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みなさまへ【ごあいさつ】
障がい者法定雇用率
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
「共生社会実現」の理念の下に定められている障がい者法定雇用率が
4月1日から引き上げ(2.3⇒2.5%)になります。
今回、対象となるのは社員さんが40名以上(現在43.5名以上)の事業主さんです。
対象となる事業主さんには
・障がい者雇用状況の報告(6/1 ハローワークあて)
・障がい者雇用推進者の選任(努力義務)
が求められることになります。
対策未実施の事業主さんはお早目のご検討を。
20歳以上の学生さん、ご確認ください
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
今の季節は卒業入学シーズン。
この時期に気にかけておいてほしいことがあります。
年齢が20歳以上の学生さん、「国民年金学生納付特例申請」の手続きはお済みでしょうか。
自分でアルバイトをして、あるいは親御さんが保険料を納付している…といった方々は問題ありませんが
お金に余裕がなくて保険料を納められない、といった方は必ずこの申請をしておいてください。
所定の手続きを取らずに「放置」しておくと、万が一の場合に障害基礎年金が受給できない…といった
思わぬ不利益を被る可能性があります。
手続は全く難しくありません。書類を提出するだけで完了します。
詳しいことは日本年金機構HPをご参照ください。
運送会社と労働基準監督署
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
ネットのニュースによれば、三重県内の運送事業者がドライバーに対して
違法な時間外労働をさせたとして書類送検されたようです。
通常は、違法な状態があったとしてもいきなり書類送検とはなりません。
詳しいことは書かれていませんが、この会社は以前に労基署から「是正勧告」を受けていますので、
それに対しての対応が不十分だったのではないかと思われます。
労基署の臨検があって、法違反の指摘を受けることは珍しいことではありませんが、
それをきっかけとして少しずつでも方向性をただそうとすれば、その努力は理解してもらえるものと思います。
今回書類送検されたこの会社の情報は国土交通省に提供され、運輸局の監査を改めて受けることになります。
その結果、他の違反が見つかれば、車両の使用停止などさらなる処分が下される可能性もあります。
法違反の事実は変わらないとしても、「放置」していたのと「少しずつでも改善した」の差はとても大きいのです。
労基署から指摘を受けた、または、指摘を受けてはいないが法違反の状態をどうやって解消したらよいか分からない…
このようなお悩みをお持ちの事業者様は是非一度、当事務所にご相談ください。
FMラジオ番組に出演しました
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
昨日、富山CityFMの「スマイルプラス」という番組に出演させていただきました。
初めは軽い気持ちで出演を決めたのに、大きなガラス張りのスタジオを前にして
いざ本番が近づいてくると大変な緊張。
一人で大汗をかく始末。
ラジオ番組に出演するのは初めてだったので一応、「想定問答」も考えてみたのですが
パーソナリティ水上啓子さんの絶妙なトークの前に杞憂に終わりました。
水上さんはワンオペで番組を進めておられ、
話の展開も見ながら時間配分も考えて…と「プロの仕事」を間近で見せてもらいました。
自分自身のことや仕事のことなど、上手に話を引き出してくださり
あっという間の30分間でした。
他のスタッフの方々も大変親切にしてくださり、とてもありがたかったです。