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2021 / 07 / 08 20:34
この夏の思い出に、影絵あそびで楽しんじゃえー!
和室の障子を使っての影絵あそび!
廊下に光投機 or キャンドル・・・、
想像して!
さあー! むかし話に出て来る
『こがねの斧』の働き者の爺さん?
それとも 怠け者の爺さん!
花咲か爺さんにしては? 太りすぎだょ〜ね!
こぶとり爺さんか!
むかし懐かしい こどもたちの遊びの広場に・・・、
この夏、雨戸を閉めて、暗くして、昼間から怪談話しもいいかも!!
障子の桟(正式には組子と言いますね)がリアル感を引き立てますょ!
ナゾナゾ! これな〜に?
むかしの子どもたちにとって、 楽しみは 紙芝居か 人形劇、影絵かな?
因みに、私の子どもの頃には鎌倉に映画館が3ヶ所ありましたので、映画鑑賞を楽しんでました。
鎌倉小町庵で昭和の遊びを再現してみよう。手作りで、みんなで、楽しんでみましょう!
豆知識:鎌倉時代の頃になって、現在のような細い格子を用いた障子が登場したと言われています。
【 蘊蓄(うんちく) 】
障子のメリット:
1.直射日光を和らいでくれる。障子紙の光の透過率はガラスの半分近くになり、優しい光を拡散して来れます。
2.カーテンよりも高い断熱性を発揮します。障子を閉めての冷暖房効果は抜群です。エコですね!
3.障子の和紙は、夜間でも外からの視線を遮断します。レースのカーテンだけたど夜の室内が丸見えですね。
4.障子は、木と紙で出来ているので調湿効果を備えています。
5.空気清浄効果として、 和紙が空気を透過する際に空気中の浮遊物を濾過してくれるので期待できます。
障子のデメリット:組子のお掃除、障子紙(破れ、色合わせ)の張り替えなどもありますが、
日本の四季にあった建具ですね。
鎌倉小町庵は、荒組の水腰障子 よく 荒間障子と言われています。