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急がば回れ
お隣、長野県の話ではありますが…
土木建設業での労災事故が激増しているそうです。
人手不足や工期のひっ迫などが影響していると思われます。
労災事故は”ちょっとした注意”で防ぐことができる場合も多いです。
・「時間がないから…」
・「少しぐらいなら大丈夫…」
そんな油断が大きな事故につながる場合があります。
この冬は雪の降り始めも遅く、できるだけ今のうちに工事を進捗させたい…と頑張っておられる会社さんも多いと思います。
ですが、事故があってからでは取り返しがつきません。
どうぞ安全作業で乗り切っていただくようお願いします。
ハラスメント相談
今日の北日本新聞によれば、富山労働局に寄せられるハラスメントの相談件数が増えているそうです。
中でも「パワーハラスメント」に関する相談が前年度の3.8倍に急増していると書かれています。これは中小企業にもパワハラ防止対策が法的に義務付けされたことが大きいようです。
また、育休に関するハラスメントも増加傾向にあるようです。こちらは去年の秋に「産後パパ育休制度」が設けられたことを要因の一つに挙げています。
これまで会社を引っ張ってきたベテラン世代とこれから新しく入社してくる世代では、仕事やライフスタイルに対する価値観・考え方が違います。
ちょっとした言葉の行き違いが気持ちのすれ違いを生んだり、大切な社員さんの離職につながる例もあります。
ベテランと若手、考え方の違いを理解し合って気持ちよく仕事をしたいものです。
※ハラスメントに関する社内研修、承ります
お問い合わせは、こちら
タイヤ脱落事故
今月1日、青森県内の高速道路でトラックのタイヤが脱落して作業員さんが亡くなる事故がありました。
その事故を受けて国土交通大臣が全国の運送業者に一斉点検の指示を出したそうです。
このような指示は珍しいのではないかと思います。
それだけこの事故が重大なものであったことを示しています。
今一度、確実な点検を行って安全な運行をお願いします。
次世代法
次世代育成支援対策推進法(次世代法)という法律をご存じでしょうか。
この法律は「次代の社会を担う子どもの健全な育成を支援する」ことを目的としていて、事業主が行動計画を策定・実行して目標を達成した場合、「くるみんマーク」を使用することが認められることになっています。
この施策について現在、厚生労働省労働政策審議会で議論が行われており、現在よりもマーク取得のための基準が引き上げになりそうな雰囲気です。
この「くるみんマーク」を取得し、自社のHPや名刺などに使用することができれば、他社との差別化につながることから取得を希望される企業が多いのですが、ハードルは決して低くありません。
そのハードルがさらに上がることによって、取得がますます難しくなることが予想されます。
取得をお考えの企業さまは、お早目の着手をおすすめいたします。