◆終了した講演会◆令和 5年3月25日
今回は、追加の講演会でした。
雨の降る中、県内外から大勢の参加者を迎えました。
いつも参加してくださる熱心な方々、
また初めて参加する方々、
また東京や神奈川の遠方から参加する方々、
これらの方々の熱意のなかで、
両先生の講演も当然熱気を帯びた素晴らしいものでした。
第一部
演題:地方から見た継体朝とその前後
ー6世紀前半期の群馬の古墳時代ー
講師:三浦 茂三郎氏
6世紀前半の群馬の地には、
継体朝に関係したいろいろな遺物と遺跡があります。
継体朝は言うまでもなく、その都は奈良でしたが、
遠く離れた群馬の地に、なぜかくもいろいろな遺物があるのか、
その理由を先生は熱心に説明しました。
地方から見た継体朝とその前後.pdf (2.31MB)
第二部
演題:縄文時代の耳飾り
講師:角田 祥子氏
縄文時代の耳飾りについての講演でした。
土製耳飾りの出土分布や土製耳飾りの系列による分類ら、
私たちにはあまりなじみのない世界でしたけれど、
先生の長年にわたる研究とその努力には、
敬服せざるを得ないものがありました。
特に群馬県の茅野遺跡における発掘・調査・分類等に長年従事せられ、
その分析と見識には目を見張るものがありました。
縄文時代の耳飾り.pdf (4.31MB)
角田先生、三浦先生とともに結城理事長ならびに奈良大学学友会の方々と記念撮影
ー終わりー