これから１１月までに３回の歯切りを行います。

延べ120,000尾を５人で切ってしまいます。

保栄水産では、「クエの処理」を丁寧に行っています。

非常に「熟成」に適したお魚ですから、しっかりと「津本式・究極の血抜き」で「仕立て」ます。

リピーター様からは「10日熟成したよ。」等のご連絡をいただいたりしています。

鱗の鋤引きも行います。一気に鋤かないと真っ白にはなりません。

お鍋にした時に鱗が残っていると興ざめですし、しっかりと処理してお届けします。

カメラに向かってくる「トラフグ」

水温が上がってきて、シマアジも活性化しています。

マアジを抜いて単独飼育になったのに今まで以上に食べてます。

手早く開き、鮮度を保ちます。

しっかり水抜きした「トラフグ」の身を、薄く薄く引いていきます。

魚種や成長に合わせて、配合や粒の大きさを変えています。

汚れた生け簀はまず綺麗に洗います。

動力噴霧器を使ってカキやアオサ、その他の汚れを吹き飛ばす感じです。

生け簀の目のサイズも、稚魚用の1㎝程度から成魚用の5㎝程度まで様々。

大きさも10M筏用と15M筏用、深さも3Mから10Mまであります。

冬場は汚れやすいのと、トラフグの出荷完了に伴い生け簀が上がってくるので何枚も洗わなくてはなりません。

春先には生け簀洗浄が一仕事になってきます。

熟成8日目の「シマアジ」は、お寿司で頂きました。

お刺身では少し味が濃い感じがしたので。。。

酢飯とのマッチングが最高！

5日目のシマアジは旨味マシマシで最高です。

「津本式・究極の血抜き」を行って5日目のシマアジです。

綺麗に血も抜けて、状態はとても良さそう。

お刺身で頂いても生臭さは微塵も感じませんでした。

鍋料理の中でも「鍋の王様」と称される、「幻の魚　クエ」。

保栄水産では、長期間かけて育てた旨味抜群の「クエ」養殖しています。

丸のままでお届けできますが、一番ご注文を頂くのは「鱗鋤引き・究極の血抜き」を施した状態です。

お鍋にし、皮付きで食べるとプルプルのコラーゲンと皮際の脂の美味しさを堪能でます。

身質の良さは「クエ名人」福井 淳司 氏のお墨付き。鱗の鋤引きももちろん丁寧に。究極の血抜きは津本 光弘 氏から公認済み。

これで美味しくないわけがありません。リピート頂くお客様も多く、年末やお盆、お集り事の際にはご注文頂きます。

只今扱いやすい3～4kgを販売中です。

鱗鋤引き・究極の血抜きのご注文はこちら

クエ鍋セットのご注文はこちら

只今販売中止中 m(_ _)m

シマアジの血抜き依頼。

しっかり２０分以上立て掛けます。

内臓脂肪がとっても多く、かき出すとどっさり。

お客様からは「めっちゃ美味しい！」のお言葉を頂いています。

クエのご注文は、ほぼ「鱗鋤引き」と「究極の血抜き」がセットで入ります。

１週間以上の「熟成」が可能ですので、きちんとした処理が必要になります。

商品名が「ごまサバ」です。

使っているお魚は「養殖マサバ」。

福岡・博多の郷土料理です。今では居酒屋さんでも人気のメニューになっています。

サバの生食は怖くてできないという方も多いでしょう。しかし、日本海側のマサバには身の中に移動しない「アニサキス」が寄生します。

しかも新鮮であればあるほど除去しやすいのです。だから博多では普通にサバの生食文化があるのです。

保栄水産では水揚げ後すぐに加工を開始するので移動の余地がありません。また養殖魚という利点もあります。

急速冷凍でしっかり冷凍するので安心です。

※因みに加工時に「アニサキス」を見かけたことはありません。

いまから産卵に向けて餌を喰いこみ、身が張ってきます。

お腹のあたりもふっくらとして脂が乗ってきています。

雄の白子はかなり大きくなってきました。

雌のマコもあとひと月ほどでしょうか。

身はプリプリで甘味があります。薄引きでも十分に美味しさを感じることが出来ます。

高級魚トラフグのお刺身。

冬の風物詩ですね。

当店の水産加工品の始まりは、「鯵の干物」でした。

それまでは「トラフグ身欠き」「真鯛・カンパチの三枚おろし」だけで、多くは贈答品や持ち帰りに使って頂いていました。

「鯵の干物」は弊社代表のお母さんが自家用や配りものに作っていたものでした。それはトラフグの生簀に入り込んで一緒に育ったアジを使用したものでした。

貰った皆さんが「美味しい」と喜んでいると聞きました。

みんなで作ってみたらどうだろう。加工品の始まりはここからです。

それなら漬け込み醤油は「おふくろの味」を再現しよう。天日干しじゃニャンコが寄ってくるから乾燥庫は必須だな。

アジ単独の生簀を持ってトラフグと同じ餌を与えればアジのレベルも上がるだろう。

そんなこだわりから出来上がりました。

当店の加工品はこだわり強めです。

養殖アジを贅沢のイフライにしました。天然物のような身質のばらつきや身が薄いなどの商品とは違い、しっかりと餌を食べて丸々としています。水揚げサイズは200ｇ程度のジャンボサイズ。1枚でお腹一杯になります。サクサクとした衣の中にはふっくらジューシーな肉厚な身が隠れています。

長崎県松浦市は「アジフライの聖地・松浦」を宣言し、全国へアジフライの魅力を発信しています。（有）保栄水産もその一役を担っています。

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アジフライバーガー。

サクサクなアジフライにトロ～り目玉焼き。

バンズで挟むと美味しいですよ。

サバの風味は残しつつ、サクフワジューシーに出来上がります。

台風時は、一番風が当たらない場所にほとんどの船が集まります。

お互いの船を固定し合い、碇を打ち、クレーンで吊り上げられる小舟は丘に並べる。

総出で準備します。

今回の台風6号も被害が無く良かったです。

餌をやる時には、お魚の動きを翌観察します。

端に寄っている魚はいないか。動きが悪い魚はいないか。元気に餌を食べているか。

観察注意点はたくさんあります。

異常を発見したら、みんなで共有し対策を施します。

魚種や生緒に合わせて、配合内容や粒の大きさを変えています。

トラフグの歯は成長と共に伸びてきます。小さな稚魚期から約3～4回切ったり抜いたりしなければなりません。

噛み合いやイケスを破っての逃亡防止です。

養殖尾数が60,000万尾なら。。。

4回切って延べ240,000尾分を5人で切ります！

最後の歯切りは、根元から折るようにして「歯切り」を行います。

より手早く、快適に「歯切り」が出来るよう、（有）保栄水産オリジナルの「歯切り台」を作っています。

漁場の移動。

生け簀の目あいの変更。

汚れのつき方。

様々な理由で生け簀を交換していきます。

養殖業には様々な仕事がありますが、少しでも時間があれば網の修繕に取り掛かります。

一針一針しっかりと丁寧に縫い上げていきます。

魚の噛みつきによる破れの他に、ひっかけ破れやフロートなどに擦れて敗れる場合もあります。

広範囲に擦れていたりすると被せたり張り替えも行います。

寒空の中でしたが、「幸運のダブルレインボー🌈」が見れました。

スマホなどの待ち受けにして、目につくようにするとご利益があるとか・・・