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~早崎内湖再生保全協議会~

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2023年9月22日 びわ北小学校に早崎内湖の魚たちの水槽展示

毎年、びわ北小学校4年生の児童たちが早崎内湖に観察会に来てくれます。

以前より、子供たちがタモアミで獲った魚などを学校に持って帰りたいと希望がありましたが、

学校では世話も出来ないことを理由に子供たちの夢は叶えられませんでした。

今回、小学校の希望に早崎内湖再生協議会が答える形で協力、水槽を設置することになりました。

観察会場で今年生まれたモツゴ、スジエビ、タナゴ、ヨシノボリ、タニシ、などを水槽に入れ小学校の玄関に展示しました。DSCN5737.JPG

 

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子供たちは、お休みの時間に、水槽の前で見ているそうです。

この水槽の魚たちを見ていろんなことを感じ取っていただければ幸いです。

 

 

早崎内湖再生保全協議会の団体会員である早崎ビオトープネットワーキングから、

早崎内湖で見られたトンボたちの標本を制作してびわ北小学校にプレゼントされました。

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6月に、4年生の方たちに早崎内湖の歴史や現状の室内授業に伺いました。

児童からチョウトンボの写真を見て「きれい」「かわいい」「こんなんがいるのや」

子供たちは、トンボとりに行くことが無理なので、7,8月に、内湖に飛んでいるトンボを捕獲して、

標本をつくることにしました。トンボとりも苦戦しましたが、28匹の標本が完成しました。

標本箱も手ずくりで十分ではありませんが9月4日に、4年生の児童たちに渡すことが出来ました。

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4年生だけでなく、各学年で利用されていると聞き喜んでいます。

今はこれも玄関に展示されています。  早崎ビオトープネットワーキング

 

 

 

 

2022/10/30(日)早崎内湖周辺の雑木など伐採

昨年の秋、南区水面周りの木々を伐採して見晴らしがよくなり、南区にコハクチョウがやってきました。

多い日は、70羽近く、15羽前後が何日入ってきました。今年も観察会場との間、水面の周りなどの木の伐採を行いました。

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コハクチョウの飛来を待つ伐採地

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その後、早崎内湖の東側の道路沿いに繁殖して,通行に支障が出る木を、伐採しました。

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丁野木川より北区を望む。

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丁野木川より南区を望む。

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南区、観察会場より北を望む、木陰となる木は残しています。

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東側道路が、見晴らしがよくなりました。 

 

 

 

2023/6/9(金)曇り びわ北小学校室内授業開催

今年は。ビオトープ観察会が先になり早崎内湖の歴史、地域の生活とのかかわり。昔の内湖の時代に魚が産卵に来ていたこと、それに伴い大漁で村は、にぎわった話。内湖の周りにはヨシ原があり、生活に欠かせない利用があったこと、なぜ干拓から内湖に再生していくのか、児童たちは熱心に話を聞いてメモっている姿が印象に残りました。後半は、また違った角度からのビオトープ付近のこれからなどの話を入れ、2時間の話を熱心に聞いていただきました。

 

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質問にはやはりビオトープの生き物などの話を聞いてくれました。

早崎内湖ができる以前の話では、児童たちは、1昨日大津の瀬田の洗堰などの研修遠足で

琵琶湖の水の出る所など見学してきているので、よく分かったように思いますと先生からお話しいただきました。

次の「冬の水鳥観察会」には早崎内湖のコハクチョウやカモ達を見ていただきます。

色々な質問を受け授業を終わらせていただきました。

 

2022/10/30(日)早崎内湖周辺のゴミ拾い

例年行っている早崎内湖周辺のゴミ拾いを行いました。

今年は、3ヶ月に一度くらいゴミを拾っています。道路の草刈りも今年は2度行われ、

ゴミも少なくなったようです。しかし、家庭で行われる庭木の剪定などの枝木、家のまわりの雑草などが

相変わらず捨てられます。大型ごみとして電子レンジが捨てられていました。

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今年は,庭木の剪定の枝木、草取りの後の草など、捨てに来られた方と、

2組遭遇して注意をさせていただきました。

今日は、燃えるゴミ6袋、不燃ゴミ3袋でした。

 

2022/6/23(木)晴れ 撮影 びわ北小学校4年生、早崎内湖の室内授業

今年の4年生は、22名の児童です。今年もマスク姿でのお話、5時間目の時間をいただき、

びわ湖の内湖って?の話から7項目に分け、内湖を利用していた時代の生活、なぜ干拓になったのか、

また、内湖に戻っていくのかなど。興味を持っていただけるような話をと思い進めています。

もう1~2年すると北区の内湖は完成します。琵琶湖から遡上した魚たちの産卵場になると思います。

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昔の漁具を説明しながら、内湖を利用した生活、ヨシの利用など

7月1日の観察会の皆が作った漁具に魚はどうして入ってくるのかなど

子供たちには長い時間ですが、よく聞いてくれていました。

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カッターナイフやキリを使ってペットボトルを加工しました。

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なれない作業で、苦労している子もいましたがみんなの漁具が完成しました。

観察会に何か入っているといいのにね。

12/5(日)晴れ 撮影 早崎内湖周辺のゴミ拾い

今年は会員が気が付いたごみは持ち帰っていました。車で見ていると気づく所には見えませんでした。

ところが、手分けして回収に歩くと昨年度より多くのゴミの量になりました。

丁野木川の土手下には、大量の廃棄物も見つかり大変な作業になりました。

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回収すぐに、ごみ袋はいっぱい、飲料の缶などはまとめて放棄していたり、

袋に詰めた燃えないゴミなど色々。

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育苗箱の100ケース以上が捨ててあり、農家をやめた方の仕業

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10月にはこの看板も捨てられていました。周りには刈り取った草や、葉刈の枝木

など山になっています。捨てに来られておられる方の車のナンバーなども控えていますが、

自分から気が付き自粛していただくのが良いと思っています。

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庭木の剪定ゴミの上には、最近捨てられたミカンの皮が大量に捨てられています?。

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道沿いにも柿木の先手クズ、例年とはちがったところに白菜や玉ねぎなど、

も捨てられています。このようなものは地元の数少ない方だと思っています。

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ゴミ袋だけでトラックいっぱいになってしまいました。

大型ゴミなどは、2台分あります。

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工事が進み、内湖の形が見えて、自然な姿を見せようとしているときに、

人が邪魔をしているようです。これからの自然への成り行きと共生していきたいと思います。

2021/12/11(土)晴れ 撮影 どぶ貝、イシ貝放流

ドロガイ(どぶ貝)カラス貝いろいろ呼び名があります。昔の早崎内湖には、昭和32年ごろまで沢山の貝たちがいました。

夏になると近隣の大人から子供たちが海水浴がてらに獲りに行ったものです。お年寄りの方たちとの早崎内湖の話にはかならず

貝獲りの話が思い出されるほど多くの方が食されていた食料でした。

その後、早崎内湖に農薬などの流入があり一部絶えてしまったのと食生活の変化でドロガイを食することもなくなっていました。

昭和39年、干拓工事と共に排水され始めると沢山のドロガイが表れ、近隣の方より県外の方たちが、獲りに来られていました。

早崎内湖にはそのような経緯のあるドロガイです。

昔の内湖には、ボテジャコ(タナゴ)も沢山いました。地元の冬の食料でした。

再生早崎内湖にもタナゴの繁殖も見据え、今回夏の観察会場としている水面に貝を放流しました。

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一部の所を囲い、砂も入れ放流場所を作りました。

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ドロガイは今回13個入れました。

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イシガイも15個

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同じところに入れました。

まずはこの水面で貝たちが生きていけるかの試験をします。

来年の春には、生きているかわかりませんが楽しみにしています。

 

早崎内湖「20年の歩み展」開催

元の早崎内湖に向かって始まった再生事業、2001年11月に17㌶の早崎内湖干拓地に湛水。

「早崎内湖ビオトープ調査地」として始まり、色々多数の方々がかかわってこられ20年を迎えました。

今回、田圃に水が入ったところから現在の工事の状況までを写真約850枚を展示、ハスの繁殖、コハクチョウの飛来

早崎内湖に来るいろんな鳥たちの姿、また干拓工事の写真も展示、昔を懐かしんでいただけた方々もおられました。

長浜市役所市民交流ロビー11月8~12日 湖北まちづくりセンター11月18~24日と2会場で開催しました。

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長浜会場です。各コーナに分け、見ていただきやすいように配置した展示風景です。

干拓田時代の田植え風景が写っています。

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湖北まちづくりセンターの展示風景です。

今の早崎内湖で夏には観察会場になる水面で育っている魚たちの展示、

子供達には人気がありました。また工事から出た底土で焼き物を焼いていただき、

植木鉢を展示いたしました。艶のある良い色に焼きあがっていました。

来年度からも内湖再生工事が進んでいくと思います。

これから内湖の自然の変化も、もっともっと増えてくると思います。

 

 

 

2021/6/18(金)曇り 撮影 びわ北小学校4年生室内授業

6月25日、今年もびわきた小学校4年生の、早崎内湖観察会が行われます。

例年通り今年も事前授業として内湖の歴史などの話を、3時間目に聞いていただきました。

今年もマスク姿でのお話なので、不安なところもありましたが皆さんメモを取りながらも

よく話を聞いて、質問なども多くいただきました。

100年以上も前の話なので子供達には退屈と興味がないかと思いましたが

勉強熱心な児童ばかりで感心しました。

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昔の内湖ができた当時からのお話、模型を使って現在の姿などの説明も

わかっていただけたようです。今回は少し内湖と関係がある早崎松原公園の

話もさせていただきました。107年前(大正4年)天橋立のような松原を理想として

地元青年団や、当時の児童、生徒などが参加協力をしてつくられた松原です。

今年の五月に、松枯れや、他事情のため松林がなくなりました。

今の子供たちは、知らない松林ですが長年の歴史のあった松原公園でした。

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早崎内湖干拓地から見る松原公園です。

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次の時間は、25日の観察会で使う漁具作りです。

キリやハサミなどでペットボトルを加工します。

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自分だけの漁具です。うまくヒモで結ぶこともでき名前を書いて完成です。

沢山の魚が入るといいね。観察会の楽しみです。

2021/4/11(日)晴れ 撮影 観察会場整備とマコモの浮島つくり

南区の工事に伴う掘削跡地の36アールの水面、昨年の水生生物「夏の観察会場」の周辺整備と

魚たちの隠れ場所及び産卵場となるであろうとマコモを使って浮島を作りました。

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4月7日隣にある今までの水面との水位の違いで各水面を独立するがために

2mの幅でせき止める工事。

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排水路を車両が通れる管を埋め道を作りました。

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工事に使った重機でマコモの根を掘り起こし、浮島の段取りを。

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4月11日、7日に揚げておいたマコモをポンプを使って土を洗い流す。

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洗い終えたマコモ、車で設置場所に移動。

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水面に4×4mの網を杭を打ち固定。

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マコモの根を網の上に蒔き発芽するのを待つ。

5月には芽が伸び青々とした浮島が出来ると思います。

魚たちが鳥から身を隠したり、産卵場所になるように

今年の夏の観察会を楽しみに。

2021/3/14(日)晴れ 観察会場入水路の掃除

昨年の夏から使っている観察会場に琵琶湖からの水を入れたくて、干拓当時に使っていた入水路の掃除をしました。

早崎川からの水路です。20年使っていない水路なので、ヘドロや砂、木の葉やその上に草が生い茂っています。

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休みもそこそこにヘドロと格闘、多いところでは長靴を超えるところもあります。

11時すぎには土を上げることができました。

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早崎川の止水弁も20年近く使っていないので作動しない。オイルの注入で動くようになった。

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ようやく流入する。

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きれいに掃除ができ、流れてきた。

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ここから観察会場水面へと、流れ込み魚たちも入ってくるようになる。

今年の夏の観察会にはいろんな種類が増えることを期待しています。

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一昨年より事業活動のカメの捕獲機を解体廃棄して今日の作業はは終わりました。

 

2020/12/9(水)曇り 撮影 外来生物(ミシシピ‐アカミミガメ)対策事業終了

2019年5月より、外来生物対策事業として亀の捕獲機を作り内湖に設置しました。

5個製作の内2個は、びわ北小学校4年生の方と共に製作して早崎内湖北区に設置しました。

ハスの繁殖が早く、設置場所もわからないくらいになりましたが、6月中旬までに11匹の捕獲ができました。

以後は、近くで工事が始まり、ハスの繁殖とで、成果は見られませんでした。

2020年5月に捕獲機を修理して南区に設置しました。7月までに13匹のカメを捕獲しましたが、

それ以後作動する部分が錆びつき動きが悪くなったようです。また、カメも捕獲機に慣れてしまったのか、

枠の上で甲羅干しをするようになり、人の気配や車が通るだけで、中に落ちないで枠の外におりてしまい、

のちには捕獲機はカメやカモの休憩所になっていました。12/9に捕獲機を回収すると小さなカメが1匹入っており、

2020年の捕獲数は14匹になりました。

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このようにカメの休憩所になってしまいました。

この後すぐに枠の外に逃げてしまいました。

2020/11/8(日)晴 撮影 早崎内湖周辺環境事業ゴミ拾い

今年度最終事業として、早崎内湖再生保全協議会、早崎ビオトープネットワーキングの会員の方に

参加いただき早崎内湖の周辺のゴミ拾いをしていただきました。一回りすると約4kのコースです。

カン、ペットボトルなどは湖岸道路からのポイ捨てが多く目につきました。何か所かは家庭ごみとみなされ

各家庭で処分して頂けたらと思いました。

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軽トラックにいっぱいと思われる木の選定で出た枝葉が3か所に捨ててありました。

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農業の肥料袋が沢山

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収獲多く食べきれないのか玉ねぎが沢山、別の場所にも1か所。

この場所には昨年も玉ねぎが捨ててありました。同じ人ですね。

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冬瓜とカボチャがすてています。「食べられないのなら作らないでくれ」スッタフの声

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蛍光灯、扇風機の羽の無いもの家の外壁のトタン、タイヤ、タイルの流し

他袋に20個大量です。

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軽トラ1台ありました。皆さんご苦労様でした。

 

2020/10/11(日)晴れ 撮影 コハクチョウの飛来を願って木の伐採

昨年の冬にはかろうじて来てくれたコハクチョウです。今年は北区全体が工事区域のためコハクチョウの姿が見られないかもしれません。

南区には2面の水面が有ります。水面の周りには湛水された時より育ち19年の歳月がたっている木もあります。

コハクチョウの飛来を願って地元協議会会員の皆さんで草刈から木の伐採を行いました。

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9/12撮影

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つる草に阻まれての草刈り。(9/29撮影)

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草の中にはスズメバチの大きな巣が有ります。

10月29日の刈取り作業者1名が刺されました。

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湛水当時の柳です。

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池の周りは綺麗に立木が無くなりました。

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池が広くなったようです。コハクチョウの飛来を待っています。

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こはくちょうがくるようになればHP「今日のビオトープ」でおしらせします。

 

 

2020/6/25(木)びわ北小学校4年生総合学習

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6月25日(木)午後の時間をいただき、早崎内湖の歴史、水生生物の話をさせていただきました。

最初は全員がマスク姿なので、少し戸惑いましたが話の途中でも質問が出てくるようになり、

4年生らしい元気な時間をいただきました。内湖として湛水されてから19年、4年生の皆から見ると

遠い昔話なので、スライドと早崎内湖の模型を使い説明しました。

2020年6月25日 びわ北小学校4年生総合学習

模型には現在進んでいる工事の部分はまだできていませんが、

昔の内湖から干拓になったところまでの話はよくわかって戴けたようです。

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今年の4年生は20名の児童です。昨年はカメの捕獲器の製作を手伝っていただきましたが

今年は、ペットボトルで漁具を7月8日のビオトープ観察会で使用するために作りました。

ペットボトルを切るカッター、穴をあけるキリなどもうまく使うことが出来ました。

ひもで結ぶこともできました。子供たちは早崎内湖ビオトープで水の中に入る観察会を

楽しみに授業は終わりました。

 

2019/8/14 北区(一部)工事排水に伴い魚の移動

8月10日排水溝に魚の受け網設置。

8月13日排水開始

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8月14日早朝から魚やオタマジャクシが排出されてくる。

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魚は南区の池に放流する。120リットルの入れ物に7杯移動する。

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オタマジャクシはバケツに約

20杯以上廃棄する。

午後になるとコイ、カムルチーなどが入って来る。

2時過ぎには排水も一段落せき止め板を撤去して

編簾に替え、魚の流失を止める。

台風10号の影響もあり受け網撤去して作業終る。

ハスが繁殖しているので分からないが奥には水たまりができており、

コイ、フナ、カムルチーなど多く存在していると思う。

 

2019/5/24(金)撮影 びわ北小学校4年生総合学習

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5月24日(金)5~6時間目の時間をいただき、5時間目は、

早崎内湖ビオトープの室内授業を行いました。

今年は22名の児童たちで、中には早崎内湖ビオトープを

知っている子もいました。歴史や、今の早崎内湖の現状、

水生生物のお話などスライドや冊子をつかっての話、

熱心に聞いて沢山の質問もありました。

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6時間目は体育館での授業、早崎内湖再生保全協議会の

今年の事業のカメの捕獲器の制作にかかわっていただきました。

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竹の組み付けや、捕獲網を作ることなど、取り組んでいただきました

時間の都合で1個は仕上がりました。

次の観察会に亀が入っているといいのにね。

 

 

2019年5月外来生物(ミシシッピアカミミガメ)対策事業

2019年事業として、ビオトープに生息しているミシシッピアカミミガメの駆除を目的に

会員により捕獲器を4月より制作していました。

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5月6日に3個早崎内湖に設置しました。

後、2個製作の予定です。この2個はびわ北小学校の4年生の

児童の方と一緒に作る計画をしています。

5月15日に小さなカメが捕獲器に入っていました。

今後の報告は、随時「今日のビオトープ」で、

平成30年度ハス繁殖阻止事業の終了

2015年5月から調査研究活動事業としてビオトープの北区に繁殖

しているハスの対策にとりくみました。

 

「どこまで繁殖の猛威を阻止できるか?」

 

ハスが繁殖を続けると「水質の悪化」が生じます。

10m×30m、畳180畳分のブルーシートをこれから

繁殖して行く所に2015年は貼りました。

10月にシートを巻き上げると、シートを設置することで

成長は抑制されているようでした。

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2016年5月は繁殖している所に遮光性のある

シルバーシートを張りました。

1年で3倍も4倍もの繁殖面積を増やしていくハスの

猛威に驚くばかりです。

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2017年度も昨年のままでようすをみていました。

ハスは、シートの下を潜り抜けて繁殖して行きました。

シートの継ぎ目などからは、芽をだし葉を茂らせました 。

ハス繁殖阻止事業も2015年から3年が立ちました。

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2018年4月、3年間覆っていたシートを取りはづしました。

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シートの下にはハスの繁殖した痕跡は有りません。

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シートの継ぎ目には繁殖したガラがのこっています。

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シートを張ったところの境目です。

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シートのつなぎ目の近くからは早くも新しい芽がでています。

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シートを張っていないハスが繁殖していた所の水中です。まだ芽は出ていません。

 

調査報告

・シートの中心部に近い所では、葉などの繁殖は見られませんでした。

・ハスの繁殖は、前年に刈り取ると、翌年には早く芽を出す。

・シートなど覆うと、少しの明るさを求めて早く芽を出す。

・水を排水して陸化すると早く芽を出す。

・シートの下には長い地下茎が繁殖できる所まで長く伸びていく。

・ハスは生害に当たると早く成長しようとする。

 

平成29年度アレチウリ(外来植物)対策事業

 平成29年度も昨年に引き続き幼芽の摘み取りをしました。

詳しくは

pdf 平成29年外来植物アレチウリ対策事業.pdf (0.14MB)

 

平成29年度外来生物隔離イケスの設置

 

早崎内湖ビオトープにも近年外来生物の繁殖が増えてきました。地引網、エリなどに入る外来生物の駆除を目的に隔離施設としてイケスを設置しました。

昨年は小さなイケスを設置しましたが、オタマジャクシ、カムルチー、ブルーギルなど外来生物があまりにも多く、平成29年度は2m×2,5m×1mの網で編んだ大きなイケスを設置しました。

まだ、内湖の水は冷たく北風の寒い日になってしまいました。

これで、多くの外来生物も隔離できます。

 

平成29年度南区の一部を排水のため魚の移動

11月中旬より南区の一部を排水しました。

そこに棲んでいる魚たちを、北区に11月23日から12月1日までに移動しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

pdf 排水の為魚類移動2016.pdf (0.35MB)

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平成28、29年度アレチウリ(外来植物)対策事業

2015年6月に早崎ビオトープの堤防の一部でアレチウリが確認されました。刈取りしました。

2016年の管理状況はこちらをご覧ください。

pdf 対策事業アレチウリ.pdf (0.34MB)

 

平成28年度ハスの繁殖阻止に今年も挑戦!

  2016年5月10日(火)にビオトープの研究調査事業として、ハスの繁殖を抑えるブルーシートとシルバーシートを設置しました。

  早崎内湖では毎年多くのハスが繁殖しています。ハスは繁殖しすぎると水面下に日光が入らなくなり水質の悪化を招き、生物たちが棲みにくくなることから、平成27年はハスの繁殖を抑えるためにブルーシートを張りました。今年は昨年よりも遮光性の高いシルバーシートを昨年繁殖していた所に張り比較調をしていました。

pdf H28ハス繁殖抑制事業.pdf (0.3MB)

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2024.03.28 Thursday