志木市で整骨・接骨なら、志木・石井整骨院へ。
診療時間
午前9:00~12:00 午後14:00~19:00
休診日
木曜日の午後、日曜は休診です
土曜日の午後は17:00までとなります
◆自律神経は周りの人にも影響を及ぼす
自律神経が整うと自分自身にメリットが
あるだけでなく、周りにもよい影響が
広がります。
例えばスポーツ選手。
ある一人の選手の投入によりピンチだった
流れがガラリと変わるということが
あります。
こうした選手は自律神経が安定しており、
高い集中力と冷静さを保ちながらリラックス
したムードをチーム内にもたらします。
安定した自律神経はチームメイトにも伝染
し、不利な形勢を一転有利に変えてしまう
力があるのです。
職場でも大事なプロジェクトが進行して
いるとき、プレッシャーからメンバーの
自律神経は乱れがちに。
そんなとき自律神経の安定した人がいると
その落ち着いた立ち振る舞いや声かけに
より他のピンチにも安心感が伝わります。
ピリピリした空気が和やかになってメンバー
同士の結束が強まり、プロジェクトを成功
に導くのです。
◆子供を急かすと逆効果
いつも「早く準備しなさい」
「早くたべなさい」と子供を急かして
ばかりいると、子供の能力を引き出すため
には逆効果です。
親の自律神経の乱れが子供にも伝染して
しまうため、早く動きたくても動けなく
なってしまいます。
子供自身も焦っている状態
↓
親の焦りが伝染して、自律神経が乱れ
本来の力を発揮することができない
↓
さらに「早く」と急かされ、自律神経が
さらに乱れる
◆「人は人、自分は自分」が幸せのカギ
仕事のプレッシャーや育児・介護疲れと
いった精神的なストレスも自律神経を乱す
大敵てす。
中でも避けて通れないのが、対人関係に
よるストレス。
他人が自分の思い通りにならないことに
もどかしさを感じたり、他人と自分を
比べて劣等感を抱いたり…
これらは私たちの心を蝕むストレスとなり
自律神経のバランスを大きく崩す原因に
なります。
そうしたストレスから自由になるには
「人は人、自分は自分」と確固たる価値観
を据えるのがいいのですが、そう簡単に
実践できるものではありません。
そこで、「気にしない」ことよりも、
「放っておく」ことへ考え方をシフトして
みてはいかがでしょう。
自分に向けられる評価や他人の目から
距離を置き、関知しないようにする。
心が乱れそうなSNSやネットの情報を
見ないようにする、気分の晴れることだけ
を考えるなど、自律神経を安定させること
を最優先に考えましょう。
◆対人ストレスが自律神経を乱す原因
イライラすると交感神経が優位になり、
血流を滞らせます。
そうなると脳へも血が回らなくなるため、
思考力が下がって感情のコントロールが
しにくくなります。
◆ストレス解消&血流アップにも
心身の疲れを癒やし、自律神経の安定に
役立つのが1杯のホットコーヒー。
朝の目覚めに温かいコーヒーを飲むと、
コーヒーに含まれるカフェインが
交感神経を活性化し、眠気を覚まし気分
をすっきりさせてくれます。
交感神経の高まりにより気持ちが高揚する
ため、ストレス解消にも効果的です。
◆1日2〜4杯のホットコーヒーが効く
カフェインやポリフェノールの一種
クロロゲン酸などが豊富なコーヒーは
腸や自律神経にもよい効果がたくさん
あります。
腸を冷やさないようにホットで飲んで、
リラックスしながら沢山の効能を享受
しましょう。
【カフェイン】
・交感神経の働きを活性化し眠気をとる
・ストレスを解消してくれる
・落ち込んだ気持ちをリラックスさせて
くれる
・セロトニンやドーパミンの分泌量を
増やす「抗うつ効果」がある
・末梢血管を拡張させる作用がある
【クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)】
・抗酸化作用があり血流をよくする
他にも…
【大腸のぜん動運動も刺激する効果】
・便秘を解消し、腸内環境や全身の血流
の改善に役立つ
【コーヒーの香り】
・リラックス効果
ただし、コーヒーを飲めば飲むほどよいと
いうわけではありません。
カフェインのとりすぎは自律神経の
バランスを乱す危険性もあります。
◆メジャーリーガーの選手がガムを噛んで
いるわけ
よく噛んで食べると脳が活性化します。
更に、咀嚼のリズムや表情筋が緩むことで
副交感神経の働きが高まり、自律神経が
安定します。
メジャーリーガーがよくガムを噛んで
いるのは、平常心を保ち、脳を活性化
させるためです。
副交感神経の働きを上げて脳の血流を
アップさせるのでスポーツ以外でも
集中したいとき、大切なプレゼンの前など
にもぴったりです。
事実、最近の実験や研究ではそれが明らか
になっています。
チューインガムを使った実験では、
ガムを噛むことで脳の血流がよくなり、
小脳や前頭葉の運動野ではなんと
10〜40%も血流が増加していることが
認められました。
また自律神経においても、ガムを噛むと
深い睡眠や瞑想の際に見られる脳の
アルファ波が増加するという結果が判明
しました。
これは副交感神経の働きが高まり、
心身が非常にリラックスしたため
だと考えられます。
◆加齢で増加する歯槽膿漏(歯周病)予防
にもガムが効く
歯を失う原因や、最近では様々な病気の
一因となることがわかってきた歯槽膿漏
(歯周病)は、顎にある歯槽骨髄という場所
に汚れた血液が溜まることが原因のひとつ
です。
ガムを噛む行為は、この歯槽骨髄の血流が
よくなることで汚れた血液が溜まりにくく
なり、歯槽膿漏の予防が期待できることが
わかっています。
◆チョコレートは完全栄養食
朝、昼、夜の他に間食をとることは、
決して悪い習慣ではありません。
ちょこちょこ食べることで副交感神経の
働きが全体的に高まり、日中の腸の働きが
よくなるからです。
そこで間食におすすめしたいのがチョコ
とナッツです。
チョコレートは太ると思われがちですが、
様々な効能のある栄養素が含まれている
「完全栄養食」です。
◆すごいチョコレートの主原料「カカオ」
の効能
「カカオポリフェノール」
抗酸化作用があり、血管を丈夫にして
動脈硬化を予防
「カカオバター」
オレイン酸が含まれており、コレステロール
を抑制
「食物繊維」
腸が健康に
「テオブロミン」
神経を鎮静化し、副交感神経を活性化して
イライラを解消したり、脳の疲労を癒やす
効果がある
他にもマグネシウム、亜鉛などのミネラル
も豊富
◆間食におすすめなナッツやチョコレート
で頭が冴える
アーモンドやくるみなどのナッツも
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な
うえ、悪玉コレステロールを減らして肥満
を予防するオメガ3脂肪酸もたっぷり
含まれています。
・宇宙飛行士が心身ともに
高いパフォーマンスを発揮するために、
ナッツを積極的に摂取しているのは
有名な話。
・集中力を高め、最大のパフォーマンスを
するためにチョコレートを食べるアスリート
は多い。
・チョコレートやナッツは仕事や勉強中
の間食にも、おすすめ。
カカオ含有量の高めなチョコレートなら、
よりカカオの栄養分を享受できます。