お昼前には雨が上がり、晴天に恵まれ
鎌倉のお洒落な街角探索「御成通り」
小町通りとは雰囲気が全く違って 落ち着いた大人の商店街
お洒落なショップやカフェ、美味しいお店が数々あり
一日中、愉しく過ごせます。
鎌倉育ちには、
懐かしい想い出の多い「御成通り」
例えば、
〜昭和63年まで鎌倉駅西口、御成通りの入り口に有った映画館「テアトル鎌倉」
夏は! オールナイト・・・。 親にナイショで徹夜鑑賞。
御成通りにもうひとつ映画館がありましたが、
学生時代、なかなか入場券を買うまでの勇気を出せなかった
「鎌倉日活」
その先へ行き、笹目の松竹「鎌倉シネマ」。
また、小町通りを鶴岡八幡宮へ向かって歩き、
「聖ミカエル教会」(昔、幼稚園が併設。通園してました)と「まめや」さんの
十字路を右折 鶴ヶ岡会館第二ビルのところには
ゴジラの東映「鎌倉東映」。
スルガ銀行鎌倉支店のところもむかしは「市民座」。
映画館が5ヶ所もあったんです。
昭和45年頃の航空写真が鎌倉小町庵にありました。
御成町の由来
因みに、母校の御成小学校は1933年(昭和8年)開校。
学校名について、現在の市役所、御成小学校、商工会議所、市立図書館の一帯の地が
明治天皇の鎌倉御用邸で、皇族の方々が御成り(由来)になられていました。
その御用邸が関東大震災で倒壊し、そののち鎌倉市内の児童が増えた事もあり
跡地に小中学校が建設されました。
当時は、鎌倉の児童より他の地域から通学していた児童が大勢いましたね。
御用邸の跡地と言う事で
「御成小学校」
「御成中学校」
昭和22年5月5日に小学校の東側、今の市役所の位置に開校しました。
その後昭和41年に現在地に移転となり、
昭和40年鎌倉市内の住居表示に伴い
「 御成町(おなりまち)」が誕生しました。