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メディア取材を受けました
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
先日、北日本新聞社の記者の方からご連絡を頂戴し
「2024年問題」についての取材をお受けしました。
その時のコメントを6月8日(土)の朝刊に掲載いただいています。
運送業や建設業などの会社を経営していらっしゃる方々のお話とともに
取り上げてくださるのはとても光栄なことだと感じています。
このあとも微力ながら運送業界が少しでも働きやすい業界となるよう
お手伝いしていきたいと思います。
1.20
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
昨日、厚生労働省は人口動態調査の概数を発表しましたが、その内容が衝撃的でした。
それによると合計特殊出生率は『1.20』!
これは1947年に統計を取り始めて以来、最低の数値だそうです。
1人の女性が一生の間に産む子供の数が1.20人ということになります。
現在の人口を維持するために必要な合計特殊出生率は2.07だと言われていて、その数値には遠く及びません。
少子高齢化の原因はいろいろ言われていますが、とにかく根本的な対策を一刻も早く実施しなければ
このさき、日本の国力が大きく低下するのではないかと危惧します。
労働保険料の年度更新
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
今年も労働保険料の年度更新や社会保険料の月額算定の時期が近づいてきました。
この”面倒くさい”年度更新について、あらためてご紹介します。
社会保険料の計算にあたっては、毎月の給料を基にした『標準報酬月額』が基本になりますが
労働保険料は、年度(4月~翌3月)の給与や賞与の支払総額に対して料率をかけることによって求められます。
①月々の支払がいくらであったか、正確に集計します。
②各月の賃金と賞与を集計したら、それを全て足し合わせて年間の賃金総額を算出してください。
③それに対して労災保険料率と雇用保険料率をかけると昨年度の確定労働保険料が求められます。
④前回の年更(つまり昨年の年更)で概算保険料を納付してあるので、その金額とさきほど求めた確定保険料を比較して
・概算保険料<確定保険料であれば不足分を今年度の概算保険料と合わせて納付します。
・概算保険料>確定保険料であれば多く納めてあった分を今年度の保険料に回します(充当処理、といいます)。
基本的な流れはこんな感じですが、他にもいろいろなパターンがあるので
ご不明な点は当事務所までお気軽にお訊ねください。
「五月病」?
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
今年4月に入社された・他の部署から異動してきた社員の方が、
5月の連休明けから休みがちに…。
このような話を聞くことが時々あります。
こういった場合、その社員さんは「五月病」の可能性があります。
「そのうち治るだろう」などと考え、適切な対応・治療をせずに放置してしまうと、
体調不良が長期化して休職させるなどの措置が必要となるケースもあります。
せっかく新たな戦力となった社員さんが出社できないとなると
労使双方にとって大きな損失となります。
「五月病」というと、新しく配属になった社員なら
誰しも通る道では?と思われる方もいらっしゃいますが
長引く場合は、「適応障害」という正式な病名がつきます。
「これはおかしいのではないか」と気になる点があれば、
メンタルクリニックなどを早めに受診するよう
事業主などから声掛けをすることも必要です。
全ての社員さんが明るく働ける職場づくり、心掛けたいですね。
ゴールデンウィークが始まっています
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
大型連休がスタートしています。
今年の連休は前半と後半に分かれる形となっていますが
真ん中の平日も有休を取得して10連休という方もいらっしゃるようです。
普段はなかなか休めなくても、この連休は高速道路を利用して
遠くまで出かける方も多いのではないでしょうか。
インターチェンジやサービスエリアなどから本線に合流しようとするときに
すでに本線が渋滞していることがあります。
そんな時、あなたならどうしますか?
加速車線の途中でも空いていたら、そこから合流する…
そう答える方も多いのではないかと思います。
NESCO各社から推奨されているのが「ファスナー合流」というやり方です。
加速車線を十分に使って先頭から一台ずつ交互に合流していくもので
ファスナーを閉めるときの様子に似ていることからこう呼ばれています。
並んでいる車列の前へ出て合流することから
「気が引ける」と感じるドライバーもいるようですが
渋滞の抑制に効果があるそうです。
混雑する道路ではイライラすることもありますが
合流や車線変更は”おたがいさま”です。
スマートに譲り合って気持ちよくドライブしたいものです。