約二週間かけてようやくトラフグの歯切りが終了しました。
今年は55,000尾になって、改めてスタートします。
稚魚時に2回は切ってますので、延べ160,000尾分の歯切りでした。
今年導入予定分は3回は切っておくことに決まりましたので、210,000尾になるかも。。。
手をかけないと良い魚にならないので頑張ります!
今日は南の風が強く、沖での作業は無理でした。
歯切りも残り3台ですが、今週中に終わらせたい。。。
汚れた生簀を洗浄した後、修繕をして生簀が汚れないように染料に漬け込みます。
今回はその「網染め」を行いました。
集中的に網を交換する時期が春先になります。
トラフグの出荷が完了し、ある程度手が空く時期に行います。
冬場に汚れやすいという事もあるのですが、年度開始時にはきれいな状態にしておきたいものです。
この染料に浸ける事により、生け簀の汚れが方が変わってきます。
何もしないとあっという間に汚れてしまいます。
これで秋までは大丈夫でしょう。
歯切りが始まり、それに伴い生簀も交換します。
昨年10月頃に使い始めた生簀も約半年。随分と汚れがひどくなってきました。
生け簀の目も大きく、深さも十分にある生簀に引っ越しです。
汚れた生簀は高圧動力噴霧器で洗います。
綺麗に洗い終わったら次に使えるように破れを見て修繕に回ります。
トラフグの2年生の歯切りが始まりました。
稚魚時の10月までに2~3回切っていますが、冬を越して最後の歯切りとなります。
これから水温も高くなって活性化すると嚙み合いを始めます。
ヒレを傷めたり、イケスをかじったりするので必要な作業。
トラフグの養殖はとにかく手間がかかります。