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社会保険料の口座振替について
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
今年1月に発生した能登半島地震の影響で延長になっていた厚生年金保険料などの納期限が発表されました。
それによると、
① 令和5年11月分から令和6年5月分までの保険料については
お手元に届いている「納入告知書」で令和6年7月31日までに納付
② 停止されていた保険料の口座振替(令和6年6月分以降より)
令和6年7月31日から再開されることとなりました。
※ただし、口座振替再開の申し出をすでに済ませられた会社さんはこれまで通り
納付が厳しい会社さんもあることと思います。
「納付猶予制度」も用意されていますので、
お早めに管轄の年金事務所へご相談ください。
健康診断はお済みですか
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
メンタル不調を訴えたり、長時間労働で休職したりするケースがあることから
これまで以上に積極的に社員さんの健康管理に取り組む会社が増えています。
あなたの会社では、社員さんに対する”健康診断”、実施していますか?
会社が行なうべき健康診断にはいくつか種類があるので、今回はそれをご紹介します。
- 雇入れ時の健康診断
新しく入社する社員さんの適正配置や入職後の健康管理が目的。 - 定期健康診断
1年に1回以上、実施が義務付けられている、もっとも基礎的な健康診断。 - 特定業務従事者の健康診断
深夜業など身体への負担が大きい業務に従事する労働者が対象。半年に1回実施。 - 海外派遣労働者の健康診断
海外に6カ月以上派遣させる従業員が対象で、派遣の前後に1回ずつ実施。 - 給食従業員の検便
健康保菌者(食中毒菌に感染しているのに症状を示さない人)がいないかチェックする。
法令で定められた各健康診断を確実に実施して、働きやすい職場づくりを進めていきたいものです。
ご不明な点があれば、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
社内環境を見直してみましょう
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
毎年7月1日からの1週間は「全国安全週間」とされていて、6月1日からの1か月間はその準備期間となっています。
準備期間中には職場の総点検を行うことが求められています。
「総点検」の内容は多岐にわたり、メンタルヘルス対策や過重労働による健康障害防止対策・労働衛生管理体制の確立などとなっていて、
それぞれの事業場の実情に合わせ様々な活動が展開されることになっています。
労災事故にはちょっとした「赤チン事故」から命に関わる重大な事故までさまざまなケースがありますが
いずれの場合も被災した労働者には心身に大きな傷を負わせてしまいます。
また、ひとたび労災事故が起きてしまうと社内外のいろんなところに大きな影響が出てしまいます。
この機会に社内環境を見直して「危険の芽」を摘み取ってしまいましょう。
年度更新と月額算定
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
先日、お客様の事務所を訪問しました。
年更・算定の話になって、その会社のご担当者さんは
今回初めて手続きをされるとのこと。
初めてなのに両方一度に仕上げるのは大変です。
同じような悩みをお持ちの方は
どうぞお早目に当事務所へご相談ください。
暑くなりそうです
富山県立山町の社会保険労務士 野 博幸です。
今日は朝から強い日差しが差し込んでいます。
今週は最高気温が30℃を超える日もあるようです。
このような気候が続くと熱中症の発生が心配されます。
屋外で作業をされる方はもちろん、屋内であっても少し風通しの悪いような
作業環境の場合、熱中症になる可能性があります。
こまめに休憩し、異変を感じたらすぐに医師の診察を受けてください。
厚生労働省からも熱中症予防情報が出されていますので
どうぞご参考になさってください。
今日も一日、安全作業で!