講師(宗夜)ブログ

2022-07-09 14:30:00

所作(11)●思い出は、思い出さない

子供の頃、こんなことがあって、あんなことがあって…。

何の気なしに宗嘉に話していた時のこと。

 

🟦宗嘉:昔のこと随分と頻繁に思い出すんだね。

🔴工藤:ああ、そうかも…。

🟦宗嘉:それ危険だから今すぐ止めた方がいい。

🔴工藤:どういうこと?

🟦宗嘉:お母さんもそういう癖あったでしょう?

🔴工藤:ありましたね。

🟦宗嘉:で、昔のこと思い出しては工藤さんに愚痴っていたでしょう?

🔴工藤:愚痴ってた。まるで今目の前で起こっている事態かのように詳細に説明しながら、怒りながら愚痴ってた。私に同意を求めながら。

🟦宗嘉:それが病気で亡くなる原因だったんだよ。

🔴工藤:そうかも知れないけど。母の場合は嫌な思い出でしたよ。いま私が話しているのは良い思い出だし…。何が問題なんですか?

🟦宗嘉:思い出は過去のことでしょ?いま現在のことじゃないよね?工藤さんに限らず、女性は過去を分析するのが好きだよね。

🔴工藤:そうですね。

🟦宗嘉:だけど、それを繰り返すと…。認知症になるよ。

🔴工藤:認知症?私はまだ40代ですよ。後半だけど。

🟦宗嘉:年齢は関係ない。いま、この瞬間を生きていない人はすでに認知症が始まっていると思った方がいい。

 

●過去の思い出に浸ることは危険。

●いま、この瞬間を生きよ。

 

宗嘉から事あるごとに言われる言葉です。

どういうことでしょう?

 

私たちは過去から未来に向けての一本道を歩いています。常にその途上にあり、自分がいま足をつけている地点だけが『現実』です。

ところが…

現実と思い出とのあいだを行ったり来たりと何度となく繰り返しているうちに…、意識が現実に戻って来られなくなるというのです。

頻繁に過去に戻るうちに、脳が過去を現実だと認識してしまうというのです。

その認識が誤りであることに気が付かなくなる。

ちょうど、パソコンのハードディスクの針が摩耗するが如く。現実に着地できなくなってくる。

時計の針が、今現在を忘れてしまい、あらぬところに意識を着地させてしまう。

いまを認知できない。

つまり認知症の始まりです。

甘美な思い出こそ消し去るべし。

と宗嘉は言います。

 

甘美な思い出とは、たいていの場合、他人から注目されたとか、優しくされたとか、承認欲求に由来していると言います。

そして遡ると最終的には乳幼児時代の思い出に辿り着くと言います。

🟦宗嘉:だから認知症になると乳幼児のように食事を自分で取らなくなって他人に口まで運んでもらったりするんだ。現実から逃げて他人に甘えて。優しくされる事だけを期待する。そういう風になりたいかい?

🔴工藤:なりたくない。

🟦宗嘉:そうだよね。それなら、今のこの瞬間に意識を集中させること。

 

いま、この瞬間を過去のどの時点よりも輝かせる。そのことだけに集中する。

でもどうやって?

答えはヨシアンの所作教室で。

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2022-07-06 20:32:00

所作(10)●魅力的な笑顔の作り方

顔の中心からふわりと花が開くようなイメージで女性の笑顔はステキです。

その方の魅力が周りに伝わる瞬間です。

人間は色々な表情を持ちます。

その中でもこの笑顔に人の本質が現れるように思えてなりません。

魅力的な笑顔を作るにはいくつかのポイントと注意点があります。

参考にしてみてください。

《魅力的な笑顔を作る時のポイント》………..

●顔の中心からふわりと花が開くようなイメージを持ちましょう。

●ふわりと、やや時間をかけて表情を顔の中心から全体に向かって柔らかく変化させます。

●急激に表情を変化させないように気をつけましょう。

●目線は、少し遠め。ぼんやりと全体を見る感じです。

 

《注意したいポイント》

●口は閉じてふんわりとした笑顔にします※1

●笑顔の時、目を覗き込まないように気を付けます※2

 

※1の詳細

大人の女性は、常に口の中は見せないようにします。

たとえ肉親でも、口の中は見たくないものです。

家族であっても大きな口を開けての大笑いは避けましょう。

家族でも一定の遠慮は必要です。

 

※2の詳細

軽く笑い合っている時、目を覗き込んでくる人が稀にいます。

心理的に不安傾向がある人に多いです。

関係を悪くしたくない相手であれば、2秒間相手の目線を受け止めます。

その後に自然に目線を外します。

1対1の場合は、

その方との関係性によって笑顔が変わります。

その都度ご相談くださいませ。

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このふわりとした柔らかい笑顔は、プレゼンなど多人数の面前での演出に非常に効果があります。

お好きなお花をイメージして鏡の前でトレーニングしてみてください。

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2022-07-03 20:50:00

所作(9)●失敗体験こそ先生  失敗から這い上がる過程に人は共感する

あー、失敗した…問い合わせにも答えられなかったし…

ダメだなぁ…

どうしてあの時ああ言わなかったんだろう。

今だったらちゃんと答えられるのに…

落ち込みますよね。

落ち込むことは、実はとても必要な経験です。

自分が失敗するところは他人も失敗するところです。

苦労した人の勝ちです。

失敗した時の恥ずかしい気持ちを知ることも大切です。

『失敗と挫折を繰り返して人は強く賢くなる…』

と、よく本などに書かれています。

しかし、

それ以上に大きいのが周囲の共感を得られるという点です。

味方を増やすことができる。

失敗と挫折を繰り返すダメダメな主人公

このダメダメ主人公が紆余曲折を経て大物に成長する。

その姿に人は共感します。

朝の連続ドラマだけの世界ではありません。

現実でも同じです。

味方を増やすことは、

大人の女性にはとても大切です。

どこで誰が自分を助けてくれるか分かりません。

現代のように目まぐるしく状況が変わる時代はなおさらです。

そしてこの、失敗した時の対応が大切です。

・失敗したら認めて謝る。

・フォローしてくれた人に感謝する。

・同じ失敗を繰り返さないように分析して改良する。

・その後、全てを忘れる

『忘れる?忘れていいの?』

良いんですってよ、これが。

これは宗嘉の言葉です。

🟦宗嘉:忘れて良いんだよ。あー、やっちまったな。まぁ仕方ないな。  

そう思ったらそれで綺麗に忘れることだよ。

🔴工藤:忘れたらまた失敗しちゃうじゃん。

🟦宗嘉:そしたらまた反省すれば良いじゃん。

🔴工藤:おんなじ事繰り返しちゃうじゃん。

🟦宗嘉:繰り返せば良いじゃん。

同じこと繰り返しているように見えてちゃんと成長しているものだよ。

繰り返しても別に大丈夫なんだと思ったら、安心して繰り返さないものだよ。

 

ああ、そうか…。

幼児期のお母さんの心境か…。

おねしょを繰り返す我が子。

子どもだっておねしょしたくて、しているんじゃないですもんね。

本人が一番気持ち悪いし。情けないし。

おねしょに怒っても仕方ないですしね…。

失敗したくない事ほど、そういう時ほど、失敗を繰り返してしまう。

だけどその挫折感を味わって、しばらくすると、気がつかないうちに前の限界を超えられている。 

ただ…

自分ひとりで限界を超えるのは、ちょっと辛い。

そんな時は、一緒に超えていきましょう。

誰かに見守られていると、自分の心の軸が整います。

独楽(コマ)が回転するには丈夫な軸が必要です。

また、

自立し続けるには早いスピードで回転しなといけません。

自分が自分らしく在るために…

ヨシアン所作教室をどうぞご活用ください。

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2022-07-02 20:41:00

所作(8)●これなぁに?と聞かれたら  →即答。その後30秒以内で説明せよ

業務上の質問には即答できるよう日頃から勉強しておきましょう。 

その後、説明は30秒以内で簡潔に。

相手の集中力が保てるのは30秒くらいです。 

 

たっぷり聞かせるわけではないので、最も重要な事柄から順を追って説明します。

もしも分からないなら、分からないと正直に伝えて。

分かる人に素早くバトンタッチしましょう。 

 

当てずっぽうや知ったかぶりは要注意!

最初の答えが相手の記憶に焼きつきます。

後々に問題の火種として残りやすいので避けましょう。 

 

この技術は通訳ガイドの試験勉強で身に付けました。

試験では日本の歴史、地理、現代社会などの知識、そしてそれらを英語で分かりやすく説明する技術が測られます。

1次試験はペーパーテスト。

2次試験は口述による面接。  

試験に受かってからも、通訳ガイド同士でよく実地訓練をしました。

ガイディングの訓練です。 

 

ガイド同士のバスツアーで現地に向かう途中にマイクが回ってきます。

『これからマイクを回します。

各自25秒で自己紹介してください。

行きは日本語で結構です。

帰りは今日の感想を英語で。

3秒前からカウントダウンします。

ではどうぞ。』

 

25秒でと言われたらキッカリ25秒内でまとめます。

この制限時間を肌感覚で身につけることがプロのガイドに求められました。 

 

この肌感覚は、何もガイドに限ったことではありません。

業務を超えて必要な感覚です。 

 

ヨシアン所作教室でも話し方の訓練を毎回行います。

回を重ねるごとにご自身でも上達が実感できるようなカリキュラムとなっています。

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2022-06-29 20:35:00

所作(7)●集中力を身につけるためのイメージトレーニング

ーー集中力をつけるには雑念を消すーー

宗嘉が度々口にする一文です。

 

🔴工藤:雑念を消す?どうやって?

🟦宗嘉:ほらぁ、もうそれが雑念なんだよ。考えなきゃいいんだよ。

🔴工藤:考えないなんて、出来るんですか?

🟦宗嘉:だからそれを考えない。

🔴工藤:(いじめか…?)←心の声考えない、と言われても…。人間は考える動物ですし…。どーでもいい、下らないことを考える動物です。

🟦宗嘉:世の中は、どーでもいい下らないことで溢れているからね。まず、その情報を遮断する努力をする。

🔴工藤:と、言うと?

🟦宗嘉:下らないものには近寄らない。テレビを見ない、映画も見ない、コマーシャルを見ない。

🔴工藤:ほぅほぅ…

🟦宗嘉:工藤さんの場合は、親御さんに雑念が多かったんだね。雑念の多い人が、雑念の多い方法で育てた。

🔴工藤:そんなこと言われたって!私のせいじゃないじゃないですか!もうすぐ50歳になるのに、今さら子育て間違われた、とか言われても!

🟦宗嘉:ほら、そうやってすぐに怒る。雑念の多い人はすぐに怒るんだよ。雑念が火を付けるんだよ。

🔴工藤:だったらどうすればいいのか具体的に教えてくださいよ!

🟦宗嘉:記憶を書き換えるんだ。自分の都合の良い記憶を何度もなぞって。嫌な記憶の上に書き込んで、新しい方が本物だと脳に思わせる。

🔴工藤:で、どうやって?

🟦宗嘉:それは…、自分で考えるんだ。

人任せにしないで。そこに集中してごらん。

その時間は雑念が消えているよ。

 

ーーまるで禅問答です。

このようなやり取りをほぼ5年間、

宗嘉と続けてきました。

お陰で私なりの具体的な方法がようやく見えてきました。

……………………………………………

★夜寝る前に、要らない枝葉を剪定するイメージをする。

★楽しいことだけを考える

★理想の自分の姿を動画のようにイメージする。

……………………………………………

寝る前の時間がとても大切だと思っています。

その根拠になったのが脳科学の専門家の言葉でした。

脳科学の専門家が『睡眠時における脳の活動』

について話しているのを聴きました。

…………………………………………………………………. 

私たち人間の脳は睡眠時にも活発に活動している。

睡眠時間は、身体の動きをストップし、外部からの情報を遮断している。 

そして、

覚醒時に溜めていた情報の整理整頓を行っている。 

自分にとって有効だと思われる情報網

(神経細胞の軸索)

を伸ばしたり広げたりと発展させ、反対に必要ないと判断した情報網は整理している。

………………………………………………………………….. 

この言葉の後半部分(アンダーラインの箇所)に私は非常に注目しました。

🔴工藤:自分にとって有効である情報?それを脳はどう判断しているのだろう?

🟦宗嘉:その人がいつも考えていることだよ。

 

つまりはこういうこと

●あー楽しいなぁ、と日頃から考えている人 

→楽しい神経細胞の軸索が増える

●あー嫌だ嫌だ、と日頃から考えている人 

→嫌だという神経細胞の軸索が増える

 

いつも何気なく考えてしまう事柄が、

その人にとって重要だと脳は勘違いしてしまう。

この何気なく…がポイントです。

何気なく楽しいことをいつも考えていきましょう。

それが充実した人生のスタートです😊😊😊 

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