徒然なる日々

2023 / 09 / 29  09:16

月見だんご作ってみました。

月見だんご作ってみました。

今日は中秋の名月です。

残念ながら宮崎では見られたらラッキーという空模様のようです。

普段なかなかできないお月見団子つくってみました😀

IMG_20230929_091037036_HDR.jpg

楊枝で指して月を見ながらパクり♪

そんな時間の過ごし方はいかがでしょうか?

2023 / 02 / 08  00:34

福豆でも全力でぶつけられたら痛い…それが2月です(笑)

IMG_20230204_104043213.jpg

あっという間に2月ですね。

早朝、深夜はかなり冷えこむのに日中は次第に暖かくなってきました。

みなさま体調管理は上手にできていますでしょうか?

2月といえば節分です。

 

節分(せつぶん)は、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことだそうです。

「季節を分ける」という意味もあって本来は年に4回あるものだそう。

江戸時代以降、特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多くなりました。

一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行います。

また、玄関などに邪気除けの柊鰯などを飾る。これらは、地方や神社などによって異なるそうで、宮崎ではあまりこの風習は聞いたことがありません。

 

参考:Wiki 節分のページ

 

1月は行き、2月は去るとよくたとえられますが、1月は記録的な寒波襲来もあいまって多くのお客様にお饅頭をお求めいただき誠にありがとうございました。

個人的な事情で申し訳ないのですが、ただいま絶賛子育て中ということもあり、各種イベントは子供との思い出作りの話題になってしまいます。

先日の節分も、仕事終わりに自宅で豆撒きをしました。

当然私は鬼なのですが、事後の片づけが今年の豆はおつまみサイズの小袋を購入してくれているので心配いりませんでした。

妻よグッジョブ!(ニヤリ)

そのような大人の事情も織り交ぜて始まった豆撒きですが…2歳の末っ子が暴走しました。

保育園ですでに豆撒きをして大喜びしていたそうで、あろうことか小袋を破り、中の豆をパパに全力投球するではありませんか!

それをきっかけに兄貴も袋を破る始末…あぁ、後片付けが…と思いながら鬼は退散する羽目になりました。

 

聞くところによると関東では落花生、関西では、大豆をまくという話があります。

宮崎では、落花生をまくのが一般的ですが、福豆は、魔を滅するという意味を込めて煎っているそうなので、鬼に当たると大豆の方が痛いですきっと。

全力投球の落花生を食らった私がいうので間違いないです(笑)

さて、なんの話かまとまらなくなってきましたね。今月も元気に頑張ります!

今月の店休日は1日、8日、15日、22日となります。ご了承ください。

2023 / 01 / 05  22:37

2023年、餅の話

2023年、餅の話

2023年が始まりましたね。

1月の店休日は11日、18日、25日を予定しています。

 

本年もよろしくお願いします。

 

今回は餅の話をば。

アジア大陸から伝わったとされる餅は糖質が主成分です、たんぱく質、脂質、ミネラル、食物繊維も含みます。

体を温める作用があり、体力を回復する効能があり、冷えからくる下痢や疲れやすい人が食べると改善が期待されるそうです。

年末は餅の注文と共にもろぶた(餅を入れる木やプラスチックの箱ですね。)を預かることも多いのですが、小餅を並べる際に縁起の良い数字になるよう心がけています。

例えば7個(ラッキーセブン)とか、8個(末広がり)とか10個(十分な豊かさを願って)とか…

おそらく誰も気づいてないと思いますのでひそかにここでご報告しておきます。

 

さて、どうして餅という呼び名になったのか?

望月…つまり満月の形に似ているからという説と言葉がなまっってそう呼ばれるようになったとの説があります。

台湾語で餅のことを「もあちー」と呼んだり、沖縄では旧暦の12月8日に厄払いの意味も込めてもち米粉を使った「ムーチー(鬼餅)」「カーサームーチー(月桃の葉でくるんだ餅)」という餅菓子をたべる風習があるそう。

それらの呼び名がなまって伝わったのでは?という説があるそうです。

しかし、日本が統治していた歴史がある台湾では逆に、日本語の「もち」からそれを音訳し、台湾語でmôa-chî(モワチー)と呼び、それに「麻糬」などの漢字を当てているとの説もあります。

客家や一部の菓子店に搗き餅の伝統を残しているが、それ以外の人は練り餅が主流で、どちらも「麻糬」と呼ぶという見解もあるので、どちらが先かは定かではないです。

また、沖縄の「ムーチー」についてもしっかりとした兄妹神話があり、厄払いの意味もこめて誕生の時に用いるようなこともあるそうなので、宮崎でも見られる「誕生餅」「せんぐ餅」といった風習にもつながる気もします。

こちらも定かではない。といった感じでしょうか。

 カーサムーチーについて、詳しくは農林水産省のHPにも載ってましたのでご参考までに!

 

 

 

 

2022 / 11 / 23  17:17

「商品開発」いろいろ。な話。

「商品開発」いろいろ。な話。

どうも皆さまこんにちは。

最低でも月に一回は更新しなければと思っていたのですが、あれよあれよという間に更新の機会を逃して今に至っています。

ご心配ありがとうございます。

 

コチラはといいますと9月10月と、なかなか充実した毎日を過ごしておりまして、ご報告がてらこの期間に作った商品を3つ、ご紹介したいと思います。

 

 

・企業とコラボしてくずバーの新世界を垣間見たよ!

 IMG_20220821_083139585~2.jpg

まずは一つ目。

HPに問い合わせがあり、オリジナルのお菓子を作ってほしいとのこと。

HPへの問い合わせに驚きと喜びを隠しきれない部分もありましたがひとまずお話を伺いました。

会社の周年祭にて、宮崎県の特産品を使ったプレゼンテーション大会があるとのこと。

その場で、県産へべずを使ったくずバーができないか。とのご相談でした。

試作を重ねる中で、プレゼンの場での披露となると「アイスバー」というよりも「カップアイス」のほうが向いているのではと考えました。

さらにへべずの柑橘の香りと抜けるようなさわやかな酸味と甘みを活かす方法で頭を悩ませます。

先方にも試食していただいて、アドバイスをいただいてそれを何とか形にするには…という時間はとても勉強になりました!

最終的にはすりおろしたへべずの皮をクラッシュゼリーにすることで口に残らないようなアクセントにして、くずバーのベースに蜜漬けしたへべず果肉、マンゴーをちりばめて仕上げました。カップが透明なこともあって、キラキラと光る金色の琥珀のようなくずアイスに仕上げることができました。

担当の方々のざっくばらんなご意見が本当に参考になった良い経験でした。

 

・秋限定のくずバーを開発したらテレビの取材を受けたよ!

IMG_20221125_133059085~2.jpg

二つ目は、こちらもくずバー関連です。MRT宮崎放送にて、毎週水曜ゴールデンに放送されている「わけもん!」というバラエティ番組があるんですね。

この番組知らなかったら宮崎県人じゃないと言っても過言ではないほどの人気番組なのですが、その1コーナーに出演するお話をいただきました。

宮崎放送の人気レポーターが国道10号線沿いのいろいろなお店をめぐる、「Go!Go!国道10号の旅」というコーナーでした。

喜んで快諾したのですが、「ちょっと待てよ?ウチ国道10号でなくて県道10号線沿いじゃね?」との疑問が…w

 

なんでも、佐土原町北部は、一ッ葉有料道路へとつながるバイパスが国道10号線に変更されてしまっているので、佐土原町の半分は沿道にお店がない状態。それは非常にもったいない!だから佐土原町北部は県道10号線でレポートしようと考えたそうです。

 

秋の彼岸が落ち着き、くずバーの新作「くり味」を期間限定で出そうとしていたタイミングだったウチとしてもまさに渡りに船。早速紹介してもらいました。

3分ほどの出演でしたが反響がものすごく、おかげさまではじめてお店にきましたというお客様が増えました。

心残りはレポーターのアナウンサーと写真を撮るのをわすれていたこと!千載一遇のチャンスを逃してしまったぁーΣ(゚д゚lll)ガーン

 

 

 

・お菓子まつりで和菓子屋がマジパンケーキに挑戦したよ!

 IMG_20221103_184925213.jpg

昨年は飴細工(シュクレ)で美女と野獣のバラを再現した宮崎お菓子まつり。

今年もお声がかかりまして…今年はカラフルな鍵盤ケーキでした(;'∀')

どうせならばやったことのないマジパン細工を使って作り上げてみよう!と軽くスタートしたこの依頼。なかなか今回も手がかかる道のりでした。

まずはケーキ側面のカラフルなグラデーション。

当初は着色したクリームを階層のように絞って表現しようとしましたが、自分の絞り技術が未熟でうまいこといかず断念。w

そこで和菓子の「ぼかし」という技法を使って練り切り細工で表現しました。

次に鍵盤部分。ネットで検索してみると、マジパンにチョコの絞りで鍵盤を描いたものや、土台そのものがホワイトチョコでコーティングされたものなど…

鍵盤が白いとそうなるんでしょうね。でも依頼のイラストは赤や緑のカラフルな鍵盤です。察するに虹の色かなと考えて鍵盤一つ一つをマジパンで作ることにしました。

ポイントは2つ。

鍵盤の音階「ドレミファソラシ」の7音を虹の7色「赤橙黄緑青藍紫」に当てはめるには7色のマジパンを作らなければならないこと。

円形のケーキに鍵盤を置くため、方形ではない形の鍵盤を工夫して作らなければならないこと。

自分で設定しといてなんですが…正直気の遠くなるような作業でした!

ありがたいことに、同時開催の第三回豆菓子創作菓子審査会にも出品させていただきました!

IMG_20221104_135904862.jpgこちらは半錦玉羹に挑戦しました。錦玉でグラデーションをつける難しさを痛感。

あっという間に固まってしまう錦玉熱いと完全に混ざってしまい、冷たいと固まった後一体化せずに滑ってはがれてしまったりと、とにかく材料の変化に気を配る必要があると本当に勉強になりました!

 

ですが、作業をしていて感じたことがありました。

マジパンの着色具合は練り切りのそれとほとんど感覚は同じだったし、写真前面にあるようなアイシングクッキーの絞りも、和菓子の羊羹グラスに通ずるものがあるということ。

今ではあまり使わなくなりつつある和菓子の技法も、もっと広い視野でみれば使う機会はできてくるんじゃないかと思いました。

 

 

 

2022 / 09 / 01  05:52

すいかの切り方に感心した夏でしたw

すいかの切り方に感心した夏でしたw

こんにちは。

 

お盆を過ぎたころからか徐々に朝夕の気温が下がってきましたね。

とはいっても日中のうだるような暑さにノックアウトされそうなので焼け石に水です💦

年々気温が高くなっている気がするのは私だけ…?:(;゙゚'ω゚'):

皆様いかがお過ごしですか。

 

いよいよ9月に入りました。

9月といえば敬老の日や秋分の日(秋のお彼岸)がありますね。

特によしだ家のある佐土原地域では敬老会の集まりの贈答品や彼岸の手土産として和菓子の需要が高まる時期でもあります。

今年も早い方では8月半ばから問い合わせをいただくこともあり、本当にありがたい限りです。

店頭では9月の半ばをめどにおはぎ、さんきら団子、大福といった朝生各種を並べようかと思っています。

お彼岸のご予約ついでにお店を覗いてみてください。

 

 

9月の店休日は7日と28日を予定しております。

 

 

さて、8月はといいますと我が家では初盆があったせいかバタバタと過ぎていった印象でした。

そのなかでも感心した出来事は長男の自由研究です。

スイカの糖度を調べるというものでしたが、感心したのはスイカの種をほじくり出すのに「種が表面に出てくる切り方」をネットで調べていたことでした。

ここだけの話、個人的にはスイカの種がめんどくさくて苦手だったんですよ。

でも、写真のようにスイカを横に「輪切り」にすると種の「スジ」が見えるんですね。

IMG_20220810_130838204.jpg

その「スジ」に切っていくと表面に種が密集した切れ目になるそうなんです。

IMG_20220810_131102493.jpg

なんか、ネットってすげぇなとしみじみ感じました。(笑)

 

9月も楽しく頑張っていきますのでよろしくお願いいたします(*´▽`*)

1 2 3 4 5 6 7 8
誰でも簡単、無料でつくれるホームページ 今すぐはじめる