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冬の養生方法
11月7日から冬が始まり(立冬)
12月22日で冬の中間(冬至)
冬から春の季節の変わり目が1月17日(消化器が弱る土用の日)
2月4日から春が始まる(立春)
◆11月7日~2月3日までの冬の期間をどう過ごすかで、2月4日から始まる春を快適に過ごせるかが決まります。
①夜は早く寝、朝はゆっくりと起き、日の出日没に伴って起居すべき。
②欲望を潜めながら、すでに遂げたような満足感を持つ。
③寒い刺激を避け、体を暖かく包む。
この養生を無視して乱れた生活を送ると、春に目の痒みや鼻水の花粉症、ぎっくり腰、足の痺れ、イライラするなどで悩むことになります。
◆どうすれば良いか
冷たい飲み物を減らし、温い飲み物にする。
刺身を減らし、煮魚や焼き魚にする。
野菜サラダを減らし、温野菜や炒め物にする。
夏野菜(トマト・きゅうり・茄子など)より根野菜。
首・手首・足首・肘から冷えが入りやすいので、腹巻やレッグウォーマー・ネックウォーマー・カイロなどで暖める。特に足首から入るので、アキレス腱を後ろから挟む・包む様にカイロを貼るのが有効です。
ちょっとした変化で楽に過ごせるようになりますので、よかったらお試しください。
揉まない意味
体を揉まれると「痛気持ちよい」感じがしますよね?
「痛気持ちよい」感覚は、筋肉が押したり揉んだりされて傷ついた時の反応です。
傷ついた筋肉は以前より硬く丈夫に再生されるので、揉めば揉むほど筋肉は硬くなりコリもひどくなります。
揉まずに筋肉を簡単に楽して緩ませませんか?
簡単ケア方法
足先から全身を緩めるケア方法です。
立ちっぱなしで脚が浮腫んだり、だるくなったり、野球やテニス・ゴルフで太ももが張ったり、腰が痛い、冷え症で年中足が冷たいなど様々な症状に有効なケアになります。
※ケアする際の注意点は、①痛くない範囲で行う②力を抜いて行うの二つです。
★右足のケア方法
①右足の親指を軽くつまみ、時計と反対周り(体に対して内回り)に痛くない範囲で大きく回します。30秒~60秒間回します。
②次に、右足の人差し指~小指を軽く持ち、時計周り(体に対して外回り)に痛くない範囲で大きく回します。30秒~60秒間回します。
★左足のケア方法
①左足の親指を軽くつまみ、時計周り(体に対して内回り)に痛くない範囲で大きく回します。30秒~60秒間回します。
②次に、左足の人差し指~小指を軽く持ち、時計と反対周り(体に対して外回り)に痛くない範囲で大きく回します。30秒~60秒間回します。
ケアする場合、1日最低1回、多くて5・6回すると良いです。
親指は、体に対して「内回し」
人差し指~小指は、体に対して「外回し」
この回す方向さえ間違わなけれが十二分に効果が出ます。
先ずは3日、5日、1週間とやってみて効果を体感してみてください。