8/31に開催された標記の講習を受講してきました。朝から夕方までの長丁場の講習で例年どおり盛りだくさんの内容でした。その中から“安全運転のための健康マネジメント”の内容についてご紹介させていただきます。健康状態に起因する事故の防止には生活習慣病の予防が大事である。事故を起こした運転者の疾病で多いのが心臓疾患と脳疾患。健康診断等の有所見率で高いのは①血中脂質②血圧③肝機能となっており、事故を起こした運転者は血圧、血中脂質、血糖、BMI の数値が悪い傾向にある。生活習慣病の予防については皆さん大体承知のとおりですが、新潟県は全国平均に比べ食塩の摂取率が男女ともに高いことや睡眠時無呼吸症候群は生活習慣病との関連が強いことなどを教えて頂きました。とにかく「日頃の生活習慣をよくすることが大事ですよ」ということでした。減塩や禁煙、適正飲酒などできることから始めてみてはいかがでしょうか。