志木市で整骨・接骨なら、志木・石井整骨院へ。
診療時間
午前9:00~12:00 午後14:00~19:00
休診日
木曜日の午後、日曜は休診です
土曜日の午後は17:00までとなります
◆就寝前に副交感神経を優位にする
「質のよい睡眠」を手に入れるポイントは
夕食後の3時間の過ごし方にあります。
食後、交感神経と副交感神経の働きが
入れ替わり、十分に副交感神経の働きが
高まるまでに3時間かかります。
もしその前に寝てしまうと、副交感神経の
働きが十分上がり切らず、いくら寝ても
体が疲れたままということになります。
この3時間はリラックスして副交感神経を
活性化させることです。
入浴も熱いお湯は交感神経の働きを上げる
のでNGです。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かりましょう。
また、寝る前は機敏に動かずゆっくりした
動作を心がけるようにし、スマホや明るい
照明も避け、脳を刺激しないように。
そうすれば、自然と快適な眠りにつくこと
ができます。
◆アメリカ国立がん研究所が発表した
「がん予防」の研究結果です。
答えは…
①にんにく
にんにくの強烈な臭いから、口臭が気に
なって食べない方もいると思いますが、
それはとてももったいないほど、植物性
食品の中でもっとも「がん予防」に効果が
あることがわかっています。
がんと食生活の関連を調べた研究をして
有名なのが、アメリカの国立がん研究所が
発表した「デザイナー・フーズ・ピラミッド」
その頂点に君臨する食材が、にんにくです。
にんにくが、がん予防に良いという
エビデンスは世界中で多数得られています。
がんといっても、様々な種類がありますが
にんにくは多くの種類のがんに対して
予防効果を発揮することがわかっています。
◆にんにくの効能
にんにくに含まれる硫黄化合物が、
発がん性物質を代謝・解毒することで
無毒化し、体外に排出します。
特に肝臓障害や動脈硬化の原因ともなる
過酸化脂質を代謝し、減少させる効果が
あります。
そして、がん化した細胞を死滅させる
ことで、がん細胞の増殖を抑えます。
アリルスルフィド類という成分に、
この効果があることが確認されています。
免疫機能を強化し、発がん性物質やがん細胞
の除去を促進する、硫黄化合物が免疫力を
強化する働きがあるとされています。
その他にも…
・血液循環をよくする
・消化を促進して胃腸を整える
・疲労回復や滋養強壮効果
◆「腸のゴールデンタイム」を活用
夕食は「食べ終える時間」がポイントです。
食事間隔は最低5時間空けたほうがいいです。
食べたものが小腸を通りすぎるまでに
5時間かかるので、それより前に食べると
胃腸に負担がかかってしまいます。
食間は5〜6時間あけ、夕食の時間は夕方の
5時から夜の9時までのなるべく早い時間に
とることが副交感神経のバランスを
高める質のよい夕食にする秘訣です。
可能ならば、できるだけ早い時間にすると
より自律神経によい影響があります。
食後の3時間は胃腸が活発に動い副交感神経
の働きが高まる時間帯。
中でも夕食後の時間は、消化吸収が盛んに
なり副交感神経が最も優位になる「
腸のゴールデンタイム」です。
◆夕食後3時間以内に寝ると不調の
オンパレード
食後3時間の「腸のゴールデンタイム」を
とらずに寝てしまうと自律神経は乱れて
様々な不調をきたします。
【夕食後3時間以内に寝てしまうとおこる
不調】
・体力・免疫力の低下
・腸内環境が悪化する
・自律神経が乱れて疲れやすくなる
・睡眠の質が下がる
他にも…
・血糖値が下がらないうちに寝てしまう
ので太る
・まだ消化されていない食べ物が逆流
「逆流性食道炎」
◆自律神経の急転換を防ぐ
昼食後に、どっと疲れを感じたり眠気に
襲われたりすることがあります。
これは食事中に交感神経が一気に優位に
なり、食後は一転して副交感神経が優位に
なる「急転換」からくるものです。
食事中は「食べる」という行為で体が活発
に動き、交感神経の働きが高まります。
車で例えればアクセル全開の状態。
しかし食後は血流が消化管に集中し、
脳の血流が不足して頭がぼんやりします。
胃腸が活発に働くことで副交感神経も
急激に優位になり、いわばブレーキを
いきなり踏んだ状態に…
よって、不意に疲れを覚え眠くなって
しまうのです。
①ごはんを食べる
↓
②胃腸が消化し始める
消化吸収で胃腸に血流が集中して頭に行く
血が減りボーっとしてくる
↓
③眠くなる
胃腸が動くと急激に副交感神経が優位に
なる(フル稼働)
◆眠くならないようにするには
①食べる前にコップ1〜2杯の水を飲む
②腹6〜8分目の量を、ゆっくり噛みしめて
食べる
③午後もアクティブに!
食前に水を飲むという行為で副交感神経を
優位にしておくので、食後の消化での
急激な自律神経の急転換を抑えます。
また、食べる量を6〜8割に減らして、
消化吸収に大量の血液を使わないように
することも、午後のパフォーマンス維持
にはとても有効な方法です。
◆温かい飲み物は副交感神経を活発にする
温かい飲み物は、胃腸の血流を促進し、
副交感神経を活性化させてくれます。
ですから、夜の飲み物は特に温かいものを
意識するとよいでしょう。
温かい飲み物を飲む
↓
胃腸の血流が促される
↓
副交感神経が活性化し、自律神経が整う
また、イライラしたときや疲れているとき
にも、温かい飲み物で自律神経を整え
られるので、おすすめです。
◆どうしても冷たい飲み物がほしいときは…
冷たい飲み物や冷たい麺類などを食べる
ようなときは酢やレモン、梅干しなどの
酸味をプラスしてください。
これらをとると胃腸が排泄反応をおこし
副交感神経が活性化し、自律神経を乱す
ことなく冷たいものを楽しめます。
また、オリーブオイルやごま油は排泄を
促し副交感神経の働きを高めます。
・冷たい飲み物+レモン
・冷たい麺類+すだち・キムチ・酸味
+オリーブオイル・ごま油