、ペットボトルで漁具を7月8日のビオトープ観察会で使用するために作りました。
ペットボトルを切るカッター、穴をあけるキリなどもうまく使うことが出来ました。
ひもで結ぶこともできました。子供たちは早崎内湖ビオトープで水の中に入る観察会を
楽しみに授業は終わりました。

平成30年度ハス繁殖阻止事業の終了
2015年5月から調査研究活動事業としてビオトープの北区に繁殖
しているハスの対策にとりくみました。
「どこまで繁殖の猛威を阻止できるか?」
ハスが繁殖を続けると「水質の悪化」が生じます。
10m×30m、畳180畳分のブルーシートをこれから
繁殖して行く所に2015年は貼りました。
10月にシートを巻き上げると、シートを設置することで
成長は抑制されているようでした。
2016年5月は繁殖している所に遮光性のある
シルバーシートを張りました。
1年で3倍も4倍もの繁殖面積を増やしていくハスの
猛威に驚くばかりです。
2017年度も昨年のままでようすをみていました。
ハスは、シートの下を潜り抜けて繁殖して行きました。
シートの継ぎ目などからは、芽をだし葉を茂らせました 。
ハス繁殖阻止事業も2015年から3年が立ちました。
2018年4月、3年間覆っていたシートを取りはづしました。
シートの下にはハスの繁殖した痕跡は有りません。
シートの継ぎ目には繁殖したガラがのこっています。
シートを張ったところの境目です。
シートのつなぎ目の近くからは早くも新しい芽がでています。
シートを張っていないハスが繁殖していた所の水中です。まだ芽は出ていません。
調査報告
・シートの中心部に近い所では、葉などの繁殖は見られませんでした。
・ハスの繁殖は、前年に刈り取ると、翌年には早く芽を出す。
・シートなど覆うと、少しの明るさを求めて早く芽を出す。
・水を排水して陸化すると早く芽を出す。
・シートの下には長い地下茎が繁殖できる所まで長く伸びていく。
・ハスは生害に当たると早く成長しようとする。
平成29年度外来生物隔離イケスの設置
早崎内湖ビオトープにも近年外来生物の繁殖が増えてきました。地引網、エリなどに入る外来生物の駆除を目的に隔離施設としてイケスを設置しました。
昨年は小さなイケスを設置しましたが、オタマジャクシ、カムルチー、ブルーギルなど外来生物があまりにも多く、平成29年度は2m×2,5m×1mの網で編んだ大きなイケスを設置しました。
まだ、内湖の水は冷たく北風の寒い日になってしまいました。
これで、多くの外来生物も隔離できます。
平成29年度南区の一部を排水のため魚の移動
11月中旬より南区の一部を排水しました。
そこに棲んでいる魚たちを、北区に11月23日から12月1日までに移動しました。
詳しくはこちらをご覧ください。
排水の為魚類移動2016.pdf (0.35MB)
平成28年度ハスの繁殖阻止に今年も挑戦!
2016年5月10日(火)にビオトープの研究調査事業として、ハスの繁殖を抑えるブルーシートとシルバーシートを設置しました。
早崎内湖では毎年多くのハスが繁殖しています。ハスは繁殖しすぎると水面下に日光が入らなくなり水質の悪化を招き、生物たちが棲みにくくなることから、平成27年はハスの繁殖を抑えるためにブルーシートを張りました。今年は昨年よりも遮光性の高いシルバーシートを昨年繁殖していた所に張り比較調をしていました。
H28ハス繁殖抑制事業.pdf (0.3MB)
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2023/5/25(曇り)撮影 びわ北小学校4年生「ビオトープ観察会」
今年は19名の児童たちが先生の引率により、自転車で元気に来てくれました。
担当者から、今日の観察会の予定や、注意事項の説明がありました。
水の中での活動なのでライフジャケットをみんなに着けていただきます。
水温が少し低いようでしたが児童たちは元気に入っていきました。
何が入っているかな。
タモアミに入っている生き物を友達と話しています。
地引網を、左右に分かれて引き寄せ、何が入っているかな。
地引網に入っている魚たちをバケツに
こんな大きなギンブナも入っていました。
観察会で獲れた水生生物を分かりやすく説明していただきました。
モツゴ、フナ、ヌマエビ、スジエビ、ヨシノボリ、ヌマチチブ
イトトンボ、シオカラトンボ、チョウトンボのヤゴたち
また周りの植物なども説明していただきました。
皆さんにお礼を言っての終了となりました。
最後に観察会で捕獲した生物たちをビオトープに返しました。
児童たちも、元気に自転車で学校に帰っていきました。

2022/10/4(火)曇り 撮影 びわ北小学校4年生「ビオトープ観察会」
7月の観察会が猛暑のため今日に変更されました。
学校から自転車に乗り22名の児童たちが早崎内湖まで来てくれました。
曇り空ですが穏やかな観察会日和となりました。
児童たちは今日の観察会の説明と注意事項を聞き、ライフジャッケト着け、
船に乗り込み室内授業で作った漁具を引き上げに行きました。
中にはスジエビが多くモツゴなどの姿も見られました。
船から上がるとタモアミとバケツをもって魚獲り。
3班に分かれて、水面せましと皆が タモアミで魚などを追いかけて楽しんでいました。
漁具と、タモアミで獲れた生き物の説明を受け、少し大きな魚が獲れた児童は、
少しうれしそうでした。
地引網を左右に分かれみんなで力を合わせ引き上げました。
大きなゲンゴロウフナが入っていました。
10㎝位のギンブナ、スジエビなど沢山入っていました。
大きなフナを見るのが初めての児童たちで、順番よく触れていました。
皆で獲れた魚たちを水面に返して観察会の最後としました。
種類としては13類程ですが匹数は多くいました。
児童たちは、満足したようです。

2021/6/25(金)曇り 撮影 びわ北小学校4年生ビオトープ観察会
びわ北小学校4年生の総合学習として18回目を迎えた夏の観察会。今年は13名の児童が先生の引率で自転車で元気にビオトープに来てくれました。
今日の観察会をみんなが待っていてくれたことは、「おはようございます」の言葉から顔に現れていました。今日の予定と水に対する注意を聞き
ライフジャケットをつけ、船に乗り教室で作った漁具を上げに行く班と、タモアミとバケツを持ちビオトープで魚を獲る班とに分かれての行動。
タモアミで獲れたのは、モツゴ、フナの今年生まれた稚魚でした。
自分たちで作った漁具では。
アメリカザリガニ、モツゴ、スジエビでした。
みんなで仕掛けた地引網を引き上げました。
何が入ってるかな。
大きなフナと小さなフナ、モツゴなどたくさん入っていました。
ここで生まれたと思われるナマズの稚魚も入っていました。
観察会で獲れた、水生生物はビオトープに返しました。
観察会で獲れた生物たちは、ここで生まれここで育っていくので
びわ湖にはいかないと思います。大きくなることを楽しみにしています。
早崎内湖ビオトープ 冬の野鳥観察会
令和3年1月16日開催予定の「冬の野鳥観察会」は、現在の新型コロナウィルス感染拡大状況を鑑みまして「中止」させていただきます。
楽しみにしていただいたところ、誠に申し訳ございません。
今後も早崎内湖再生保全協議会の活動に、ご理解・ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
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早崎内湖ビオトープとその周辺に暮らす野鳥について学ぶ学習会を開催します。
日時:令和3年1月16日土曜日
集合場所:湖北野鳥センター(長浜市湖北町今西)
対象:一般(どなたでもご参加いただけます。)
小学生以下のかたは保護者と参加してください。
定員:15名程度(応募者多数の場合は抽選)
内容:早崎内湖についての学習、早崎内湖周辺の野鳥について学習、周辺の野鳥の観察
申込締切日:12月23日 水曜日 正午まで
申込方法:パソコン・スマホ「しがネット受付サービス」でこちらから。
主催:早崎内湖再生保全協議会
協力:早崎ビオトープネットワーキング
問合せ先:滋賀県琵琶湖環境部 琵琶湖保全再生課 水質・生態係
電話:077−528−346
冬の観察会チラシ.pdf (0.32MB)
2020/10/25(日)晴れ 撮影 「秋の観察会」
早崎内湖「秋の観察会」植物をテーマに行いました。北区の新しい水面の周囲に繁殖している植物を対象としました。
今年は早崎内湖の調査年度に当たり(株)建設環境研究所の方を講師に迎え、滋賀県立大、バイオ大学の学生20名の方の参加をいただいて開催しました。
10時より、早崎内湖再生保全協議会会長のあいさつに続き、 北区の観察会会場
早崎内湖の誕生から干拓、内湖再生と早崎内湖の歴史の話から観察会が始まりました。
県の担当職員の方から内湖内整備工事の説明を聞きました。
例年ですと9月にはヒシの実もなくなっていますが、この水面は工事の関係で発芽が7月初旬
とおそく、それにより今日の観察会に間に合ったようです。
約15分くらい湯がきます。食べやすいように切、中の実を取り出して食べます。
よく実っている実は栗のようです。皆さん初めての体験だそうです。
コロラート調査のやり方を指導していただき3班に分かれて実施しました。
メモを取り熱心に質問されておられました。
工事により、土の移動などで今まで眠っていた植物「タコの足」の群生も見つかりました。
タコの足の花(10/10撮影)
調査のため、干拓地などの排水路で捕獲した水棲動物の説明もしていただきました。
閉会は12時の予定でしたが、興味と選考している方が多く講師の方に質問が長引き、
閉会の時間が遅れましたが、主催者としては意義のある観察会になったと喜んでいます。
ありがとうございました。

2020/7/16(木)曇り 撮影 びわ北小学校4年生 夏のビオトープ観察会
7月16日、20名の児童たちが自転車でビオトープに来てくれました。
雨で2回延期され、子供たちは待ちに待っていてくれたようです。
今日の観察会の説明を聞き3班に分かれライフジャケットをつけ、舟に乗り、学校で自分たちが作った
漁具を揚げに行きました。中にはスジエビ、ヌマエビ、モツゴなどが入っていました。
タモ網とバケツを持ちそれぞれ思い思いに魚たちを追いかけていました。
子供たちの感想の中に、「泳いでみたい」など水の中の行動を楽しんでいました。
地引網を皆で力を合わせて引き上げると沢山のモツゴの稚魚や、エビ類、フナやコイの稚魚も入っていました。
また他のワナには30㎝位のフナが2匹。子どもたちには満足できた観察会になったようです。

わっちとゆく「おもしろ植物調査」
11月16日(土)奥びわスポーツの森に15名の方に参加いただきました。10時より開会、「おもしろ植物調査」の説明につづき、皆さんと仲良く行動がとれますようにと運動と遊びが、今日の講師でもあります和田孝史先生の指導により行われました。その後ビオトープの南区に移動、バードリース作りと調査に入りました。
調査前、皆さんで「ムカデじゃんけ」んで楽しみました。
葛のツルを取り、リースの台をつくります。
草をかき分け柳林の中に入り鳥が好む種を見つけました。
一段落で、休憩、お茶をいただき、風、水、動物、人、工事などで、
種子の移動がされる事などの話を聞きました。
野ばらの実など約20種ほど見つかりリースに取り付けました。
木に取り付けた皆さんが作ったリースです。
スポーツの森に帰り、話を聞くと「探検しているようで面白かった。」
など、子供たちも自然の面白さに気づいてくれたかな?
つぎは、「冬の水鳥観察会」が1月18日(土)にあるよ参加してね。