講師(宗夜)ブログ
●帯締めの位置に見る美しい数式
自分のインスタの映像を見て、
骨格診断の先生から頂いたアドバイスを思い出しました。
私の骨格は『ストレート』
肩幅から、すとーんと足までの直線ラインを作るコーディネートをすると良いと言われました。
小柄なわりに肩幅が広く、腰の幅も同じくらい横に張っています。
日本人にはこの骨格が多いとのことでした。
着物はまさに縦長長方形のラインを魅せる装い。
これが、日本人女性に着物が似合う理由のようです。
先生からのアドバイスに、もう一つありました。
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ウエストマークの位置に気をつけましょう。
骨格ストレートの場合『くびれ』は強調しない方がいいのです。
その真下の腰骨の広さが目立ってしまうからです。
お勧めの位置は…
まず肩幅の長さを一辺とする正方形を思い描いてください。
その時の底辺がウエストマークとしてバランスの取れた位置なのです。
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正方形🔲
どういうことでしょうか?
私の和装の写真でご覧ください。
まずは普通の写真↓
ここに肩幅を一辺とする正方形🔲を重ねてみます↓
見事に帯締めの位置と重なります。
知らず知らずのうちに自分で正方形を作っていたようでした。
洋装でこの位置でのマーキングはなかなか編み出しづらいですが、
和装ですと自然にこの位置に落ち着きました。
着崩れに悩んで悩んで…
自分の帯のベストポジションはどこなのか?と探るうちに、下に下がっていきました。
腰骨に少し掛かるくらいの位置まで帯を下げるといいことが分かりました。
お相撲さんのまわしの位置も腰骨に少し掛かっています。
あれだけの激しい取り組みに耐えるのは力学的にちょうどいい位置だからでしょう。
機能性に基づいた日本人の美意識。
これは数式に表すことができるそうで、まさに正方形がその象徴とのこと。
詳細に著しているのがこちらの本です↓
ふんふん…
そうかそうか…
と読み飛ばしてばかりで気がつけば購入してから何年も経っております。
数式は、なかなか頭に入らないのですが、美意識を数式で証明できるというところに感銘を受けました。
そういえば茶室にも正方形は溢れていて、炉・炉縁・風炉の敷板・古帛紗・帛紗(少し歪んでいるけれど)・風呂敷、が挙げられます。
子供時代には折り紙で毎日のように遊びました。
正方形🔲の美
もしも、帯の位置や帯締めの位置などでお悩みでしたら、正方形の美を取り入れてみることもお勧めです。
●和装時の寒さ対策 超絶オススメ2選
和装時の冬の冷え❄️
足元からのしんしんとした冷え込みは辛いですね😢
そんな着物レディの切実な悩みを、またしても東レさんが改善してくれました。
東レの機能素材『ソフトサーモ』を用いた『ヒート+ふぃっと』という一連の商品です。
ソフトサーモとは、体の水分を吸収して発熱する機能糸だそうで、特殊な繊維が作り出す空気のポケットによる保温性に優れているとのこと。
『ヒート+ふぃっと』ブランドからはたくさんの商品が出ていますが、私がオススメするのは下記の2点です。
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●足袋インナー ロング
●七分丈パンツ(つまりステテコ)
それぞれの写真はこちら
↓
。。。。。。。。。
これはすごい😳
本当に温かい。
足袋インナーを履いた上に、今までの足袋が履けるかしら?と一瞬不安でしたが、どうにか履けました。
少しだけこはぜが固かったけれども、履いてみれば歩行にも問題はありませんでした。
しかも肌色ですので、着物の裾が翻っても目立ちません。
七分丈パンツも本当に温かい。
そしてこちらのパンツは静電気が発生しませんので、裾まわりのもたつきもありません。
『でもステテコでしょー?やめてよ、おじさんみたい』
と、着物の先輩方から止められたこともありました。
確かにかっこよくはないです。
色っぽくもないです。
ご自身のお好みでお選びいただければと思います。
下半身の冷えから解放されると、動きが軽やかになるみたいです。
今後のご参考になれば幸いです😊🤲
●着付けと骨格の関係
一時期、着崩れに悩んでいました。
一番の悩みが襟合わせ。
着ている時間が長くなると、どうしても襟元がブカブカしてきました。
教えていただいた通りに着ているつもりでも、どうも上手くいきませんでした。
もしかして、キーポイントは
『骨』では?
そんな風に思って骨格標本を買って、日々眺めていました。
私は鎖骨のところで襟が浮いてしまいます。
その下の窪みがあり、段差によってプカプカ浮くようでした。
段差を埋めるようにしっかりと補正をしましたら、ようやく上手くいきました!
先日、プロの方に骨格診断をしていただいたら、私の骨は平均よりも大きいとのことでした。
鎖骨も、肩甲骨も大きいそうで、腰の位置が高いとのことでした。
足が長いのではなくて、胴が長いようです(かなしー😭)
ああ、それで!
帯を上に結んでしまうと、動きにくいのでした。
ようやく納得しました。
着崩れが起きやすいのは、骨が大きいことで動きがダイレクトに長着に伝わってしまうことが原因のようです。
このような特徴の私には、しっかり目の補正が合っています。
着崩れでお悩みの方は、ぜひご自身の骨格に注目してみてくださいませ😊🤲
●名古屋帯・テーブル着付けvol.1
私の帯結びはテーブルを使うので
『テーブル着付け』
と名づけました。
テーブルの上で帯を作って、
テーブルを使って帯を結んでいきます。
今日は帯を作るところまで説明します。
でもその前に…
前回のブログで説明した『秘密の紐』の補足を2ついたします。
❶短冊状に切ったA4ファイルは、全ての角を切り落として丸くしておきます。
ファイルの角は鋭いので、紐の布を突き破って帯を傷付ける可能性があります。
残らず全部丸くしてから紐に入れて作れば安心です。
❷秘密の紐は二本作ります。
二本の紐の長さを変えておきます。二本それぞれに用途が異なりますため、着付け時に識別できるようにします。
紐の色を変えても良いと思います。
私は同じ色にしてしまったので、長さを変えました。
長い方は帯枕の紐と同じ長さにしておくと着付け時に便利です。
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では名古屋帯をテーブルで作っていきましょう💁♀️
《テーブル着付け・名古屋帯》
①名古屋帯の『たれ』を作る。
たれ先から人差し指分のところで屏風畳みにする。
この時に帯柄を確認して連続するようにし、小さめのピンチで留めておく。
②下の写真は帯布を手前にぐるっと返したところ。
③屏風畳みの中身はこのように筒状になっている。
ここに『秘密の紐・1号』を入れる。短い方を入れると着付け時にわかりやすい。
④『秘密の紐・1号』を上から見た図
⑤ここに『まどか帯止め』を噛ませる。ピンチがついているので固定出来る。
⑥『まどか帯止め』に帯枕を乗せる
⑦帯枕の上に『秘密の紐・2号』を乗せる。2号は紐の長い方。
2号の紐の長さは、帯枕の紐の長さと合わせておくと、着付け時に便利。
⑧ここに帯揚げをかぶせていく。
オムライスのように全てを包み込む。
『秘密の紐・1号』までしっかりと包み込む。
(これが見えていると完成時に悲しい思いをする😢)
⑨中身が全部できたら、手前に寄せていた帯布を向こうに返していく。オムライス帯揚げを帯布で巻き込んだら、大きめのピンチで全部止める。
イメージは『バナナオムレット』
これで帯作りは完成!
。。。。。。。。。。。。
いかがでしょう。
テーブルで落ち着いて帯を作れば柄合わせも簡単です。
一番綺麗に見える面を整えることが出来ます。
私はここまでを前日に仕上げておいて、朝に着付けをしています。
結ぶ時間は7〜8分。
結んでいる姿は動画にまとめる予定です。
以前にアップした動画もありますが、今の方が慣れていると思うので、再度作成しようと思っています。
皆さまの着付けライフに、参考にしていただけましたら嬉しいです😊🤲
●帯山の綺麗なカーブ
帯山の綺麗なカーブ
まるで芯でも入っているような…
そう、入っているんです!芯が。
ということで帯山の綺麗なカーブを作る秘密の紐をお教えします。
《秘密の紐の作り方》。。。。
A4ファイルで作ります📂
A4ファイルの横幅が、帯の幅と一致するのです。
①A4ファイルを横方向に短冊状に切ります。
お手持ちの紐の横幅よりも➖2mmに切っていきます✂️
どんな紐でも大丈夫です。
写真の真ん中の紐は、よくお店で見かける毛100%の腰ひもです。
横幅が4.5cmでした。
➖2mmということで、4.3cmに切っていきます。
②A4ファイルの縦幅は22cmでした。
22cm➗4.3cm🟰5
私の紐ですと短冊が5本取れました。
③紐の端を切り落とし、筒状にします。その中に前述の短冊状ファイルを5本重ねて入れていきます。
④紐の真ん中に短冊ファイルが来るように調整し、中身のファイルが動かないように両側を糸で縫い止めます。
これで完成!
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この紐を2本ご用意いただき、綺麗な帯山を作っていきます。
ところで私の帯の締め方は、まず先に形を作っていき、その後に鏡を見ながら締めていく、という方法にしています。
この方法に変えたことでじっくりと帯の柄と向かい合うことができます。
次のブログで帯の作り方を写真入りで説明します。
ちょいとお待ちを!





















