石井整骨院

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2024.05.19 Sunday

日記

2024-03-26 15:30:00

外科の名医は自律神経が安定していて、手の動きは「ゆっくり、早く」

 

外科医の仕事は過酷だそうです。

 

たとえば、血管の縫合はルーペを使いながら

髪の毛よりも細いミクロンの世界の糸で、

すばやく縫っていき、しかも、失敗は許され

ません。

 

患者さんの命を預かる手術の際には、どんな

些細なミスも患者さんの命に直結するので

「ケアレスミスだから仕方ない」では

すまされないそうです。

 

そんな過酷な現場でもつねに冷静に最大限

の能力を発揮できるのが「神の手を持つ

名医」と呼ばれるような人たちだそうです。

 

そして、その方たちが手術中によく言って

いたのが「ゆっくり、早く」という言葉だ

そうです。

 

これは、一見、ゆったり、ゆっくりして

いるように見えるが、その手の動きは

流れるようで、淀みも無駄も一切なく、

どんな難しい局面においても、つねに一定

のリズムで自然な呼吸のことだそうです。

 

つまり、「神の手をもつ名医」の方の

自律神経は非常に高いレベルで安定し、

細胞のすみずみにまで血液が行き渡り、

自分のイメージしたとおりに指先が動き、

なおかつ、自分だけでなく手術室にいる

周りのすべての動きまで見えているという

ことです。

 

だから、ゆっくり動いているようで、

どんどん物事が決まったとおりになめらかに

進んでいくそうです。

 

 

逆に、下手な人の手術というのは、一見

しただけで、落ち着きがなくバタバタ

していて、手はいつも動いているのですが、

無駄な動きが多く、物事がなかなか進まない

結果、「バタバタ、遅く」なってしまう

そうです。

 

 

そして、これは外科医に限ったことではなく

仕事、育児、家事などなど、みなさんが

何事かにおいて最高の結果を最速で得たい

のだとすれば、その秘訣は「ゆっくり、早く

ではないでしょうか。

2024-03-26 14:28:00

所作を「ゆっくり」にすると、自律神経が安定して一瞬でエレガントになれる

 

◆所作を「ゆっくり」にすると、自律神経

が安定して一瞬でエレガントになれる!

 

 

男女問わず、美しく艶やかでエレガントな

動きというものは、すべて「ゆっくり動く」

ことが基本になっています。

 

例えば、俳優や女優の方たちでも、華が

あるとかオーラがあるといわれている人

というのは、おしなべてゆっくり動いて

いることに気がつきます。

 

アメリカの俳優のジョニー・デップさんも

記者会見などを見ていると、人一倍、

ゆっくり動き、ゆっくり話しています。

 

インタビュアーの質問にうなずくときも、

やわらかな微笑をたたえながら、本当に

驚くほど、ゆっくりと優雅にうなずいて

います。

 

また、女優のメリル・ストリープさんも

役を離れたときは、同じようにすべての

動作がゆっくり、エレガントです。

 

そういう人たちは表面的なものではない、

内面から輝く艶やかさやオーラを持って

います。

 

表面的に若く見せるというのは、残念ながら

一過性のごまかしにすぎません。

 

そらよりも、ゆっくり動いて内面から

エレガントさを身につけるのが重要です。

 

2024-03-26 14:05:00

昔からの行儀作法も、自律神経を整える効果がある

 

日本に限らず西洋でも東洋でも、昔から

伝えられている行儀作法は、自律神経的に

非常に理にかなっているものが多いです。

 

例えば、ワインのテイスティング。

 

ワイングラスをゆっくりと回し、色を確かめ

香りを嗅ぐ。

 

あの一連の行為は「栓を開けたばかりの

ワインを空気に触れさせて化学反応を

起こさせ、ワインを開く」という目的も

ありますが、気持ちを整えてくれるもの

と考えられます。

 

ゆっくりとグラスを回し、さらにゆっくり

と香りを嗅ぐ。

 

その行為によって心が整い、

細胞のすみずみにまで血液が行きわたる。

 

その結果、五感の機能も上がり、ワインの

味や香りもよりわかるようになるわけです。

 

逆にいえば、気持ちが乱れている状態

では、五感の働きが鈍くなって

しまっているので、どんなにすばらしい

料理をいただいても、その味を十分に

楽しむことはできません。

 

例えば、徹夜明けやあるいは心身ともに

非常な緊張感を強いられるような人との

会食では、たとえ最高級のディナーを

いただいても、無味無臭になってしまい

ます。

 

それらはすべて、極度の寝不足や緊張で

自律神経のバランスが乱れて全身の血流が

滞り、その結果、五感の機能が著しい低下

したことからくる肉体的反応なのです。

 

しかし、そんなときでも、決められた型に

のっとり、ゆっくりを意識して動くことで

自然に呼吸が落ち着き、心も整い、

全身の血流がよくなることで五感の働きを

回復させてくれます。

 

そう考えると、いわゆるテーブルマナー

などを含む行儀作法も、あながち堅苦しい

窮屈なだけのものではないということが、

わかってくるはずです。

2024-03-26 13:14:00

自律神経の安定から日本の伝統文化が生まれた

 

◆戦国武将が茶や能を好んだわけ

 

侘び寂びなどの日本の伝統的な文化も

自律神経を整えるところから生まれて

きたのではないか…

 

それは、日本の茶道や華道、能や狂言など

すべて「ゆっくり」の動きからなっている

からです。

 

織田信長をはじめとする戦国武将たちが

茶や能を好んだのは、おそらくそれらの

ゆっくりとした動きが気持ちを安定させ

自分のパフォーマンスを上げるために

非常に役立つということを、彼らが感覚的

にわかっていたのではという説です。

 

戦国時代は、ある意味現代以上に過酷な

時代です。

 

先が見えないどころではなく、いつ自分や

自分の身内が殺されるかもわからない。

 

そんな究極のストレスのなかで、自分の

頭と心と体をもっとも整え、落ち着ける

手段がお茶や能であったり、あるいは経

を唱えたり、写経することだったのでは

ということです。

 

例えば、茶碗を3回まわすというのは

茶碗を「ゆっくり」3回まわしている間に

自然に呼吸をします。

 

そうすると、その人の心は安定し、

血液が細胞のすみずみにまで行きわたり、

味覚も敏感になる。

 

さらに、ゆっくり動くことで所作も優雅に

なります。

 

 

また、いい自律神経のバランスは周りにも

伝染しますので、気持ちが整った人から

茶碗を受け取ることで、次に飲む人も

それが伝染して心が落ち着いてくる。

ひいては、茶室全体がいい気で満たされて

いく。

 

日本の伝統的な文化は、究極のストレスの

中でいかに自律神経のバランスを整えるか

という点で、多くのヒントを与えてくれ

ますし、その価値は、現代人の私たちが

今あらためて見直すべきものだと思います。

 

2024-03-26 12:29:00

細胞のすみずみにまで、きれいな血液を流すために

 

◆真の健康とは?何?

 

真の健康とは「細胞のすみずみにまで、

質のいいきれいな血液を流す」ことです。

 

なぜなら、細胞のすみずみにまで質のいい

きれいな血液が流れるようになれば、

すべての臓器の機能がよくなるからです。

 

そして、そうなると当然、体調はよくなり

ます。

 

例えば、腸の動きもよくなるので、便秘も

改善します。

 

また、肝臓の機能も格段によくなるので、

体の中から活力がわいてきて、疲れにくく

なります。

 

さらに、肝臓と血液は肌や髪、爪の美しさ

にダイレクトに影響しますので、肌のくすみ

やたるみ、髪や爪のぱさつきなども改善し

いつまでも若々しい容姿を手にすることが

できます。

 

また、脳も臓器のひとつですので、脳の

働きもよくなります。

 

つまり、細胞のすみずみまで質のいい

きれいな血液を流すことは、健やかに

美しく生きるポイントです。

 

そして「自律神経のバランスを整える」

ことこそが、細胞のすみずみにまで質の

いい血液を流すための鍵なのです。

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