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アジの干物の製造
年に数回、人気商品の一つ「アジの干物」を製造します。
養殖アジの中でもひときわ大きく成長したものを使用するため年中作る事は出来ません。
干物の為に選別をしないイケスを作り、納得の大きさになるまで待っています。
そんな厳選素材の「アジの干物」。皮目はパリパリ身はふっくら。ご飯にもお酒にも合うほんのり甘い特製しょうゆ味です。
元々は先代の奥様が作っていた「干物」です。養殖トラフグの生簀の中で育ったマアジを干物にしてご近所に配ったり親戚などに送ったりしていたことが始まり。
もちろん私達もいただき美味しく食べていました。もっと知ってもらえたらいいなという事で、ECサイト立ち上げの時にラインナップされました。
手ほどきを受け、醤油を特別に製造してもらいいつでも同じ味が繰り返されるようにしました。
今では気に入ってもらったリピーター様が更に輪を広げていってくださってます。
今回も美味しそうに出来上がりました!
新船が出来ました!
アジフライが出来るまで
アジフライが出来るまでには、多くの工程があります。
稚魚を導入し育てる事から始まるのですが、使えるサイズになるまでは約1年かかります。
今回のGIF動画は大きくなったマアジを、船上で選別するところから始まります。
1尾1尾手に取って大きさだけでなく身の張りも確認します。
残念ながら選別に漏れたアジたちは、次の選別までたくさん餌を食べて太ってもらいます。
〆の画像がありませんが、朝の5時から脳締めとフリフリを行います。アジの締め方は、多くが顎を離して氷水に入れたり、そのまま氷水に入れてしまう方も多いでしょう。
私達も数が数だけにその方が楽ではあるのですが、脳締めして一発で動きを止めることが大事だと認識しています。
手をかけて最高の身質に仕上げたのに、締め方を手抜きして旨味を逃す事は出来ません。
魚が冷えたら手早く捌いて急速冷凍に。衣を付ける前に冷凍するのは養殖魚ならではの理由があります。脂がのりすぎててバッター液が流れてしまうのです。
皮目は何とかなるのですが身の方はしっかり衣が付かない状態です。試行錯誤の末、冷凍した後に衣を付ける方法になりました。素早く衣を付けるので解凍してしまって「2フローズン」にはなりません。
真空パックをして再び冷凍庫で保管します。
天然アジで作る「アジフライ」とは違う工程が入ってきますが、美味しさは間違いありません。
生け簀の修理
大型生け簀の張り込みです。
今期は少し時期をずらして張り込みをおこないました
約2か月ほどゆっくりです。
通常の生簀は10Mの正方形で深さが5Mなのですが、大型生け簀は15Mの正方形で深さは8Mから10Mあります。
人力では無理なので船を使いローラーで巻いたりして張り込みます。
網を洗うのも大変なのですが、やぶれが無いか見つけるのも苦労します。
クレーンを使って吊り上げながらチェックし新しいフロートを付けます。
船で引っ張りながら漁場へ移動し、側張り(ガワバリ)と呼ばれる枠に結び付けます。
しっかり固定させたら完成です。
これから1台につき約5,000尾のトラフグを5台分移動させます。
10M生簀の倍量飼育できるようになり、成長も望めるなど良い事尽くめです。










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