唐津漁師 東宝丸
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1週間の時化続き( ゚Д゚)
1週間、時化が続き漁に出れません。収入ゼロ( ゚Д゚)しかし、やらなければならない機械の整備!!9/20~9/25
通常、防水対策のためステンレス製のカバーで覆われています。今回は2年ぶりにカバーを外してみました。何とモーターのカバー(画像1)は錆に侵され、シャフトを支える軸受け(画像2)は被覆は無くなりベアリングはむき出しになっていました。モーターを外して、錆を落とし塗装、軸受けを新品と交換しモーターのカバーはホームセンターでステンレス製の板を買い加工して何とか1台の整備完了です。軸受けの交換があと10か所あるけど部品の納入待ちです。パートの従業員の皆さんに安心して仕事をして頂く為の整備はもう少しかかります。
9/26今日は東宝丸の秘密兵器、昨年導入したチリメンの色彩選別機の清掃です。シラスを漁獲する際、他の魚の稚魚や異物混入の恐れがあります。導入した色彩選別機はカラーカメラによるシラス(しろ)以外の色を判別、異物として検出されます。また赤外カメラにより白でも水分値の違うもの(発泡スチロールなど)も除去します。
そんな機械ですが、コンベヤーやカメラの周囲は常に綺麗にしておく必要があります。水拭き清掃後アルコールを使い清掃、除菌します。
これで色彩選別機の性能を最大限に使い、異物混入ない安心安全な商品をお客様に届ける事ができます。東宝丸の商品を心待ちにしておられる皆様、もう少しお待ちください。
しらす漁:出漁前の整備
今日は船の整備です。まずは海水フィルターの清掃です。車の場合冷却水はファンを回し風で冷却しますが、船は海水を使って冷却します。浮遊物をエンジン内部に入れない為のフィルター、大雨の後は詰まりやすいです。そしてオイル交換!!まずエンジンオイルを抜き、続いてオイルエレメント(換気扇のフィルターみたいな役割です)の交換です。以前は容器の中の部品だけを交換でしたが、今は車と同じようにカートリッジ(容器ごと)になったので作業が楽になりました。新しいオイルを入れ、最終チェック、エンジンを始動し、水、オイルの漏れがないか確認し終了です。廃油2缶、エレメントはオイルを抜き廃品業者へ。整備を自分でやれば工賃は浮きますが
産廃の廃棄料はかかります。出漁前なのでマイナスからのスタート、大漁・高値を期待しながらの整備でした。
台風10号の接近!!被害を最小限にするために・・
台風10号が接近しています。最新情報によると950~960hpaで対馬海峡を北上する見込み!1隻に岸壁から船首へ6本のロープ、今後船尾方向からの暴風に代わる予想なので1隻にアンカー5本、対岸から2~3本のロープで固定しました。そして煮干し製造場の戸締まり、敷地内に飛散しそうな物がないか精一杯の対処!!
自宅に帰りあとは自宅の対応・・・ちょっと待てよ。いつも出向前に必ず事故、怪我が無いように手を合わせていくお稲荷さん、東宝丸の守り神。風速50mの暴風、もしかしてと思い初めて固定しました。この前の9号で6時間程の停電がありました。今回は大規模な災害、停電に対応すべく冷蔵庫が危ないと思いとりあえず氷も2トン程備蓄しました。後は無事を祈るばかりです。