2026-05-25 00:00:00

Heart-up 通信 Vol30

【事例紹介】
できることを、ひとつずつ・・・🌱

令和8年7月から、民間企業の障害者法定雇用率が2.5%から2.7%へ引き上げられます。
制度として「雇用すること」が求められる一方で、実際の現場では、雇用した後の継続的な関わりがとても大切だと感じています。

顧問先様のひとつに、障害のある方が安心して働き続けられるよう、日々丁寧に関わっておられる会社があります。
定期的な声掛けを行い、業務の進み具合を確認しながら、その方に合った形で少しずつできることを増やしていく。
無理に成長を急がせるのではなく、安全面にも配慮しながら、その方のペースを大切にしておられます。
こうした取り組みを拝見していると、障害者雇用は「人数を満たせばよい」というものではなく、職場全体で継続して向き合う姿勢が大切なのだと改めて感じます。

常時雇用する労働者数が100人を超える事業主については、障害者雇用率が未達の場合、納付金の対象となる一方で、一定の要件を満たした場合には調整金が支給されます。
先日、その顧問先様でも調整金の申請を行いました。

誰もが安心して働き続けられる環境は、一朝一夕でできるものではありません。
「できることを、ひとつずつ増やしていく」
その積み重ねが、ご本人の自信や意欲につながり、結果として職場全体の力にもなっていく。
そんな取り組みを間近で見ながら、私自身も多くのことを学ばせていただいています。

厚生労働省|障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について(リーフレット)


ちょっとひと息☕

昨日、ご縁のある華道の先生にお声掛けいただき、「丸岡城マチヨリマーケット」で開催されていた花展を見に行ってきました。
初夏のさわやかな生け花の数々にふれ、顧問先様の給与計算の合間の、ちょっとした気分転換に🌿
この季節の緑には、みずみずしさと美しさ、そして力強さがあり、見ているだけで元気をもらえますね。

その後、久しぶりに丸岡城へ。
ちょうど天守の耐震対策を含む大規模工事の最中でした。
工事を終えた姿を、またゆっくり見に行けたらと思います。

生け花.png丸岡城.png

 

2026-05-18 00:00:00

Heart-up 通信 Vol29

研修.png【事例紹介】
~ 人材育成に助成金が活用できます ~

「社員に研修を受けさせたいけれど、費用が気になる…」
そんな時に活用できる助成金のひとつが、人材開発支援助成金です。

先日、ある会社様で、営業社員向けの育成研修(初級・中級・上級)を受講されました。
受講料は、3コース合計で約100万円。人材育成への投資として、決して小さな金額ではありません。
今回は、人材開発支援助成金を活用し、約48万円の助成を受けることができました。
(経費助成45%、賃金助成 1時間あたり800円)

なお、人材開発支援助成金は、コースによって助成内容が異なります。
有期契約労働者が受講する場合や、人への投資促進コース(IT分野の訓練など)では、助成率が60%~70%となるコースもあります。
制度の詳細は、下記厚生労働省のパンフレットをご参照ください。

人材開発支援助成金パンフレット(厚生労働省)

※訓練内容ごとの助成額は2頁、対象コースのフローチャートは3頁に掲載されています。
 なお、この助成金は訓練開始の1か月前までに計画届の提出が必要です。

 

おまけ🍓
最近の小さな楽しみは、両親の畑で採れる朝採れのいちごときぬさやです。
朝の食卓に並ぶと、それだけでビタミンチャージ💪✨

いちご、きぬさや.png

2026-05-10 23:00:00

Heart-up 通信 Vol28

介護.png【事例紹介】
突然始まる介護と仕事の両立

「社員のご家族の介護により、今後の働き方について相談を受けているのですが、当社では初めてのケースで、どのように対応したら良いでしょうか。」
先日、このようなご相談をいただきました。
介護は、ある日突然始まることも少なくありません。
総務省の調査によると、現在、介護をしながら働いている方は全国で約365万人、また、介護や看護を理由に離職する方も年間約10万人いると言われています。

特に中小企業では、「人手不足だから辞められると困る」
一方で、介護は育児と違い、終わりが見えにくいこともあるため、
本人も「介護と仕事を両立できるか不安」
という状況になりやすく、会社側も対応に悩む場面が増えています。

 こうした場合に活用できる制度の一つが「介護休業」です。
介護休業は、要介護状態にある家族を介護するため、まとまった期間休みたい場合に、対象家族1人につき通算93日まで取得できる制度です。
また、休業だけでなく、
・短時間勤務等(フレックス・時差出勤)
・所定外労働の制限、深夜業の制限
など、仕事と介護を両立するための措置もございます。

実際には、「突然介護が始まり、まずは1~2ヶ月程度休業し、その後短時間勤務を希望する」
というケースが多い印象があります。

一方で、他の従業員へ負担が偏らないよう、
・業務の洗い出し、業務の見直し、アウトソーシングの活用
などを検討していくことも大切になります。

なお、こうした両立支援制度を整備し、実際に利用した場合には、助成金の対象となるケースもあります。
一般的に、育児休業制度についてはご存じの方も多いのですが、介護休業制度については、具体的な内容まで知られていないことも少なくありません。
介護は、誰にでも起こり得る身近な問題です。
今後に備え、社内の制度整備状況や運用方法について、一度確認してみるのも良いかもしれません。
厚生労働省_介護休業制度
2026年度_両立支援等助成金のご案内

 

ちょっとひと息🍀

今日は娘の20歳の誕生日です。🍰
私が送ったメッセージカードと入れ違いで、あたたかい動画つきメッセージが届きました。
スペシャルなサプライズに、もう泣かせないでよ・・・。
 
娘が「バレエダンサーを目指したい」と言ったのは、小学生の頃でした。
そこからの日々は、壁、壁、壁を乗り越えていく毎日。
そして、きっとこれから先も・・・。
「練習で10回やって7~8回しか成功しないことが、本番で成功したりしないよ」
「自分がどうしたいのかは、自分で決めなさい」
そんな言葉をかけながら、一緒に歩いてきたこれまでの時間を思い出し、娘の成長をうれしく思いました。
 
そして、これからも彼女を応援したいし、見守っていたいから。
まだまだ、元気でいるね。
 
彼女は彼女の道を。
私は私の道を。
それぞれの場所で頑張りながら、これからも前へ進んでいけたらいいなと思っています。✨
 
今日は近くの「ゆりの里公園」でバラフェスタが開催されていたので、母を連れて、娘とはLINEで会話しながら、親子三世代で遠隔お散歩を楽しみました。🍀
 
私の子どもでいてくれて、たくさんの幸せをありがとう。

 

260510_バラ.png

2026-05-06 23:00:00

Heart-up 通信 Vol27

ちょっとひと息☕

緑がきれいな季節になりましたね。🍃
皆様、ゴールデンウイークはいかがでしたか。
素敵な休日を過ごせましたでしょうか。✨

私はこの連休、これからの自分のプランについて考えていました。
目標に向けて少し細かな計画を立てながら、「それ、本当にやれる?」
と、自分で突っ込みを入れたり(笑)

あとは、ついつい書類に埋もれてしまうので、整理整頓や家の周りのメンテナンスをしていました。
最近、家の中に時々アリが歩いているので……引き出しのチョコ🍫にたどり着かれたら大変です。
可哀そうですが、アリの巣に薬をまきました。(ありさん、ごめんなさい)

そして今日は、ご先祖様のお墓参りへ。
心が少しゆらぐ時、不思議と行きたくなります。手を合わせると、気持ちが落ち着きます。

結局、遠出はしませんでしたが、来月は「ゆりの里公園」が見頃になる季節です。
近場ですし、行こうと思ってます。

ちなみに、うちのツツジは今が見頃です。きれいでしょ!

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2026-05-04 00:00:00

Heart-up 通信 Vol26

海外工事.png【事例紹介】

海外で働く方を守る「特別加入制度」とは

今回のご相談は、海外に長期で派遣する従業員の労災保険についてでした。
労災保険は、原則として国内で働く労働者が対象となりますが、一定の場合には、海外で働く方も「特別加入」という形で補償の対象とすることができます。

対象となるのは、例えば次のようなケースです。
・日本国内の事業主から、海外で行われる事業に労働者として派遣される方
(海外支店・工場・現地法人・提携先企業など)

通常、海外の事業場に派遣された場合は、現地の災害補償制度の対象となります。
しかし、国によっては補償内容が十分でない場合もあるため、海外派遣者についても、日本の労災保険の給付を受けられる制度が設けられています。

◇注意点:現地採用の場合
 → 国内の事業からの派遣ではないため、特別加入の対象とはなりません。

◇海外出張と海外派遣の違い
・海外出張(商談、技術打合せなどの一時的な渡航)
 → 通常の労災保険が適用されます。
・海外派遣(現地法人・提携先企業・海外支店への出向や転勤)
 → 特別加入の対象となります。

なお、労災保険の特別加入制度は、海外派遣者だけでなく、次のような方も対象となる制度です。
・中小事業主等(事業主・家族従事者・役員など)
・一人親方などの自営業者

 労災保険への特別加入

 

~あとがき~ 当たり前の日々の中で

穏やかな日常が続いてほしいと願いながらも、現実の出来事に心が揺れることがあります。

海外にいる子どもが暮らす街のニュースが耳に入りました。
ニュースで見れば、ただの一行かもしれません。
でも、そこには日々を過ごしている人がいて、学び、働き、笑っている時間がある。

そして今回、海外派遣に関する特別加入のご相談を受け、自分の思いと重なりました。
家族を思う気持ちは、きっと誰にとっても同じです。
皆様にとって、当たり前に過ごせる日々が、これからも続きますように。🍀

PS.「海外勤務者への安全配慮」や「メンタルヘルス」の視点から、会社の制度・体制づくりのサポートについて、引き続き考えていきたいと思います。