◆終了した講演会◆令和 6年9月28日
テーマ :東国の玄関口から見た上毛野
演題:簗瀬二子塚古墳から古代東山道の成立まで
講師:鳥居 貴庸(たかつね)氏
今回もまた満員御礼の会場でした。
遠方から多くの方々に来ていただき、
感謝に堪えません。
今回の講演者は安中市の文化財に勤務する鳥居氏でした。
神奈川県に生まれ、東海大学の学部と大学院修士を終え、
群馬県安中市の文化財担当として就職され、現在に至っています。
(講演中の鳥居氏)
第一部 鳥居氏の講演
かつての関東地域では、太平洋の海沿いから関東地域に上ってきて、
いわば河川交通を利用しての人々の移動であり、
その人々が河川の便利なところに古墳を築き始めたとのことです。
そして5世紀、馬が半島から導入され、
馬は、飛躍的に内陸交通を発展させます。
そして古東山道のような内陸路を通て畿内その他の地から、
様々な物資、人々の往来がもたらされ、関東地域にも
結果として、手工業の発展がみられ、経済が潤い、
その結果、当然のこととして大型古墳の築造も始められます。
簗瀬二子山古墳の築造の背景として、これらの要素は大事なことでしょう。
(古東山道遺跡の説明をする鳥居氏)
(聴衆の皆様の熱気が伝わってくるようです。)
第二部 右島和夫氏(群馬県立歴史博物館特別館長)との対談
和やかな雰囲気の中で和気あいあいとして対談は進みました。
鳥居氏もその講演の中で、右島氏から多くの教示を受けたことを言及しています。
右島氏も多くのことを鳥居氏へ伝えているとのこと。
あたかも師と弟子のような雰囲気も醸し出されておりました。
(対談中の鳥居氏と右島氏)
簗瀬二子塚古墳の築造と東山道の成立に関し、
本当に感銘深い話を聞くことができました。
鳥居さん、ありがとうございます。
右島さん、ありがとうございます。
鳥居貴庸氏 講演会資料.pdf (1.86MB)
上毛新聞にお二人の対談が掲載されました。
ー終わりー





