NEW ARRIVAL(Literature) Ⅱ

松本清張

 

「砂の器」   1961年

 

砂の器.jpg

 

 54年前の作品です。高周波を浴びせて殺人する、という辺りは

時代を感じさせますが、ストーリーは全く以て、脱帽!

 さすが、松本清張。

 近所の古本屋で¥100で購入、3日楽しみました。

 

 

 

モーパッサン

 

「脂肪の塊」   1880年

 

脂肪の塊.jpg

 

 以前は新潮版、青柳瑞穂訳で読みましたが

今回は岩波版、高山鉄男訳、挿絵入りです。

いつ読んでも「お前は大丈夫か?」と

問いかけられているようでわが身に沁みます。

ズバリ私の一番好きな本です。

 この本、読み終わると、すぐ人にあげます。

今回はきっちゃん宅に行きました。

 「女の一生」もまた引っ張り出して読んでみます。

 

 

 

 

谷崎潤一郎

 

「細雪」    昭和24年

 

細雪.jpg

 

 20年振りぐらい? で読みました。

20年前は四女の妙子の生き方が好きだったように思いますが

今読むと三女の雪子に惹かれます。歳のせい?

 谷崎潤一郎、恐るべし、当たり前か。

 

 

 

 

原田マハ

 

「キネマの神様」   2011年

 

キネマの神様.jpg

 

 

ちょうど今日の新聞に「スクリーン」を発行している

出版社の倒産が伝えられていました。現実は

この物語のようにはいかないんですねえ。

一気に読みました。

 

 

 

 

 

 

ブライアン・フリーマントル

 

「片腕を亡くした男」  2009年

 

片腕をなくした男.jpg

上下巻あります。二重スパイもの、難しい!

書いてる人はコンガらないのでしょうか?

途中で犯人はだいたいはわかりそうなものですが、

犯人?黒幕はビックリ仰天の人物でした。

やられました。

 

 

 

 

 

 

 

井上ひさし

 

「東京セブンローズ」  1999年

 

東京セブンローズ.jpg

 

いやぁ、大作です。何度も挫けそうになりました。

17年かけて書いたそうです、恐れ入ります。

表紙がいいっす。

 

 

 

 

 

ピエール・ルメートル

 

「その女アレックス」 橘明美訳  2011

 

その女アレックス.jpg

 

2015年 本屋大賞 空前絶後の七冠! だそうです。

ミステリーものです。結構、グロイっす。展開は面白いのですが

いかんせん、残酷&グロ。繊細にしてセンシティブなワタクシメには

読後感、船酔い状態。

 

 

 

 

 

 

柴田錬三郎

 

「遊太郎巷談」  

 

遊太郎巷談.jpg

 

面白いんですが、時々、途中に作者である柴練さん自身が

出てくるのは・・・どうなんでしょう?

 

 

 

 

 

プッツァーティー 

 

「七人の使者 神を見た犬 他十三篇」  1958年

 

 

 確立された物語作りで、どの15編を読んでも一定のおどろおどろしい

緊張感が漂います。人生訓といっては大袈裟でしょうか?いつの世にもある、

生への恐れのようなものをビシビシ感じさせます。   

ストレーガ賞受賞作