講師(宗夜)ブログ

2022-08-01 19:59:00

所作(21)●時には頑固も大事

仕事をする上で柔軟性がとても大切。

ですが時には頑固さも大切です。

 

これだけは譲れない。

 

そういう思いが仕事をしていると出てきます。

自分の思いを主張することも大切です。

 

私の場合…

どうしても譲れない時、

それでも周囲の理解が得られない時、

自分の内側から声が聞こえてきます。

 

『ここぞ』という時になると声が聞こえます。

ここは間違えてはいけない。踏ん張れ。

そう声が聞こえるのです。

 

声の主は、自分です。

ハッキリと自分だと判ります。

私の声で、私の話し方だからです。

どうやら数年先の自分のようで、迷ったり悩んだりした時にだけ声が聞こえます。

 

今だ。今動け。

そのまま進め。

怠けるな。

ビシッとしてろ。

周りを気にするな。

理解は後からついてくる。

結果を出すことに集中しろ。

 

自分の内側に軍曹がいて、常に内側から鍛えられている気持ちです。

私はこの軍曹を心から信頼しています。

 

この軍曹は苦しい時だけ現れます。

必要な事だけ言い、すぐ消えます。

 

いつからこの軍曹が現れるようになったのか…

20代にはいなかったです。

30代もいなかった。

40代になって数年経ってからでしょうか。

宗嘉と出会う前には居たように思います。

宗嘉と出会ってから、鬼軍曹となりました。

 

宗嘉によると私には霊感はないそうです。

勘が鋭いが、霊感と言えるほどのものではないとのこと。

私の声は大きく、ハキハキと理論的な話し方。

左脳の働きが強い特徴です。

自分でも『霊感はないだろうなぁ』と納得しています。

 

この声も自分の思い込みかもしれません。

それでもいいのです。私は信頼しています。

 

この声がハッキリと聞こえるようになったのは、規則正しい生活を心掛けてから。

更年期を迎え、自分の体を大切に扱うようになってからです。今までにない不調を得て自分の命は有限であると実感したのです。

 

現代の世は、目まぐるしい変化の連続です。

まるで明治維新のようだと私が言うと、宗嘉はそんなもんじゃない、それ以上だと言います。

 

誰もが足元の地面を見極めなくてはならない世です。フットワークを怠らずいつも足を動かしていなければいけません。どこに盤石な地面があるか常に判断を迫られています。

一瞬のミスが命取り。

どの職種でもどの業種でもこれは変わりません。

 

世を上手く渡るには、二つの視点が必要です。

足元の地盤を見極める近い視点。

方向性を決める広い視点。

 

これは簡単なことではありません。

自分の能力を超えた軍曹を味方につけましょう。

規則正しい生活をし、命そのものを磨く訓練を重ねれば、皆さまにも信頼できる軍曹がきっと現れることと思います。

軍曹は、厳しいですけどね。

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2022-07-31 14:43:00

所作(20)●暑いとか、寒いとか、いちいち文句言わないの!

真夏に着物を着ていると、よく聞かれます。

『暑くないんですか?』

そりゃまぁ、暑いっちゃ暑いですけど…。

大雨や台風の時にも聞かれます。

『大変じゃないですか?』

まぁ、大変っちゃ大変ですけど…。

 

着心地が良いかと言われると、着物の着心地は良くはないです。

重い、きつい、苦しい、暑い、

O K K A

OKKA(オッカ)

なんのこっちゃ!

 

夏の着物は暑いですが、毎年着ていると体が慣れてきます。

『あー、そうそう、夏はこれくらい暑いんだよねー』 と体が言っています。

不思議なことに顔に汗をかかなくなります。

ほんの少しの風でも涼を感じるようになります。

肉体改造が済んだのかも知れません。

 

 

ラクではない分、着物生活では根性が鍛えられます。

根性がつくと、人は文句が減るようです。

文句が減ると性格が穏やかになります。

穏やかになると運気が上がります。

 

 

天気の話題は、話の取っ掛かりとしてはとても便利です。

『暑いですねー』『ええ、本当に』

これだけで、相手との距離がグッと近くなります。

ガイド時代には、天候の話は国籍を越えた相手との話題作りにも役立ちました。

日本全体の気候の話とか地形の話とかに発展させることが出来ました。

 

これだけ便利な天気の話ではありますが…

皆さまへのお願いがあります。

 

●嫌悪感を含まないで話す。

この癖をつけましょう。

暑くても寒くてもいいじゃないの。

仕方ないじゃないの。

異常気象と言われればそうかも知れないけど、 それはそれで置いといて。

 

嫌悪感を含まない話し方をすると、人が寄ってきます。

とても大切なことです。

 

ほんの小さなことかも知れませんがとても大切なことです。

先ほどガイド時代の話をしました。

外国の社会的地位の高い職業に就いている方々ほど、嫌悪感は出しません。

また、こちらも嫌悪感を想起させる単語は用いないように気をつけていました。

そういう配慮が国際的な礼儀だと現場で学びました。

暑いにしても、寒いにしても、 『暑いねー』とか『寒いねー』とか笑顔で話すだけでした。

そこから如何にして話題を広げられるかが日頃の努力の見せ所で、出来るだけ相手の知的好奇心を満たすように心がけていました。

 

国際的な関係において、教養があるかないかはとても重要視されます。

こちらの知識が本物と分かると、相手の目の色が変わるのです。

そして自分の感情も完全にコントロールするようマネージメント能力も厳しく見られます。

 

顔をしかめて『暑い!』など呟いたら一回で信頼を損ねてしまいます。

日本のビジネスの現場でも同じことです。

 

日頃の行いが大事です。

日頃から、暑くても寒くても嫌悪感を含まない言い方の訓練をしていきましょう。

顔をしかめる筋肉を使わないので美容的な効果も得られそうです。

大人女性はいつも穏やかな笑顔でいきましょう。

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2022-07-31 10:20:00

所作(19)●仕事の決め手は想像力

こうなったらこうしよう…

仕事の話は『たら・れば』で進みます。

今現在、目に見えない未来を作り出すので、仮定の話となります。

この時に共通のイメージを描くことが必要です。

これが想像力です。

 

想像力が高い次元で繋がっている人同士のスピードはとても早いです。

仕事のリズムが整っています。

打てば響く感じで一緒にいてもストレスがないのです。

話が終わったらお互いにスッと離れて自分の仕事に集中します。

ベタベタしません。

 

想像力のない人はこの反対で、質問が多く、度々説明を求めます。

イメージが描けないので質問が多くなります。

仕事のリズムが整っていないとこうなります。

性格は寂しがり屋。 ついベタベタしてしまいます。

これでは悪循環です。

 

この悪循環から抜け出すために、想像力を身につけましょう。

 

手先を使うことをオススメします。

手先の作業は脳を柔らかくし、活性化させます。

習い事や趣味の時間を持ち、仕事以外の時間にハリが出てくると、仕事の質も上がっていきます。

 

私どもの行っている講座はどれも手先をよく使います。

イメージを膨らませて、そのイメージに自分を近付けていく講座ばかりです。

茶道、和菓子、懐石料理、着付け、所作… それぞれがルールに則っています。

美しい動作をするにも、美味しいお料理を作るにも、ルールがあります。

自分勝手には出来ないんだ、物事がうまく運ぶにはルールがあるんだ、という体験を重ねましょう。

少しずつ人当たりが柔らかくなります。

そうなると人からも優しくされます。

 

最初から上手にできなくても良いのです。

自分のペースで少しずつ続けていきましょう。

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2022-07-30 15:03:00

所作(18)●人付き合いMAX6割のススメ

人間関係は、何かと悩みの多いものです。

私はこの『人付き合いMAX6割』と心に決めてからとても気持ちが楽になりました。

例外を作りません。

肉親であってもMAX(最大)で6割。

MAXで6割ですので、それ以下の付き合いも勿論あります。

距離を保つことは薄情なことではありません。

大人には大切なことだと思っています。

 

腹を割って話すとか、膝を突き合わせて話すとか、人と人とが近付くことを促す諺もありますが、これは危機的状況下のことであって通常のこととは違います。

通常は6割で十分です。

 

ここで私が最も重要だと思うのが、

自分と向き合う割合。

自分とも向き合う割合をMAX6割にしています。

 

つい最近までは自分と向き合うことは良いことだと思ってきました。

成長し続けるためには必要な心持ちだと思ってきました。

自分を分析して、現状に足りない能力を身につけてこそ、なりたい自分になれるのだと思ってきました。

 

だけれども、自分とは一体なんでしょう?

自分にまつわる色々な文句が巷に溢れています。

自分を甘やかそうとか、

自分を大事にしようとか、

自分と真剣に向き合おうとか、

果ては、自分探しなど…。

さんざん探してみたけど、見つかりゃしない。

『これか!』と思えばすぐ変わる。

私にとって、地球上で一番分からない相手が私自身です。

 

そんな私の意識に関わらず、

心臓は絶えず動いてくれて、

肺も絶えず動いてくれて、

その他の臓器も、胃腸も、腸内細菌も、

脳も筋肉も…

片時も怠けない。

実に健気であります。

 

私は子供時代からアレルギー性の喘息を発症したり、25歳からアトピー皮膚炎を発症したりして、つらくて眠れない夜が続いたりしました。

なんでこんなに辛いんだと思いました。

ところが、それが無ければ精神的な症状に発展していたかもしれないとのこと。

苦痛の矛先を心ではなく、体に向けるための策だったのだと宗嘉が教えてくれました。

 

じゃあ一体、誰が、何のために?

自分の体が、自分の命を守るために、です。

それも無意識で。

 

その体力も、

40代後半から、目に見えて落ちてきました。

更年期です。

気力も落ちました。

視力も落ちました。

これらの更年期症状も、命を守るための策だとのこと。

行動範囲を狭くして危険を回避していると言います。

食欲も落ちましたが、これも消化液の分泌が減り、消化能力が落ちたので理に適っているとのこと。

なんて合理的なシステムでしょうか。

 

私は自分の体について余りにも無頓着でした。

体力の低下を自覚して初めて体に目が向きました。

人間として生まれてからずっと付き合ってきた自分ですら、自分は理解できない。

ましてや他人を分かろうとするなど、難しいのはないかと思いました。

 

宗嘉によく『人をそのまま受け入れろ』と言われます。

 

そのまま受け入れられればそれに越したことはない。

素晴らしいことだろうと思います。

ですが私は聖人ではないので、それはどうも難しそうです。

だったら最初から『6割まで受け入れよう』と決めてみたらどうだろうかと思いました。

あとの4割は見ないことにするのです。

そうしたらとても気持ちが楽になりました。

 

気持ちが楽になった分、仕事に集中できるようになりました。オススメです😊

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2022-07-24 20:55:00

所作(17)●主導権のバランスを取る

主導権は自分にあれば良いというものではありません。

引き寄せた後には、むしろ取りすぎないようにコントロールする必要があります。

気持ちの良いほど主導権が自分にある場合は警戒しましょう。

本当の主導権は相手にあり、自分は踊らされているだけという可能性もあります。

 

主導権の割合は、相手との関係により柔軟に調節できる能力を磨きましょう。

 

 

《自分>相手》

自分の方が明らかに力を持っている時は、相手に寄り添う気持ちで自由に振る舞ってもらえるように努力します。

分からないことは分かるまで言葉を尽くして説明します。

広いプールを用意して好きに泳いでもらう気持ちです。

力の差は、弱い立場の方が敏感に感じ取ります。

この場合、自分の力の強さを示してしまうと信頼関係を作ることができません。

相手の自由度を高め、こちらの人間性を理解してもらえるよう努めます。

主導権の割合を数字で表すと下記のくらいでしょうか…。

自分:相手

3割:7割

 

相手に寄り添って親切にしますが、仲良くなりすぎて相手が調子に乗らないように気をつけます。

プライベートの話をしなければ大丈夫です。

常に一定の距離を保ちます。

 

相手の能力や技術が向上してきたら、守るべきルールをお教えし、徐々にこちらの言うことを聞いてもらいます。

そして力の割合も調節します。

自分:相手

6割 :4割

 

相手の個性を尊重しつつも、組織や団体がまとまりを持って共に成長するには、リーダーによる主導権の発揮が欠かせません。

無理矢理従わせるのではなく、ご自身の意志でこちらに向いてくれるように、時間と手間を掛けて理解を得ていきましょう。

 

 

《自分=相手》

能力が同じくらいの時。

相手のプライドを大切にします。

 

自分:相手

51 : 49

 

指示を出す時、ほんの少しだけ自分に優位性を持たせます。

能力が同じ場合、相手は面目を保つための微調整の努力にすぐに気が付きます。

真摯に向き合っていけば、緊張状態にはなりません。

協力していこうという気持ちを相手から引き出せると思います。

 

そしてやはり最終的には、6割:4割になるようにします。

 

 

《自分<相手》

自分よりも相手の方が能力が高い場合。

相手の能力をよく観察します。

どの分野でどの程度自分よりも優れているのかを正確に把握するよう努めましょう。

全てにおいて優れているならば手綱を相手に持ってもらい、相手の判断に従います。

 

『天才を理解できるのは天才だけ』

という言葉があります。

相手の能力を認めるという行為は、自分の能力の高さの証明でもあります。

相手の凄さが分かるためには自分の立っている位置から相手の姿が見えていなければなりません。

自分がある程度の高みに居るから相手の姿が見えるのです。

 

凄さが分かったなら相手を信頼し、相手のルールの中で活動します。

 

相手が優れているのですから、主導権は当然相手側にあります。

自分よりも優れている相手に出会えたことを感謝し、より良好なwinwinの関係を築けるよう努力しましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回は主導権のバランスをの取り方を考えてみました。

人間関係により、様々な状況があると思いますので、ここではほんの一部のご紹介です。

 

心の余裕を持つことが出来ると対応にも余裕ができます。

心の余裕の持ち方は、また今後のブログにてお知らせいたします。

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