日記
台風6号の接近🌀
トラフグ稚魚、3回目の歯切りが終了です。
最初の歯切りから約二ヶ月、ようやく3回の歯切りが終了しました。
ニッパーを使って上の歯、下の歯をカットして、3回目は上の歯を抜きます。
抜くことで長い期間の噛み合いを防ぎます。4回目の歯切りは10月頃の生え方を見てからの判断です。
60,000尾を3回なので、延べ180,000尾分の歯を切ったことになりますね。( ̄∇ ̄;)ゴニンナノデ、ヒトリ36000ビカァ…
入荷仕立てのサイズは10g程度だったのが二ヶ月半たった今、80g~100gです。
順調に成長してくれています。今年はすでに29℃を超えた高水温期に入っています。餌のやりすぎ等気にかかる点は多いですが、何事もなく過ぎてくれたらと思っています。
トラフグの干物。出来ました。
在庫が少なくなってきたため生産開始。
今の時期のプリっとしたトラフグを選別しています。
頭を落とし、皮を剥ぎます。半身を背から、半身を腹から開いていきます。
ロールするように開くのがポイント。鶏むね肉の観音開きみたいな感じです。
その後、塩水と電解水で洗い流し浸け醤油に約15分漬け込みます。
アジの干物は4時間程度漬け込むのですが、トラフグは染み込み方が早いので短時間しか漬け込めません。5分伸びるととても辛くなってしまいます。
素早く浸け醬油から上げた後、熟成乾燥庫の中へ。旨味の元「アミノ酸」や「イノシン酸」を引き出す乾燥庫。約8時間乾燥させます。
乾燥が済んだらクールダウンしてくれます。
重量を測りながらパック詰めです。真空パックなので衛生的。その後急速冷凍にかけて保存します。
網焼きで試食を。。。
少し小さ目の物で染み方の確認です。ご馳走様でした。
トラフグの稚魚、順調です!
トラフグ稚魚、二回目の歯切り(下の歯)終了。
順次入荷したトラフグ稚魚も、ようやく二回目の歯切りが終了しました。
入荷時期が最大で一か月ずれていましたが、これで三回目は時期を揃えて切ることが出来ます。
一日一台、5,000尾。
あと12回ですね。。。