さとう鮮魚店のお魚たち
当店は地元の漁師さん達が獲ってくれる新鮮な魚を中心に皆さまにお届けいたします。
各地の鮮魚を仕入れることも出来ますので、お声がけください。
魚屋の矜持を持って旬の魚を厳選しております。
魚の目利きはお任せください。
今日はどんな魚があるかなと楽しみにおいでいただければと思います。
日本の4大カニは、タラバガニ・ズワイガニ・毛ガニ・花咲ガニです。
淡泊ですが食べ応えのあるしまった身のタバガガニは、パスタやグラタンにしても美味しくいただけます。
甘味や旨味が強い身、濃厚な味わいのカニみそはズワイガニ。カニ鍋、カニしゃぶなどが人気です。また、水揚げされる場所によって、松葉ガニ、越前がに、松葉ガニと呼ばれています。
甘味が強くてやわらかく、カニみそはぎっしりと詰まって濃厚なのが毛ガニ。ボイルや蒸しガニなどシンプルな調理法のほか、カニ鍋やグラタンにするのもおすすめ。
身はしっかりとした甘味があり、エビのようにプリプリと弾力のある食感の花咲ガニ。ボイルや蒸しガニはもちろん、殻からいいダシが出るのでカニ鍋やカニ汁も絶品です。
当地では沖キスと呼ばれていますが、ニギスのことです。
透明感のある美しい魚で、淡泊な白身のお魚です。
刺身、焼き魚、フライ、つみれにして椀物にしても上品な一品になります。
鮮度が落ちやすいので地元で消費されることが多いですね。
沖キスの頭と内臓を取り除き骨ごとすり身にした、カルシウムたっぷりのすり身です。
つみれにして椀物もよし、揚げても良し、ちょっと平べったくまとめて焼いてもよし。
美味しいアイデアがあったら教えてくださいね。
鮮やかなオレンジの脂ののった鮭がお好きな方は多いのではないでしょうか?
その身の色は餌の甲殻類のアスタキサンチンということで、抗酸化作用が認められています。
そう、老化防止に役立つのです!!
寒い時期には、潮汁・石狩鍋・三平汁・あら汁・つみれにしてもよし!鮭フライ・塩鮭・みそ焼き・バター焼き・ちゃんちゃん焼もいいですね。
荒巻鮭・鮭寿司・変わったところでは氷頭なますは効能含めて絶品です。
桜色の美しい形をした真鯛は、めでたい魚として慶事や神事に欠かせない食材です。
その味はご存じの通り、淡泊な旨味、くせが無くてしっかりとした歯ごたえの白身魚です。
刺身・焼き物・煮物・天ぷら・鯛めし・お吸い物・・・・いろいろな料理に使われています。
上品なお味は日本人の口に合うのですよね。
江戸時代あんこうは5大珍味の1つとされていて、由緒正しい高級食材なのです。
グロテスクなあんこうは水をお腹いっぱい入れられて、吊るされた状態でさばかれます。
身よりも他の部位が美味しいとされる変わった魚ですね。
名高いあんこう鍋には、七つ道具と言って、身・皮・胃・肝臓・卵巣・えら・ヒレが入ります。
鍋で肝を乾煎りしてからあんこう・野菜を煮込んで作るどぶ汁は、あんこうの水分だけで作るのだそう。
友酢は肝と酢味噌を合わせたタレを身や皮につけて食します。
唐揚げは皮や身を使いますが、淡泊な身としっかりした食感です。
海のフォアグラ、あん肝は上品な味わいで、高級珍味です。ポン酢でもみじおろしを添えたらと思うとたまりませんね。
庶民のさかな、とは言えなくなってきましたね。
秋のさんまは日本人の琴線に触れるのでしょう。
無性に食べたくなりますよね。
1番は塩焼きしたさんまにジュっと醤油をたらして、ゆずを絞った大根おろしを添えていただきたいです。
ヤマト海老、日本固有種です。
希少な品種で高級食材の色鮮やかな美しい海老です。
お寿司屋さんで食べたこともあるのではないでしょうか。
甘味が強くぷりぷりの身が大変美味しい海老ですね。
なんと、生まれてから約4年間はオスで、その後メスに性転換するのだそうです。
卵を抱えて1年も大切に育てるのですが、捕食されることも多く繁殖力が弱いということになってしまいます。
巡り会えたら幸運です。
正式名称はクロザコエビです。
青森県~島根県の日本海沿岸に生息する希少種です。
甘い海老が好きという方、是非ガサ海老を食べてみてください。
とっても甘味の強い海老です。
ただ、黒く変色し易いので流通しにくく、現地以外にはあまり出回らないのです。
食べに来てください。
ん?これ、真イカじゃないよ。と思った方はどちらにお住まいでしょうか。
実はそこでよく獲れるイカをそこの地域では真イカと呼ぶことが多いのです。
秋田県ではスルメイカが真イカなんですよ。
夏の旬のスルメイカは身が大きく、甘味が強いのでお刺身で食べたいですよね。
げそ揚げも塩焼きもいいですね。
煮ても美味しいですよね。わたしはごろ煮が大好きです。
新鮮なわたで塩辛をつくりませんか。
白子はキクコ・ダタミなどと呼ばれ、珍重されています。
その効能は絶大で、美容と老化防止にぜひ食べていただきたいものです。
低カロリー高たんぱくでビタミン豊富なんですよ。
ビタミンB1:糖質をエネルギーに変えて脳や身体の働きをよくする。
ビタミンB2:糖・脂・タンパク質の代謝を助け、髪・皮膚・爪を健康に。
ビタミンB12:脂・タンパク質の代謝を助け、貧血予防に。
ナイアシン:糖・脂・タンパク質の代謝を助け、エネルギーを作る。
白子単体でもこれだけの効能があるんです。
嬉しいことに核酸も含有しています。
核酸は免疫力アップ・ガン治療補助・肝機能改善などが見込まれる上、食べ合わせによっては他の効能も促進するという最強の栄養素なんです。
美味しく調理されたものはお味も絶品です。
食べず嫌いの方も多いと聞きますが、もったいないですね。
自慢の天然岩牡蛎は5~8月が旬です。
海底からも湧き出る鳥海山のミネラル豊富な伏流水で育つ、濃厚なみるくたっぷりの天然岩牡蛎です。
生牡蛎は、混布〆、わさび醤油・レモン醤油・ゆずおろしだけでなく、ハーブソース・サルサソース・カクテルソースもおしゃれです。
殻付きで焼いてもいいですね。レモン酢醤油・マヨネーズ味噌・チーズをのせてグラタン風・・・いろんな味で楽しめます。
定番の牡蛎フライ。贅沢な牡蛎飯もおすすめです。
巻貝を総称してつぶ貝と呼んでいます。
バイ科のバイ貝とは別になりますが、いづれも唾液腺には毒素のテトラミンが含まれるので、刺身で食べる時は要注意です。
包丁の背で殻を割り、少し実を引き出します。
内臓と唾液腺を取り除いてきれいに洗ってから調理します。
新鮮なものはお刺身もいいですが、お馴染みなのは煮付けですよね。
この辺ですと、青森のしじみが有名ですね。
大きくて食べた気分になりますよね。
生のしじみは1度冷凍すると、お味がよくなるとか。
砂出し後に冷凍しておけば、沸騰した湯にそのまま入れて使えるので、とても便利です。
ぬめりがあってつるんと食べられるもずく。
汁物派ですか?酢の物派ですか?
味的にも栄養的にもどちらもおすすめです。
もずくは低カロリーなのに栄養価の高い食品です。
食物繊維が豊富で、ミネラルもたっぷりなのです。
便秘や動脈硬化、心臓疾患などの予防、余分なナトリウムやコレステロールを排出して血圧や血糖値の上昇を抑制、骨粗しょう症予防等と健康と美容に欠かせない食品です。