NEW ARRIVAL(Music)

Vicente Amigo

 

「PASEO DE GRACIA」  2009

 

 

 

 前出 「TIERRA」が素晴らしいので、これも買っちゃいました。

といいますか、「Vivencias Imaginadas」(1995) も買っちゃったのです。

 いいですねえ、Vicente!

 ストリングスやエレキギター、トランペットが

何気なく入っているというところがとても気に入っています。

 勿論フラメンコですが究極のworld musicといえると思います。

 

 

 

 

Catriona Mckay & Chris Stout

 

「White Night」   2010

 

 

 

 イギリス Shetlandのふたり組です。

 Catriona嬢が奏でるのはScotish Harpで、

Chris氏が奏でるのはShetland Fiddle。

 全曲、ふたりのPENによるもので、Shetland臭が

むんむんしています。

 前出のFiddlers' Bidのメンバーであるふたりが

バンドのサウンドとは違ったアプローチで聞かせます。

バンドではなかなか聞こえにくいHarpを物凄い勢いで

弾きまくります。

 

 

 

 

VICENTE AMIGO

 

「TIERRA」   2013

 

 

 

 今やフラメンコギターの代表格ですねえ。

Vicente、初めて手に入れましたが、このCDは

パコ・デルシアのような王道ではなく

誰でも楽しめる音楽になってます。プロデュサーの

ガイ・フレッチャーによるところも多いように思います。

 いいCDですねえ。       提供 Q-in マスター

 

 

 

ANNA BELLO

 

「LAGRIMAS E RIMAS」   2012

 

 

うひゃー、でました、歌うショーロ!

私はカルメン・ミランダを少し知っているだけですが

このアナ・ベル嬢の歌は尋常じゃないですよ。

久しぶりに私のツボに大ヒット。

ブラジルは裾野、奥行きともに深いなあ、と再認識。

 

 

 

GEOGE BENSON  &  EARL KLUGH

 

「COLLABORATION」     1987

 

 

 

 ずいぶん昔の音源ですが、CDで買い直しました。

アメリカ滞在中にカセットでよく聴いていたものです。

 

 Produced by Tommy Lipuma

  Recorded and mixed by  Bill Schnee

 参加ミュージシャンは

 

 Marcus Miller (B)

  Harvey Mason  (Dr)

  Paulinho Da Costa  (Per)

  Paul Jackson  (G)

 

 当時、最高のメンバーです。悪かろうはずがない。

 

 ご機嫌な、曲ばかりです。

 

 

 

 

なかの綾

 

「へたなうそ」   2013

 

 

 

 

 誰もが知っている日本のスタンダードを絶妙なラテンの

アレンジで軽快に歌います。ラッパ隊も「ブリッ」と吹いて

痛快!!! 

 

 なかの嬢は現役のホステスさんだそうです。  本田さん提供

 

 

 

 

TIFT MERRITT

 

「ANOTHER COUNTRY」  2008

 

 

 

 

amazon社 からしつこいほど 「あなたの好みです」と

強烈にプッシュされていたCDです。結果、「やられました」。

機械に私の好みがばれているというのは非常に不愉快です。

が、こうしていいものを推薦していただくので・・・喜ばしいことと

甘受致します。

 

内容ですが、POPなCOUNTRYです。

amazon社のパソコンの察しの通り、私の好みにピンポイントで

ヒットです。ハイ。

なんか、敗北感・・・。

 

 

 

 

BOZ SCAGGS

 

「MEMPHIS」  2013

 

 

 

 

 

 いやあ、「MEMPHIS」と聞いて、ブルース色が強いものを想像。

一時のAORの騎手からの脱皮、原点回帰的音なのだろうと期待しながら

聴きました。

 いやあ、やりましたねえ、BOZ。

 レスポールからストラト、テレキャスターに持ち変え、枯れた大人の音に

なってました。

 サクッとブルース、力が抜けて、余裕の音。

 期待通り、いや以上です。

 しばらく店でかかることになるでしょう。

 

 

 

 

 

JANE MONHEIT

 

「Taking a Chance on Love」  2004

 

 

 

 

  久しぶりにJAZZ。

まあ、この写真見せられたら買うわな(罠)。

 近頃のFemale jazz Voはどれを買っても

及第点以上、いですねえ。バック陣もこれまた

素晴らしい、と思ってcreditを見たら凄い人ばかりだった。

ストリングスも良いですねえ。

 

 

 

 

JANA KRAMER

 

「JANA KRAMER」   2012

 

 

 

 

 はい、生きのよいカントリーです。

極めて普通です。カントリーの王道。

 モデル並みの美形、抜群のスタイルも現代の

カントリーには必須。

 これは1st CD。次が楽しみだ。

 よく聴いてます。

 

 

 

 

 

EDEN&EDGE

 

「EDEN&EDGE」     2012

 

 

  女2人男1人のカントリ-ポップ&ちょっと

ブルーグラステイスト3人バンドのデビュー盤。

 VOCALよいですねえ。

 アカペラの#10「christ alone」が出色の出来。

ちょっと愛聴盤です。

 

 

 

 

 

 

SARA EVANS

 

「RESTRESS」   2003

 

 

 久しぶりにカントリー登場!

昨今よくあるフォーク系カントリーロック?です。

もちろん、スタイル抜群&美形。これないと最近の

女性カントリーシンガーはやっていけないようです。

 いい曲が13曲!

 「BOOK OFF」で¥250でGETしました。

 

 

 

 

CEDRIC WATSON & BIJOU CREOLE

 

「Le Soleil Est Leve」  2011

 こいつはゴキゲンだ!

クレオールのやるサディコです。(何のこっちゃ?)

時々、この手の音楽は聴いていましたが、彼らを聴いて

それが何なのか理解しました。 でも、Frenchなので何を

歌っているかは皆目わかりません。

 こりゃゴキゲンですぜ、親方!

 

 

 

 

ROBERTA FLACK

 

「LET IT BE」  2012 

 

BEATLESの曲ばかりをやっていますが

こりゃ、やばい出来です。この方ぐらいの

キャリアの持ち主になるとこのレベルの物

をつくるわけですねえ。リズム打ちが少々

耳につきますが、声の美しさは相変わらずだし、

アレンジが絶妙!ベテラン健在ってところを

みせて頂きました。しばらく聴き続ける一枚になりそうです。

やっぱり実力者だな。シャッポを脱ぎます!  提供 さとるちゃん

 

 

 

 

WAFFLES

 

「10歩」    2012 

 

  2003年の「CINEMATIC」から聴いていますのでもう10年になります。

デビュー10周年の意味も込めてタイトルは「10歩」(テンポと読む)としたそうです。

前作は聴いていませんが鍵盤が以前よりも活躍してます。曲は相変わらず

秀逸。ほとんどの曲を書く大野恭子嬢の創作の泉は枯れる事がなさそうです。

いつか当店でLIVEして頂きたいバンドのひとつです。好きだな、WAFFLES。

 

 

 

THE LITTLE WILLIES

 

「FOR THE GOOD TIMES」  2012 

 

 元彼、 LEE ALEXANDERのプロデュースによる2作目。

 NORAH JONESだと何をやっても、リラックスして聴ける

イージーサウンドに出来上がってしまうところがよいなあ。

 テキサス出身であるから、カントリー音楽は得意なのだろうが

あくまでもNORAH流カントリーに出来上がっている。音もタイトな割には

のんびり、ピアノもあくまでもNORAH 調子である。楽しくレコーディング

していたであろう様子が知れる出来上がりになっている。

 まあ、想像内の出来、といったら「あなた何様?」と叱られそうですが、そんな感じです。

 レコードも出ていたらしいが誤ってCDを買ってしまった。 

 

 

 

mayra andrade

 

「navega」  2006 

 

 イギリス行きの飛行機の中のBGMで聴いて気に入り、メモって

きた一枚です。ボッサっぽいのもありますが、

いったいこの音楽はどこの何なんでしょう?

私の趣味にピンポイントでヒットしました。

 カーブベルデで生まれてSenegal,Angola,Germany and...

で育ち、今はParisで暮らしているらしいです。

 知らなかった音楽を新たに知る喜びを久しぶりに教えて頂きました。

 あと二枚出しているようですから、それも買おうっと!

 

 

 

ROSARIO

 

「muchas flores」   2001 

 

 

 Spainでは既に相当のキャリアを誇る方らしいですが、

私には初体験。フラメンコギターを大胆にフューチャーしつつ、

現代のPOPSとの融合を上手にやってます。ラッパ、パーカッションもいいです。

 中、裏ジャケのROSARIOさんのセクシー写真はいけてます。

 

 

JUAN & ANA  GABRIEL

 

「LOS GABRIEL...PARA TI」   2008

 

 失敗!

 last nameがGABRIELの二人のコラボと思って買ったら、

メキシコを代表する二人のヒット曲を交互に入れた企画物でした。

一枚はポップス編、もう一枚はマリヤッチ等のメキシコの伝統音楽物。

ほとんどは私が1990年にメキシコで買ったカセットテープで持っている曲でしたが、

まあ両者とも私の大好きな二人ですので、よしとしましょう。

 

 

 

 

ALISON KRAUSS & UNION STATION

 

「PAPER AIRPLANE」  2011 

 前作のライブ盤を聴いた後にこの新譜を聴くと物足りなく感じて

しまうほど、前作は極めつけの出来だった。

今現在でトップレベルのブルーグラス、という評価に異論をはさむ余地はなかろう。

登りつめた頂で留まっている感がある。

ALISONの美声と美貌には毎度、感心させられますねえ。

もう少し演奏を聴きたいと思うのはちょっと贅沢かな。

 

 

北村いずみ

 

「IZUMI」 2011 

 

 北村いずみさんの二枚目。カントリー、ブルーグラスの

スタンダードがいっぱい。透き通った歌声とバックの面々

の余裕のある演奏は聴いていて落ち着きます。一日に何度

聴いても飽きません。好きだなあ、この一枚。

 

 

入日茜

 

「あの空に会いたい」 2008

 

 店頭販売用CDが売り切れ、自分用のCDまで売ってしまい,

しばらく聴けずにいたのですが、先日やっとamazonで購入。

久しぶりに聴いた。情景が容易に浮かび上がる言葉が並ぶ。

一曲一曲が私小説なのだろうと思わせる内容で、彼女自身が

透けて見える佳作が並ぶ。次作も待ち遠しい。

2011/10/8(sat)、当店でのライブ決定致しました。必聴!

 

 

MATRACA BERG

「the dreaming fields」  2011

 

 カントリー界では売れっ子のソングライターが

久しぶりに出した自作自演の三作目。一作、二作目ともに

CDは絶版、かろうじて残る中古盤は¥7000~

¥10000という高値がついている。

「ああ~、この曲もMatraceの作品だったのか」

という曲も多い。過去十年ほどで作った作品を並べている

為、ベスト盤の域。スローテンポで落ち着いたおとなの

雰囲気が全編に漂う。

 

 

 

SIERRA HULL

「DAYBREAK」   2011

 

 私的にはALISON KRAUSSの再来だと確信している
SIERRAの二作目。
 全体的には地味な印象。
 mandolinを弾きまくる曲を数曲、効果的に入れている。
 声質によるところもあるように思うがVoの印象が薄い感じは否めない。
 一作目が良すぎたから期待しすぎたが、極上のブルーグラスには違いない。
 Backの演奏人は当代随一が勢ぞろい、その辺りを聞くだけでも、大満足。
 
 体育座りのsierraちゃんのジャケも要チェック!






「KENDEL CARSON」
「REARVIEW MIRROR TEARS」 2007

 

 前出のChip TAYLORのプロデュース。
 24歳のフィドラー。(美人です、主観ですが)
 これぞアメリカンサウンドという音楽。
カントリー、ロック、ブルースが混然一体という感じ。
 二曲目、「I LIKE TRUCKS」なんて惚れ惚れするほど
アメリカンです。だって、タイトル「I LIKE TRACKS」ですよ。
 全曲、CHIPのペンによるものです。





「DJANGO REINHARDT」
[DJANGOLOGY]
 
 

 訳の分からないジャンゴのボックスセット10枚組を
2セット買いました。前期後期と分かれているようです。
 10枚セットでなんと驚愕の¥1960なり!2セット
ですので20枚組で¥3920!買いでしょう。
これでジャンゴは大丈夫。
 今や、このCD、アマゾンでも売り切れです。私、楽天で買いました。
 音質はしょうがありません。1940年代後期の録音がですから。
 ジプシーサウンド全開、いや、今はロマと呼ぶらしいです。
ロマサウンド全開です。




「CHIP TAYLOR &CARRIE RODRIGUEZ」
[THE NEW BYE&BYE]  2010

 

 買って、失敗!ベスト盤でした。
私、基本、ベスト盤は買いません。
でも、中身は素晴らしいですよ。
こうなりゃ、オリジナル版、買うしかないな。
 ソングライターとしてはもはや伝説なChipが
テキサスで見つけたFiddler, Carrieと組んで
出したtrain wreckレーベルの四枚からの14曲+
新作4曲。
 フォークというか、カントリーというか、でも完全アコでもなくて、
という音楽です。





「FIDDLER'S BID」
[DA FARDER BEN DA WELCOMER] 2001

 

 シェットランド出身の4人のフィドラー+Bass+Harp+Gitarの

7人編成。4本のフィドルが鳴ること鳴ること。ケルト音楽なんて?と思っている人でも
体が自然に動くこと請け合い。じっと聴いてなんていられません。
 ここ最近で、一番のお気に入りの1枚。大音量で聴くと覚醒してきます。



「Taylor Swift」
「FEARLESS」  2009

 

 ミーハー選曲というなかれ、今年のグラミー賞、「Record of the year」
は、この弱冠19歳のカントリー・シンガーソングライターですぞ。
 見事としかいいようのない曲が並んでいます。まあ、みんな似たような曲に
聞こえないこともないですが、そこはご愛敬。
 さえないカントリー音楽をやっていて、いじめにあいながらも頑張りましたTaylorちゃん。
2月の日本公演は大阪、武道館×2というのだからビックリ、入るのだろうか?
 カントリー音楽とはいっても究極のカントリーポップ、心配無用か。
 3枚目のCD「Speak Now」も既に発売中。
 




「MARISA MONTE」
[memórias,crônicas e declarações de amor]   2000

 ブラジルの歌姫、モンチの五作目。何といってもジャケットの眉毛が強烈です。
石原真理子かモンチというくらいに魅力的です。柳眉ってまさにこの眉毛でしょう。
しかしジャケットの裏面にはモンチの素足の写真。なんか興ざめしますよ。これってどういう意図?
CDのタイトルをなぞるのに苦労しました。ラテン語は大変です。
肝心の内容ですか?はい、店で聴いてください。







「ハンバート ハンバート」
[シングルコレクション 2002-2008]  2010

 カントリーとブルーグラス、アメリカ オザーク辺りの
響きに似たフィドルがアイリッシュ音楽と程良く溶け合ったJ-POP。
遊穂嬢の声はほのぼの系。誰の耳にも心地よく響く音楽に違いない。
過去に配信ノミで発表した楽曲もこのCDには収められています。
最近は強烈に売れ出しましたこの二人、いつかは当店で
歌ってほしいものです。はい、交渉してますよ、しっかり。
                                提供 ルイちゃん



「Carol King」
[WRAP AROUND JOY]  1974

商品の詳細

 名盤[tapestry]から数えて四枚目の作品。
明るくpopな作品が並ぶ。改めて彼女のsongwriter
としての実力にはビックリさせられる。その中でも白眉の一曲は
'74全米2位を記録したA-3の「jazz man」か。途中のソロを聴かせるのは
Tom Scott。A-1には娘達のコーラスも。私が'89にペンシルバニアで聴いた彼女の
コンサートにも確かルイーズという方の娘が出てきて、歌ったように記憶している。
Los Angelesに住んでいた時期には彼女は私の握ったすしを食べていました。
これ、ほんとです!いつも本を片手に静かに食べていた姿を今でも思い出します。
'86頃の話です。 





「THE CHIEFTAINS featuring RY COODER」

[San Patricio]   2010

'62年から活動するアイルランド、ケルト音楽のグループ,Chiftainsが

ライ・クーダーと組んだ新作。円熟という域を凌駕し、もはや世界遺産級の

領域にあるChieftains。グラミー賞受賞数知れず。

ご存知「ブエナビスタ・ソウシャル・クラブ」のサントラを手掛けた鬼才との

組み合わせは納得。

「いつのまにか我々のやり方を真似する人達が増えてきた」パディー・モローニ談

この手の音楽を容易に聞けるようにしてくれた彼らの功績に大拍手。