志木市で整骨・接骨なら、志木・石井整骨院へ。
診療時間
午前9:00~12:00 午後14:00~19:00
休診日
木曜日の午後、日曜は休診です
土曜日の午後は17:00までとなります
◆アメリカ国立がん研究所が発表した
「がん予防」の研究結果です。
答えは…
①にんにく
にんにくの強烈な臭いから、口臭が気に
なって食べない方もいると思いますが、
それはとてももったいないほど、植物性
食品の中でもっとも「がん予防」に効果が
あることがわかっています。
がんと食生活の関連を調べた研究をして
有名なのが、アメリカの国立がん研究所が
発表した「デザイナー・フーズ・ピラミッド」
その頂点に君臨する食材が、にんにくです。
にんにくが、がん予防に良いという
エビデンスは世界中で多数得られています。
がんといっても、様々な種類がありますが
にんにくは多くの種類のがんに対して
予防効果を発揮することがわかっています。
◆にんにくの効能
にんにくに含まれる硫黄化合物が、
発がん性物質を代謝・解毒することで
無毒化し、体外に排出します。
特に肝臓障害や動脈硬化の原因ともなる
過酸化脂質を代謝し、減少させる効果が
あります。
そして、がん化した細胞を死滅させる
ことで、がん細胞の増殖を抑えます。
アリルスルフィド類という成分に、
この効果があることが確認されています。
免疫機能を強化し、発がん性物質やがん細胞
の除去を促進する、硫黄化合物が免疫力を
強化する働きがあるとされています。
その他にも…
・血液循環をよくする
・消化を促進して胃腸を整える
・疲労回復や滋養強壮効果
◆「1日1個のリンゴで医者いらず」の
ことわざは真実?
英国の権威ある医学誌、
ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル
で発表されたオックスフォード大学の
研究結果。
答えは…
③リンゴは現代的な薬と同じ効果を持ち
副作用も少ないと結論付けた。
イギリスのウェールズ地方などに古くから
伝わることわざで「1日1個のリンゴで
医者いらず」というものがあり、それを
オックスフォード大学の研究者がまじめに
検証した。
◆リンゴの効能
・コレステロールをさげる
・がんや脳卒中、気管支喘息などのリスク
低下
リンゴのどのような成分がこうした健康
効果をもたらしているのかは、明確に特定
されていないが、食物繊維やペクチン、
カリウムなどがポジティブに働いている
ことは確実です。
また、リンゴ独自の成分である
「リンゴポリフェノール」にも注目が
集まっています。
リンゴを食べている人とそうでない人では
食べている人のほうが薬の処方を受けて
いるのが少ない傾向があると認められた。
もし18歳以上のアメリカ人がみんなリンゴ
を食べるようになれば、薬の処方にかかる
年間コストを472億ドル(約7兆円)にまで
抑えられることになるそうです。
世界的に有名な英国の医学論文雑誌
ランセットに掲載されたオックスフォード
大学の研究結果
答えは…
②やせ型
これは北米とヨーロッパの平均年齢46歳
の男女89万4576人を対象に、それぞれの
体格と、病気や死亡率との関係を調べた
ものです。
基準はBMI=体重÷(身長×身長)
BMI22〜23=健康体型
BMI30以上=非常に太っている
BMI21未満=痩せている
BMI19未満=非常に痩せている
「肥満によるリスク」
肥満は高血圧や高脂血症、動脈硬化、
大腸がん、膵臓がん、腎がん、子宮体がん
閉経後の乳がんなど生活習慣病や一部の
がんの発症に関与しています。
「やせ型のリスク」
BMI19未満=非常に痩せているは
適正体重の人と比べると男性で30%ほど
がんになるリスクが高まります。
また、がんになって死亡する比率は、
男女ともに痩せている人がもっと高い。
日本の厚生労働省の調査でも
太った人よりも痩せている人のほうが、
心筋梗塞や脳卒中で死亡するリスクが
高いということです。
やせ型の人ほど、骨密度が低いので
骨折しやすくなり、骨粗しょう症にも
なりやすい。
痩せすぎもまた、寿命を縮める要因と
なるので注意しましょう!